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投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/04/24 (3276 ヒット)

 当JA女性部とJAそでうら、酒田市雇用創造協議会新商品開発研究センターは、地元の農水産物を使った「即席みそ汁」の共同開発を進めています。7月の商品化を目指し、地元農産物の消費拡大や販売業務の拡大につなげ、地元の雇用促進に貢献したいと意気込んでいます。
 即席みそ汁は、農水産物をフリーズドライ技術で乾燥させて作ります。具材は庄内の自然環境を象徴する「山」「里」「海」の3パターンで構成する予定で、単身者や学生、観光客をターゲットに地元のお土産店やスーパーマーケットでの販売を計画しています。具材の選定や商品名、パッケージデザインなどを決定後、実際の製造は市内の業者に委託することになっています。
 4月22日には第2回の開発会議を開催し、同センターの担当者や女性部の5役など10人が参加して試食会を実施。アスパラガスやあさつき、しいたけ、ほうれん草、玉ネギなど「里」を連想する具材を事前にフリーズドライにし、みそ汁を注いで戻り具合や食感、味を確認しました。女性部からは「味と香りがしっかり残っているものや甘みが増す具材があっておいしい」、「葉物の形が崩れる点や具材の切り方、食べやすい大きさを検討するべき」など、鋭い意見が出ました。
 今後は7月の商品化を目指して「山」と「海」の具材についても試食を重ね、最適な具材の組み合わせを選定しながら「酒田らしい」みそ汁を作りあげていきます。参加している部員は「今から完成が楽しみ。地域の特色を生かした具材をふんだんに使いたい」と期待を込めていました。

 


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/04/23 (2980 ヒット)

 

 本楯地区豊原集落を中心に4つの住民グループで構成する任意団体が、「きらりまめ・豆ネット」の名称で特定非営利活動法人(NPO)化への準備を進めています。環境保全や農業、子育て支援、高齢者福祉などを担う組織力を結集することで少子高齢化に対応し、地域包括ケアシステムの先進モデルとしての活躍にも期待がかかっています。
 現在、集落には「炭遊会」「福老会」「そんとき一座」「あやめ会」の4つの住民グループが存在し、それぞれが環境向上事業や高齢者への支援事業、農業交流など多岐に渡った活動をしてきましたが、近年は会員の高齢化に伴う活動範囲の縮小が課題になっていました。
 今回、法人化を進めるために立ち上げた設立準備委員会は、グループを結集することで組織の枠を超えた活動と会員同士の交流の活性化を図り、お互いの活動を支え合っていく必要があると判断。地域コミュニティの連携をNPO法人の活動にすることでグループ間で協力して活動を維持し、組織力の向上や次世代への継承、地域内外へ活動の幅を広げようと、法人への道を決意しました。
 4月19日には、同地区の豊原公会堂で設立総会を開催。行政機関やコミュニティ振興会の関係者、会員など約30人が出席し、事業計画などの決議事項をすべて承認しました。兵田藤吉代表は「地域から楽しい活動を生み出し、住民がいきいきと生活できるよう広く愛される組織にしたい。他地域でも助け合いの活動が浸透してくれたらうれしい」と決意を述べました。現在の会員は53人。今後は法的な認証申請を済ませ、今秋には正式にNPO法人としての認証決定を受けられるよう進めていきます。

 


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/04/21 (3099 ヒット)

 当JA浜中野菜出荷組合は4月17日、当JA酒田南園芸センターで春イチゴの出荷目ぞろえ会を開催しました。生産者11人が参加してJAの担当者から出荷規格などの説明を受けました。
 当JAでは今年度、19人の生産者が「おとめ心」と「紅ほっぺ」を約110aで栽培しています。出荷は6月上旬まで続き、5万8千パック(1パック250g)の出荷を見込んでいます。
 出荷目ぞろえ会では、JAの担当者が過熟果や未熟果、手ズレ、病害虫による被害果が混入しないよう呼びかけ、規格を守って出荷するよう注意を促しました。また、規格の大きなイチゴについては、昨年度から試験的に実施していた「平トレー」出荷を本格的に行うことになり、生産者に説明。生産者は「初めてなので試しに挑戦してみたい」と話していました。

  


投稿者 : admin 投稿日時: 2015/04/20 (2899 ヒット)

平成27年度のJA庄内みどり営業体制を掲載致します。
PDFファイルのダウンロードはこちらから

  


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/04/15 (3656 ヒット)

  

 地域に伝わる伝統食への親しみを深めてもらおうと、鳥海山「おもしろ自然塾」推進協議会は4月10日と12日、遊佐町のしらい自然館で笹巻き体験教室を開催しました。参加者は同町で主流な「竹の子巻き」の作り方を習得し、家庭に持ち帰りました。
 端午の節句に子どもの成長を祈って食べる「笹巻き」は、庄内地方の伝統料理として多くの人に親しまれています。笹巻きは4月中旬から6月上旬にかけて最盛期を迎え、庄内地方では「三角巻き」、「こぶし巻き」、「竹の子巻き」などが主流で、地域によって異なる巻き方や食べ方を楽しめるもの魅力の一つになっています。
 体験教室には両日で地域住民など20人が参加。12日の教室では、同町の加工グループ「笹の葉グループ」の3人が講師を務め、イ草の結び方や笹の葉の巻き方などを実演しながら説明しました。講師が「手の力を抜き、三角錐を作るイメージで巻いて」とアドバイスすると、参加者は講師の手ほどきを受けたり、参加者同士で教え合ったりしながら笹巻きを完成させました。


投稿者 : admin 投稿日時: 2015/04/13 (2981 ヒット)

 4月13日(月)より「みらいちょきん」の取扱いを開始いたしました。子育て世代のみなさま、ぜひご利用ください。

 PDFのダウンロードはこちらから


  


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/04/13 (3307 ヒット)

 当JAは4月11?12日、酒田市の光が丘野球場や八森野球場など4会場で「JA庄内みどりカップ中学硬式野球大会」を開催しました。一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会東北連盟山形県支部に加盟する5チームと県外から招待した4チームの計9チームによるトーナメント戦が行われ、中学球児が2日間にわたる熱戦を繰り広げました。
 大会は地域との交流や若い世代の健全性育成に貢献しようと当JAが主催し、3回目。開会式で阿部茂昭組合長が「選手同士の交流を図るのはもちろん、日ごろの成果を発揮したハイレベルなプレーを期待する」と祝辞を述べ、各チームにスポーツドリンクを贈呈して激励しました。
 第1試合は阿部組合長の始球式でスタート。あいにくの曇天の中、選手たちは応援する保護者や関係者らの熱い声援を受けながら白熱したプレーを見せていました。
 大会結果は次のとおりです。 優勝=酒田チーム、準優勝=新潟東チーム、第3位=福島チーム。

  


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/04/07 (4419 ヒット)

今年もJA庄内みどりカップ中学硬式野球大会が開催されます!
県内、近隣各県の中学球児の活躍に、ぜひ応援をお願いします!

詳しくはこちらから

  


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/04/03 (3044 ヒット)

 当JAの「千俵の会」は、生産資材の購入価格が優遇される会員特典付きのメンバーズカードを発行しました。組合員の経営規模格差が拡大しつつある現状や生産コスト引き下げ要望の声を踏まえ、同会を中心とした大口メリットを前面に押し出していくことで生産資材の予約結集につなげていきます。
 水稲生産者は毎年秋に次年度分の生産資材をとりまとめ、「予約価格」で商品を購入していましたが、翌年春の作業開始時に生じる追加不足分は通常の「当用価格」で購入しなければなりませんでした。しかし、このメンバーズカードを提示することで、追加不足分で注文した商品でも1品目につき予約数量の2割までは予約価格で購入することができます。
 カード提示で価格が優遇されるのは水稲用の肥料や農薬、米袋などの出荷資材が対象で、各資材店舗での注文と自己引き取りが原則。有効期間は4月から10月末までとなっています。
 メンバーズカードは4月1日から随時、同会会員に配布されました。カード発行について、当JA営農販売部の園部智次長は生産者の利点として「会員の翌年への在庫が少なくなり、置場所確保の悩みも軽減されることで安定価格での購入ができると見込む」と期待を込めています。

   


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/03/27 (2756 ヒット)

 当JA助け合い組織「すけっとみどり」は3月20日、西荒瀬支店で第17回通常総会を開催し、会員23人が参加しました。総会では26年度の事業報告や収支決算、27年度の事業計画と収支予算案などの全議案を承認し、次年度への意気込みを新たにしました。
 地域における高齢者人口や単身世帯の増加に伴い、介護予防の重要性と生活支援の必要性を基本方針に掲げ、高齢者の日常生活や生きがい作りをサポートしている「すけっとみどり」。27年度も介護予防を目的とした「ひだまりサロン」や「JAいきいき広場」の開催、当JAのデイサービス「結い・なかひらた」でのボランティアなどを実施する予定です。高齢化する地域社会に対応する活動を展開しながら、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地域やJAと連携し生活支援や介護予防活動に取り組んでいきます。

   


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/03/23 (3611 ヒット)

   

 庄内地区の米の新たな可能性を探りながら「食と農」の価値や魅力を再認識しようと、山形県や食育県民運動・地産地消推進本部、県米粉利用拡大プロジェクト推進協議会は3月19日、三川町のいろり火の里なの花ホールで「食育・米粉フォーラムin庄内」を開催しました。生産者や食育・米粉関係者、JA関係者など約200人が参加し、伝統野菜を素材にしたドキュメンタリー映画の鑑賞やパネルディスカッション、米粉商品の試食などを通して食と農の関連性や米粉の活用方法などについて理解を深めました。
 第1部では、子どもたちに食や農の重要性を伝えるために制作された映画「在来作物で味覚のレッスン」の鑑賞とパネルディスカッションを実施。食育インストラクターや飲食店の代表者など4人が「やまがたの『食の豊かさ』とそれを支える『農』の再認識」をテーマに、活動の原点や食に対する思い、豊かな食生活の方向性について意見を交わしました。鶴岡市のやさいの荘の家庭料理「菜ぁ」の小野寺美佐子さんは「家族で食事をすることは親子関係を育てることにもなり、食の力の偉大さを感じる」と話し、やまがた食育ネットワークの岡田まさえさんは「これからの健康作りや高齢化社会に対応した食生活は米が支えていく。大人は米を食べることで作られる健康な体を子どもたちに示していくべき」と強調しました。
 第2部では、庄内地区のJA女性部や県内の食品製造会社など12団体が米粉のお菓子や加工品などを提供する試食コーナーや米粉料理の実演コーナーなどが設けられ、参加者は興味のあるコーナーをまわりながら米粉の活用方法を学んだり、出展者や他の参加者との情報交換をしたりして交流を深めました。試食コーナーでは当JA女性部も「米粉のチヂミ」を提供し、「冷めてももちもちしておいしい」と好評を得ていました。当JA管内の参加者は「米粉を使った加工品の種類の多さに驚いた。食感もきめ細かく、調理方法次第では活用の幅が広いことを学んだ」と満足そうに話していました。

   


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/03/23 (3151 ヒット)

   

 当JAは3月17日、酒田ひがし支店でベビー白菜「娃々菜」とオクラの合同栽培講習会を開催しました。27年度は両品目の生産者が現状の面積のまま、出荷時期の異なるそれぞれの品目を作付けすることで周年を通して出荷できる体制作りを推進し、生産者の所得向上につなげていく方針。講習会では種苗会社の担当者が品種の特性や栽培のアドバイス、注意点などを説明し、参加した生産者は今春からの栽培に備えました。
 当JA管内では通常、オクラの収穫期間が6?10月、「娃々菜」が9?12月となっており、ハウスと露地の栽培環境を効率的に活用することや栽培スケジュール次第では、同一ほ場で栽培しても出荷の切り替えをスムーズに行うことができます。また、ベビー白菜「娃々菜」は少ない労力で栽培でき育てやすく、取引先との値決め販売や契約栽培が実現している品目で、オクラも安定価格での出荷実績があります。これらのことから、当JAでは両品目を組み合わせた栽培で長期的に出荷できる体制整備を提案し、収入の増加につなげてほしいと講習会で呼び掛けました。
 講習会には27年度からの新規生産者も含め19人が参加。トキタ種苗株式会社の担当者は排水やほ場条件、管理方法などの注意点を述べ、「ハウスと露地を有効に活用し、2品目を組み合わせた栽培で収入を増やしていくことも重要」とアドバイスをしていました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/03/23 (3705 ヒット)

 当JA資産活用部会は3月12日、酒田市の玉姫殿で第2回の通常総会を開催し、今年度の事業報告と収支決算の承認、来年度の事業計画や収支予算など全4議案を承認しました。役員の改選では、部会長に佐藤司氏(同市亀ヶ崎)、副部会長に佐藤彰雄氏(同市泉)、岡部勝義氏(同市こあら)を再任しました。
 総会には部会員や当JA役職員など約30人が出席。今年度は税理士法人を招いた税務講習会や視察研修旅行を開催し、組合員資産のより良い活用方法やそれを生かした経営の安定化について勉強を重ねてきました。総会後は積水ハウス山形支店の横澤明洋氏を講師に招き、「相続税対策と土地活用セミナー」と題した講習会を開催。出席者は相続税の改定に伴う変更点などについて知識を深めました。
 同部会は組合員の土地建物の賃貸、売買を通して有効な資産活用を図ろうと、2013年に発足。現在42名の会員を有し、事務局である当JAは、組合員の財産を守る立場として多様化する要望や期待に応え、金融や資産活用に関する相談や情報提供機能の強化を図るなどしてサポートしています。

   


投稿者 : admin 投稿日時: 2015/03/21 (2629 ヒット)

当農協ホームページをご覧頂きありがとうございます。
各ページのURLが一部変更となっておりますので、お気に入り等に登録の際はお手数ですが、ご変更頂けますようお願い申し上げます。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/03/11 (3088 ヒット)

 当JA女性部は3月7日、本所で第21回通常総会を開催しました。26年度の事業報告や収支決算、27年度の事業計画と収支予算などについて審議し、全議案を承認しました。
 総会には支部長や班長など約240人(委任状を含む)が出席。26年度の活動では、食農教育や米と米粉の普及活動、暮らしと環境を守る活動に取り組んだことを振り返りました。食農教育活動では、青年部が実施している都心部の小学校訪問に同行し、庄内の農業と米作りの先生として授業をしたり、管内の親子を対象にした「親子料理教室」を開催したりして子どもたちと消費者へ食と農の大切さを伝えました。米と米粉の普及活動では「伝達料理教室」や行政と連携した地元小学校での「米粉料理教室」を継続して開催し、講師を務めて簡単レシピを紹介するなどしました。また、マイ箸、マイバック持参運動や石けん運動も継続し、部員一人一人が身近なことから環境に配慮した生活を実践するなど、女性部ならではの活動を展開し、総会では27年度もこれらの活動を継続することを確認しました。

   


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/03/04 (3640 ヒット)

 山形県庄内総合支庁は2月25日、庄内産食材の利活用拡大とPRを目的とした「食の都庄内」産地ツアーを開催しました。当JA管内の遊佐地区で栽培が盛んなうるいとふきのとう「春音」をテーマに、ほ場見学や両食材を使用した料理の試食、意見交換などを行い、今後の利活用を検討しました。
 同支庁は、庄内地区の多彩な食材と豊かな食文化を活用し、食を起点として農林水産業や観光業などの地域産業を活性化していく「食の都庄内」づくりに取り組んでいます。地域自体の付加価値を高めることで「食の都庄内」のブランド化を進めており、今回のツアーはその一環で行われ、庄内地区の旅館や飲食店関係者、料理人、JA関係者などから約25人が参加しました。
 一行はまず、当JA鳥海山菜専門部の渋谷幸雄専門部長のうるいほ場を見学。株の手入れやハウスの温度管理、収穫の仕方などの栽培方法を学んだ後、遊佐町生涯学習センターで酒田農業技術普及課とJA全農山形の担当者から、今年度のうるいとふきのとう「春音」の栽培や流通形態、販売状況について説明を受けました。
 両食材を使った料理の試食では「うるいと桜海老のキッシュ」や「ふきのとうのフレンチトースト」など5品に舌鼓を打ちました。調理を担当した酒田市の西洋割烹花月の阿部三喜夫シェフは「うるいは癖がなくて扱いやすく、しゃきしゃきの食感とぬめりを生かして調理した。ふきのとうは苦味と香りを生かしてソースにしたのが良かったようだ」と感想を話し、参加者は味や調理方法を確認して今後の利活用の可能性を探りました。

   


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/02/26 (3154 ヒット)

2月23日から春のあったかちょきん2015が始まりました!
今回は抽選で50名様に「柿酢ストレート2本セット」が当たります!この春もお得なJAで決まり!!


詳しくは
こちらから

  


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/02/26 (3924 ヒット)

   

 JA全農山形と当JA花き部会花木専門部は2月24日、酒田市立南平田小学校の6年生55人を対象に「啓翁桜」を使った「花育」授業を開催しました。児童は生産者から啓翁桜の栽培方法を学び、フラワーアレンジメント体験を通してして花とのふれあいを楽しみました。
 花育授業は、花に触れ親しむ機会を設けることで児童の花を慈しむ心を育て、地域の農業にも関心を持ってもらおうと企画。授業では、JA全農山形の担当者が庄内地区で栽培が盛んな花きを紹介し、同専門部の佐藤正信さんは啓翁桜を作る促成栽培について、作業の流れや温度管理の工夫を説明しました。その後、児童は身近な人に感謝の気持ちを伝えようと、啓翁桜を使ったフラワーアレンジメントに挑戦。鶴岡市のフラワーショップ「花蔵」の三浦淳志氏が講師を務め、枝の切り方や挿し方を指導しながら「スポンジの隙間を上手に利用して、桜が目立つようにアレンジしよう」とアドバイスすると、児童は啓翁桜やバラ、カーネーションなどの花材を使って色鮮やかな作品を完成させました。母親に贈る予定の児童は「いつも家事をしてくれるので、感謝の気持ちを込めて渡したい」と笑顔を見せ、作品にメッセージカードを添えて持ち帰り、家族にプレゼントして喜ばれたそうです。

   


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/02/23 (5858 ヒット)

 
当JAは2月20日、浜中資材店舗倉庫内に電磁場冷蔵装置「蔵番」予冷庫を導入しました。これは商品の鮮度や熟成などをコントロールする「N‐TeFe(非熱電場エネルギー)」システムを搭載した予冷庫で、JAの施設で導入するのは全国で初めて。当JAでは、隣接する酒田南園芸センターで花きなどの出荷調製が必要な品目で有効的に活用していきます。 予冷庫の導入は、花きの取引先である?オークネット・アグリビジネスとの付き合いがきっかけ。同社の尾崎進代表取締役社長が長年取引のある当JAの園芸振興に積極的な協力を示し、製造元の株式会社MARSCompany(マーズカンパニー)を紹介したことで導入が決まりました。 予冷庫の大きさは約35?で、パレット12枚分ほどの収納が可能。N‐TeFeの強さと低温コントロールのバランスで、花きの品種ごとに最適な保存条件が適用されるほか、予冷庫内の温度がマイナスになっても振動のエネルギーで凍りにくい環境を作り出せるため、高い鮮度保持能力で長期間の保存ができます。当JAと同社は今後、花きに合わせた保存試験を行いながら、品種ごとに長期保存用のデータ採取をすることで最適な活用方法を確立していきます。 同日、倉庫内では予冷庫の安全稼働を祈願する修ばつ式を執り行い、当JAやJA全農山形、同社などから約30人が出席。阿部茂昭組合長は「花きを中心とした園芸作物に活用することで有利販売につなげ、いずれは他の農産物での活用も見込みたい」と期待を話し、同社の松井寿秀代表取締役は「当社でも花きでの導入は初の試み。最適な保存方法をJAと一緒に模索するとともに、商品に付加価値をつけることや時期を定めた出荷での安定価格も期待できることから、さまざまな面で挑戦していきたい」と意気込みを話していました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/02/19 (4071 ヒット)

   

 酒田市平田地区の同市指定文化財「旧阿部家」で2月11日、昔ながらの豊作祈願の風習や地域に伝わる遊びを体験する小正月行事が行われました。地域住民や市内の家族連れ、関係者など約50人が参加し、赤白の餅だんごを水木(みずき)の枝に飾りつける「梨だんご作り」や「雪中田植え」で今年の豊作を祈願したほか、「せんべい釣り」や「ソリ滑り」などの雪遊びを体験し、地域の伝統文化を楽しみながら肌で感じました。
 行事では、小正月の20日にお灸を据えたことが由来の「廿日(はつか)灸(きゅう)」も体験。ヨモギの葉を手の平ほどの大きさに丸めた廿日灸に火をつけ、頭や肩、腹部、足など全身を清めて無病息災を祈りました。関係者に「今年も1年、けがや病気をせず良い子で過ごせるように」とお祈りされた子どもたちは「お灸の煙がすごくて驚いた。元気に学校に通いたい」とうれしそうな笑顔を見せました。
 この行事は、地域の伝統文化を楽しみながら伝えていこうと「旧阿部家の四季を楽しむ会」が毎年開催し、今年で30回目を迎えました。同会の長谷部善也会長は「四季折々の文化を体験してもらうことで、子どもたちに引き継いでいきたい」と話していました。

   


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/02/13 (5071 ヒット)

 より多くのお客さまに幅広くJAを利用してもらい、満足を感じるサービス提供ができる店舗を目指そうと、当JAは1月から金融店舗を対象にした「CS(顧客満足度)改善プログラム」を導入しました。笑顔や明るさの絶えない店舗、お客さま目線の温かいサービス提供ができる店舗を目標に、職員が「自ら考え、自ら動く」ことを習慣化し取り組むことで、お客さまの満足度向上を図っていきます。プログラムは信用事業部門の課題を解決するため農林中央金庫が開発したもので、昨年度までに全国21県28JAが導入しています。
 プログラムでは約1カ月を周期に1つの課題を設定し、各店舗は日々の業務を通して課題を解決する改善活動に取り組みます。具体的には、窓口、渉外担当者が各々の課題に対する改善策を議論し、定期的にその改善策の実施状況やチェックポイントなどを店舗全体で確認する「改善ミーティング」を実施する他、管理職と職員が1対1で面談を行い、対話での指導から改善の気付きを与える「コーチング」や、お客さまの事例や共有すべき情報をやりとりする「日次振り返りミーティング」、職員同士が共有すべき情報や伝言などをノートで交換する「窓口・渉外連絡ノート」といった4つの柱が中心になっています。
 当JAでは9つある金融店舗を3つのグループに分け、第1グループの八幡、平田中央、遊佐の3支店では1月中旬から活動を開始しています。2月中旬には第2グループの活動も始まり、6月までにはすべての金融店舗で導入される予定です。

    

    


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/02/06 (4339 ヒット)

 稲作を基幹作物とするJA施設の「顔」として、責任と自覚を持って職務にあたるため、当JAは2月4日、管内の共同乾燥調製(貯蔵)施設の主任およびサブオペレーター全員を対象にしたコンプライアンス研修会を同JA本所で開催しましたた。これまで、オペレーターに対する技術的な研修の機会はありましたが、コンプライアンスに関する研修会は今回が初めて。共乾施設のオペレーターを対象にしたコンプライアンス研修会はほとんど前例がなく、先駆けての開催となりました。
 研修会はオペレーターが米や大豆などの食品を扱っていることから、安全で衛生的な職場環境を維持する心掛けを持ち、研修を機にコンプライアンスへの認識を新たにすることで職務遂行への意識統一を図るのが目的。共乾施設利用組合の代表者も参加し、午前と午後の部で69人が出席しました。
 当JAの担当者はオペレーターの行動規範を読み上げ、庶務日誌などの提出書類の回覧や回付の徹底を呼び掛けて出席者への再確認を促しました。当JAの池田三好常勤監事は、スライドを使ってコンプライアンスの目的や重要性を説明。不祥事が起きる原因やJAへの影響などを実例で紹介するとともに、コンプライアンス意識の啓発活動や明るい職場作りで未然に不祥事を防ぎ、JAの信頼性確保や向上に対するアドバイスをしました。池田常勤監事は「社会からの信頼は築くまでは大変だが、失うのは一瞬。JAの施設で働く職員、社会人としての規範とルールを守り、職務の対価をもらっている重みを自覚することで、責任ある行動をすることが大切」と呼び掛けていました。

     


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/01/29 (4545 ヒット)

 実需者ニーズに沿った品種選定や栽培体系を実需者と一緒に確立し、庄内地方に適したすし好適米を探求しようと昨年4月に発足した当JA寿司米研究会は1月28日、酒田市のすし店「すしまる」で今年度試験栽培した「笑みの絆」の新米試食会を初めて開催しました。にぎりずしにした「笑みの絆」の味や品質を確認しながら今年度の栽培を振り返り、来年度の作付けや会の活動について検討しました。
 「笑みの絆」は2011年に新潟県の中央農業総合研究センターで育成された新品種。すしのために作られた品種と言われ、適度な粘りとあっさりした食感が特長。今年度は同会の会員でもある農事組合法人「ビーンズ本楯」の生産者2人が約1・2haで栽培し、田植え後の好天などで生育は順調に推移しました。生産者は茎が細い品種特性を考慮して水管理に注意を払いながら、JAや酒田農業技術普及課のアドバイスを受けて栽培し、今年度は約7トンの収穫量をあげました。また、同研究会では生産者の努力や米づくりについて知ってもらおうと、飲食店関係者を招いたほ場視察を実施したり、生育状況を知らせる会報誌「すし研通信」を発行したりするPR活動にも努めてきました。
 来年度は、新たに同会以外の消費者を対象にした試食会や、手巻き寿司、海鮮丼などの料理別試食会の開催を予定している他、飲食店向けにポスターを作成し、認知度の向上を図っていきます。さらに、2月10日からは当JAの農産物直売所みどりの里山居館で「笑みの絆」を数量限定で販売することが決まっており、一般消費者向けのPRにも徐々に力を入れていく方針です。
 試食会には同会会員やJA、行政機関などから約15人が参加。試食した飲食店関係者は「口の中で米粒がほぐれる食感が良い」と話していました。

     


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/01/29 (3885 ヒット)

     

 山形県の吉村美栄子知事が1月27日、当JA本所に来組し、県が来年度から取り組む「やまがたウーマノミクス」の推進等に係る意見交換会を女性部と行いました。「やまがたウーマノミクス」とは、産業界で女性が活躍する場を増やし、商品開発や経営戦略に女性の視点を採り入れて地域経済の活性化につなげようとするもの。知事は今後、県内すべての女性部と意見交換会を実施し、農業や農村における女性の活躍と多様な役割について議論を深めます。
 意見交換会のトップバッターをきった当JAでは女性部の役員5人が出席。小野眞由美部長は米粉の普及活動や伝達料理教室などを紹介した上で、部員数の減少や担い手への支援などを課題に挙げ、「担い手に対する助成金拡大の支援をお願いしたい。農業を一生懸命やる若者が増えれば母親である私たちも生き生きと生活することができる。若者が魅力を持って生活できるような時代を望む」と訴えました。他にも、農業従事者の高齢化や第6次産業化への支援要請、地域の景観、伝統文化の継承、環境保全活動と農業のつながりなどに関して、さまざまな意見や要望を知事に伝えました。
 それに対し、吉村知事は地域と密接な関わりを持つ農業や農村の重要性を強調し、「農作物の加工や減農薬、有機栽培のような付加価値をつけて高く売ることが重要であり、JAには加工にもっと力を入れてほしい。県ができることは園芸産地を形成し、農家が生活していける環境をサポートするといった農林水産業全体の力をつけること。皆さんからの意見を大事にし、今後の県政に反映していきたい」と前向きな考えを述べていました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/01/28 (4385 ヒット)

     

 春の訪れを告げる山菜の出荷最盛期を目前に控え、庄内地方の山菜生産者で構成する庄内促成山菜生産者協議会とJA全農山形は1月26日、庄内JAビルで出荷目ぞろえ会と研修会を開催しました。うるい、青こごめ、行者にんにく、たらの芽、ふきのとうの5種類の出荷規格をチェックして品質の統一を図るとともに、山形県が優良系統を選抜して栽培を奨励しているふきのとう「春音」の育苗について研修会を行いました。
 出荷目ぞろえ会と研修会には同協議会会員や庄内地区のJA検査員と担当者、農業技術普及課の職員など約40人が参加。今年度の促成山菜は全体的に品質が良好で、うるいやたらの芽では1月中旬時点での出荷が前年比110〜120%の実績となっており、他の種類でも2月上旬からの出荷ピークに向けて徐々に数量と価格の安定を見込んでいます。促成山菜は県内外の市場に出荷され、量販店や寿司店、料亭などの業務用で使用され、出荷は4月下旬まで続く予定です。
 目ぞろえ会ではJA全農山形の担当者が「庄内地方は1月の積雪量が平年より少なく、取引市場が作業の前倒しからくる出荷の前進傾向を懸念しているが、作業管理の徹底で出荷のペース作りを行い、本来の最盛期に穴を空けないように」と参加者に呼び掛け、山菜ごとの調製基準や形状、パック詰めの仕方などをサンプルで確認しました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/01/19 (3401 ヒット)

 安定的な水田営農を継続するため、省力、低コスト生産技術や米の高付加価値化について理解を深めようと、山形の米日本一推進運動庄内地域本部と山形つや姫ブランド化戦略推進本部庄内地域本部などは1月16日、三川町のいろり火の里文化館なの花ホールで「2015米づくりフォーラムin庄内」を開催しました。有識者や米づくり先進者の取り組み事例を紹介する講演会が行われ、参加者は稲作における課題解決のポイントなどを学び今後の営農に備えました。
 フォーラムには庄内地域の生産者やJA、関係機関などから約200人が参加。同町の農事組合法人青山農場の五十嵐壽雄代表理事は、「次代へ繋ぐ架け橋に!担い手が育つ農業を目指して」と題した講演で、法人のスケールメリットを生かした省力、低コスト化などについて述べ、限られた人数と機械で年間を通した作業を実現するため、水稲に加えて転作田での大豆栽培や園芸、花き栽培などの作業体系を確立し、水稲では3交代制の作業やブロック別の役割分担を採用することで作業の効率化を図っていることなどを紹介しました。
 また、寒河江市の「つや姫」生産者や法人などが栽培面積を団地化した「つや姫ヴィラージュ(村)」の土屋喜久夫村長は「つや姫ヴィラージュプロジェクト〜つや姫の団地化、味にこだわり、地域全体で育てる『さがえのつや姫』〜」と題して講演。ヴィラージュ開村までの経緯や高付加価値をつける栽培技術などに触れ、「庄内には庄内の、内陸には内陸の『つや姫』の味がある。お互いが競い合いながら高品質の米を栽培することで、他産地を超える産地になるよう、山形の『つや姫』を育てていきたい」と述べました。
 フォーラムでは他にも、稲作経営事例集や省力、低コスト栽培技術を紹介する講演も行われました。

     


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/12/18 (3677 ヒット)

 当JAは12月17日、本楯地区の大物忌神社で来秋開所予定の酒田きた支店(仮称)の起工式を執り行いました。当JAやJA全農山形、建設会社、同地区自治会の関係者など約70人が出席し、神事で工事の安全を祈願しました。
 新支店の建設は当JA中期経営計画に基づく事業計画の一環。現行の西荒瀬、鳥海、本楯、上田、酒田北部の5支店を統合することで、地区を網羅した広域事業利用体制を整備し、地域組合員や利用者の利便性の向上とより質の高いサービスを提供するのが目的です。施設面積は約900?。
 起工式で、当JAの阿部茂昭組合長は「新支店は現場を中心とした事業展開や支店機能の充実を図ることで、組合員の期待に応えられる事務所にしたい」とあいさつしていました。

     


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/12/12 (3591 ヒット)

 当JAでは地域貢献活動の一環として「青色防犯パトロール」車両を1台導入し、JAの支店や施設巡回、管内の見回りを通して地域の防犯体制を強化しています。
 「青色防犯パトロール」は、自動車に青色回転灯を装着して地域の自主防犯パトロールを行う活動のこと。人目につきやすい青色回転灯に犯罪抑止効果があることや、車両でのパトロールで天候に左右されず少人数で広範囲な活動ができるため、地域全体の防犯意識の向上にもつながります。
 パトロールを実施できるのは、警察署が開催する「青色防犯パトロール講習」に参加し、事前に実施者証を交付された者。当JAでは各支店の支店長と総合企画部長など12人が実施者として登録されています。今後は年末が近づくにつれ、金融店舗の警戒や各施設などに対するパトロールを強化していく予定です。当JAの笹康則顧問は「事件や事故の未然防止を図り、安全、安心な地域社会づくりにも貢献していきたい」と話していました。

     


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/12/11 (3526 ヒット)

     

 当JA女性部は12月6日、本所で第13回女性のつどいを開催し、体操や落語で部員同士の交流を深めました。
 イベントには部員約210人が参加しました。前半は運動面から身体機能を改善し、歩行や自動車運転の安全などに役立てようとJA共済連が考案した「レインボー体操」に挑戦。指の運動や首、肩、腰などで姿勢を保ちながら体を安定させる運動を学び、音楽に合わせて体操を行いました。
 後半は落語家の林家久蔵氏が交通安全落語を披露。林家氏は笑いを交えながら「慣れ親しんだ道でこそ交通事故の発生が多い。思い込みから油断が生まれるため、いつも通っている道でも気をつけよう」と事故への注意を促しました。講演の他にも部員による農産物と加工品の販売や、各支部の部員が考案した米粉と米料理の展示会もありました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/12/11 (3389 ヒット)

 当JA刈屋梨出荷組合は12月5日、酒田市刈屋地区のほ場で剪定(せんてい)講習会を開催し、生産者や酒田農業技術普及課の担当者ら約30人が参加しました。
 講習会では、酒田農業技術普及課の指導員が生産者のほ場で「幸水」の剪定を指導。「花芽の着生状況は良好。古い側枝は間引くように」とアドバイスすると、生産者は指導員の指示を受けながら剪定(せんてい)を行いました。今後、生産者は4月上旬まで剪定と枝の誘引作業を行い、来年度へ向けた高品質な和梨の出荷を目指します。

     


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