▲猛暑の中、熱戦を繰り広げました
7月23日と8月5日に開催された「第75回山形県勤労者体育祭飽海地区大会(ソフトボール)」と「第51回庄内地区JA親睦野球大会(軟式)」で見事JA庄内みどり野球部が優勝しました。JA職員親睦野球大会については去年に引き続き優勝し、大会2連覇を果たしました。
今後は10月7日に天童市で開催される勤労者体育祭(ソフトボール)の県大会へ飽海地区代表として出場することが決まっています。
その他の成績は次の通り。
■勤労者体育祭飽海地区大会(ソフトボール)2位=JP労組
■庄内地区JA親睦野球大会(軟式) 2位=JA庄内たがわ
▽最優秀選手賞=成澤貴大(酒田ひがし支店共済課)
▲かき氷屋台の様子
当JAの福祉施設「グループホーム結い」で、8月5日に夏祭りが開催されました。参加者は利用者と職員以外にもボランティアで地域住民が参加し、総勢34人が祭りを楽しみました。
屋台では、かき氷やフランクフルト、ヨーヨー釣りなど6店舗の屋台が並び、入居者は「久しぶりに、夏祭りさ参加して楽しっけ。かき氷、おいしいの。子どものころを思い出す」と大好評。祭りを満喫していました。
グループホーム結いの本田千枝管理者は「開所6年目で初めての夏祭り。毎年の恒例行事にしたいと考えている」と話しました。
▲米クランチ(3種類)
▲売り場の様子
JA庄内みどりは、山形のブランド米「つや姫」の玄米を使用したお菓子「米クランチ」を商品化し8月8日から販売を開始しました。
1袋100g入りで「塩」「梅」「カレー」の3種類を展開しています。
同商品は「みどりの里山居館」での限定販売で、おすすめは「塩」「梅」「カレー」それぞれの味が楽しめる3袋セット(1800円【税
別】)で、単品での販売(1袋600円【税別】)も行っています。
「米クランチ」を食べたJA職員からは「塩味がちょうどよく、塩分を気にする方も手を取りやすいお菓子。ザクザクとした食感のおかげ
で満腹感を得られるため、軽食に最適。クルトンのかわりにサラダに入れるのもいいかも」と好評でした。
「つや姫」をクランチしたお菓子の製造・販売は東北初の取り組みです。
▲規格を確認する生産者
JA庄内みどり刈屋梨出荷組合は8月18日、北部選果場で「刈屋梨」の出荷目ぞろえ会を開催し、主力品種「幸水」の出荷規格を確認しました。組合員や市場関係者ら、約50人が参加。JA職員が等級や注意事項についてサンプルをもとに説明しました。
今年は猛暑の影響から収穫時期が過去最も早く、果実は小ぶり傾向にあるものの品質は良好で平年並みの出荷量を見込んでいます。
同月20日に今季初の選果作業が行われ「幸水」600ケース(1ケース5kg)を県内市場を中心に出荷しました。9月中旬ごろから「豊水」への出荷に切り替わり、10月上旬まで続く予定です。出荷は県内市場、関東方面へ「幸水」「豊水」合わせて2万7千ケースを予定しています。
▲頑張ろう三唱で決意新に
JAグループ山形は8月17日、山形テルサで「食料・農業・農村基本法の見直しに向けた山形県要請集会」を開きました。県内から1000人以上(ウェブ参加も含める)が集結し、参加した県選出国会議員らに対して食料安全保障の強化や適正な価格形成の実現、農業の持続可能な発展など32項目の要請を行いました。当JAからは田村久義組合長をはじめ役職員など68人が参加しました。
5人の県選出国会議員は「第一次産業を次世代に引き継げるよう頑張りたい。現場の切実な声を政府にしっかり届けたい」と語りました。
▲8月21日に看板を設置しました
今夏の35℃を超える猛暑と極端な小雨、冬の豪雪といった異常気象により管内農畜産物への影響が懸念されることから当JAは「異常気象災害対策本部」を設置しました。田村久義組合長が本部長を務め、営農販売部を中心に関係機関と連携し対策情報を発信します。
実施内容については、①被害実態把握と被害防止対策を講じるため、管内圃場および農業用施設の実態調査を行い関係機関・団体と連携した対策を講じる。②気象、過去データなどの情報収集に努め、被害・支援対策を啓発する。③関係機関・団体と連携し、諸対策の要請を行うなどです。
管内では7月下旬からの猛暑により水稲の出穂は平年より2?3日程度早まっており、昼夜の寒暖差も少ないことが予測されるため登熟への影響を懸念しています。そこで同対策本部は営農指導に特化した情報紙「グリーンプロジェクト緊急号」を稲作農家へ配布し、こまめな水管理で穂温を低下させることと早めの刈取り準備を呼び掛けました。設置期間は8月4日から通年とし、頻発する異常気象に適宜対応します。
▲選果作業をしている職員
当JAでは6月中旬から入組6年未満の職員を対象に農作業実践研修を行っています。
7月3日、メロンの選果作業を体験した経済部中央配送センターの佐藤陽平さんは研修後、「今回の研修を通して出荷作業の大まかな流れや、どのような形で資材が活かされているのかを学ぶことができた」と話しました。
この研修は農業に触れ、仕事の本質を知ることでJA職員としての役割を再確認してもらうことを目的に毎年実施しています。8月以降はメロンの他にシャインマスカットや梨、ネギなどの選果作業体験があります。
▲酒調こども食堂
▲酒田市子ども食堂
▲つるかめ食堂
▲ゆうゆう食堂▲
▲アンデスメロンをおいしそうに食べている児童
JAグループ山形は、子供の居場所をつくる地域の取り組みに賛同し、活動を支援する「子どもの居場所づくり」サポートプロジェクトを展開しています。
当JAでは、菅原寛志専務が7月14日に遊佐町白ゆり会が運営する「ゆうゆう食堂」、渋谷佐一常務が7月6日に酒田市調理専門学校が運営する「酒調こども食堂」、同21日には酒田市本慶寺が運営する「つるかめ食堂」と、酒田市母子福祉ねむの木会が運営する「酒田市子ども食堂」の4施設を訪問し、食べごろのアンデスメロンを提供しました。
菅原専務は「友達同士で色々なお話をしながら、地元のメロンを食べてほしい」と話しました。児童は「甘くておいしい」と笑顔で食べていました。
▲全4議案が承認されました
当JA農政対策推進協議会は6月30日、JA本所で令和4年度の総会を開きました。役員や委員の選任、活動報告や活動計画など全4議案を承認し、会長に田村久義組合長を再任しました。
5年度はJA山形中央会と連携を図りながら、食料・農業・農村基本法の検証・見直しに基づく基本政策の実現に向けた農政運動や、国内外の新たな情勢などを踏まえた課題別の地域農政運動を展開します。この他、広報活動の強化や食農教育、国消国産の推進と地域農業への理解促進を目的とした合格祈願米の寄贈などへ引き続き力を入れていくことを確認しました。
8月17日には意思反映活動の1つとしてJAグループ山形が山形市で開催する「食料・農業・農村基本法の見直しに向けた山形県要請集会」への参加を計画しています。
▲生育調査を行う若手営農指導員
当JAは6月29日、管内の「つや姫」「雪若丸」「はえぬき」の水田4カ所で若手営農指導員を対象とした穂肥現地指導実践研修会を開きました。約25人が参加し、指導員の2人が講師役、他の指導員が生産者役となり、ロールプレイング方式で行いました。草丈や茎数、葉色、葉齢を調査し出穂時期の予測と穂肥開始時期や当面の管理について説明しました。
県酒田農業技術普及課の職員は「これまでの管理や生育状況を考慮したうえで生産者とコミュニケーションを取り、今後の管理を進めていくことが必要」とアドバイス。また、営農販売部の佐藤正徳部長は「今年は猛暑が予想されていることから気象への対応策の検討が必要。現場に出向き、稲をよく観察すること。また肥料の特性を把握することも指導するうえで必要だ」と強調し、生育診断のポイントを改めて周知しました。
当JAでの水稲の穂肥巡回指導は7月3日から7月14日ごろまで行われ、適期作業による品質向上を生産者へ呼び掛けました。
▲(上)酒田市へ要請、(下)遊佐町へ要請
当JAとJAそでうら、両JA農政対策推進協議会は7月4日までに、食料・農業・農村基本法の見直しについて酒田市と遊佐町両首長へ要請を行いました。(※遊佐町へは当JA農政対策推進協議会のみで要請)
食料安全保障の強化や再生産に配慮した適正な価格形成の実現、国民理解の醸成・行動変容に向けた施策の拡充、農業の持続的な発展に関する施策など32項目を要請しました。
酒田市には、田村久義組合長とJAそでうらの五十嵐良弥組合長が市役所を訪れ、丸山至市長に要請書を手渡しました。両組合長は「生産資材価格の高騰や高止まりなどで農業を取り巻く環境は年々厳しさを増し、組合員の営農継続も危機的状況」と報告。基本法への反映の重要性を強く訴えかけました。
遊佐町には6月5日、田村組合長と菅原寛志専務が町役場を訪れ、酒田市と同様の要請を行いました。時田博機町長は「現場の声に耳を傾け、農業の実態に即した方針が示されるよう協力していく」と述べました。
▲メロンの選果基準を確認する選果人
JA全農山形は6月20日、当JA浜中選果場で庄内地区全体の庄内ネットメロン出荷規格目ぞろえ会を開きました。目ぞろえ会では、形状やネット張り、ひび割れの実物を見ながら説明。
今年のハウス栽培とトンネル栽培のメロンはどちらとも果実の肥大・品質は良好で高品位に仕上がっています。
管内では110人の生産者が約43.5haでメロン栽培に取り組んでいます。ハウス栽培は6月下旬~7月上旬、トンネル栽培では7月中旬~下旬以降にそれぞれ出荷のピークを迎える見込みです。
園芸課の土屋拓課長補佐は「順調に生育し、高品質の果実に仕上がった。自信をもって消費者に届けることができる」と満点の笑みで話していました。
▲今田さんは爽やかな話し方、お客さま目線で表情を見ながらの対応が良かったと評価されました
6月9日、本所で共済カウンターセールスコンテストを開きました。各支店から職員8人が出場し、酒田きた支店の今田清午さんが最優秀賞に選ばれました。
他損保加入自動車保険のJA共済への切り替えを想定したロールプレイング方式で、加入内容の説明と対応スキルを競いました。今田さんは、10月に山形市で開かれる県大会に出場します。
同コンテストは地域に選ばれるJAを目指し、共済窓口担当者の対応力と顧客満足度の向上を図ることを目的に毎年開催しています。
▲生育状況を確認する生産者たち
酒田農業技術普及課と当JAつや姫研究会は6月16日、酒田市内2カ所の展示圃で県産ブランド米「つや姫」と「雪若丸」の酒田・飽海地域現地検討会を開きました。生産者や行政、JA関係者ら約35人が、草丈や茎数、葉色などの生育状況を調査し、今後の管理のポイントを確認しました。
「つや姫」の検討会は北平田地区の漆曽根で、「雪若丸」は八幡地区の前川の展示圃でそれぞれ行いました。
酒田農業技術普及課は「適期で中干しを開始して、無効分げつの抑制を図るとともに根の活力を高め、穂肥が行える稲姿に仕上げよう。また、水管理が効率的に行えるよう、作溝もあわせて行うように」と指導しました。
▲生育は順調に進んでいます
JAでは、遊休地の有効活用を目的に管内でサトイモ「大和早生」の試験栽培に取り組んでいます。昨年度始めた取り組みで、浜中地区(砂丘地)と平田地区(転作田)の約80aで栽培。土壌環境の違いで生じる生育や収量の違いについても検証を行っています。
6月中旬には、平田地区の圃場に種イモ1万球を機械と手作業で植え付けました。圃場を管理する佐藤邦寛さんは「取り組み初年度なので、収穫の向上を目標に数年間取り組んでいきたい」と話しました。
園芸課の鈴木康平指導員は「試験栽培の結果を踏まえ、来年度の本格的な栽培推進につなぎたい」と秋の収穫に期待していました。JAでは試験栽培の結果を踏まえ、来年度の本格出荷を予定しています。
▲実証実験している本楯の田んぼの様子
当JAで参加する庄内協議会では5月下旬から、遊佐町と酒田市の圃場で水田の雑草を抑制する農業用機械「アイガモロボ」の実証実験を行いました。ロボットは、アイガモのように圃場内を遊泳しながらスクリューで土を巻き上げ、水を濁らせることで光を遮り雑草の発生や育成を抑える効果があります。
実証実験に携わっている、今野修さん(蕨岡)と三笠陽平さん(本楯)は「表層剥離が起こらず、ヒエの発生も確認されておらず効果が見られる。アプリの設定が難しく今後の改善に期待している」と話しました。
6月8日、ガーデンパレスみずほで開かれた生活クラブ連合会庄内協議会では同ロボについて、土壌環境、水量などの使用条件が難しいと課題が出ました。今後は来年度に向けて実証と検討を進めていきます。
同ロボを活用することで除草剤などを削減し、環境にやさしく作業負担の少ない農業につながると期待しています。
▲発電機を確認する福祉課職員
当JAの福祉施設「グループホーム結い」と「グループホーム結ぶ」は4月1日、電力喪失時に備えた発電機の運用を開始しました。
設置した大型発電機は16時間の間、施設半分の電力を稼働させることができ、最低限の施設機能を維持することができます。燃料を補給すると継続的な稼働も可能。また、発電機から外部出力も確保できるため施設利用者に留まらず地域住民の電力喪失時にも対応可能で、携帯の充電などができます。
グループホーム結いの管理者、本田千枝さんは「いざという時、多くの人へ「電気を分ける」ことで地域の力になればうれしい。8月ごろには発電機を利用して夏祭りの開催を予定している」と話しました。
▲ジベレリン処理は種なしぶどうにするために必要不可欠な作業です
JA庄内みどりぶどう出荷組合は5月25日、当JAが管理運営する大宮町のシャインマスカット栽培実証圃で大粒ブドウ「シャインマスカット」のジベレリン処理講習会を開催しました。
当日は70人の組合員が、ジベレリン処理のタイミングや手順、ポイントなどを確認しました。
今年の生育は例年より早く順調。酒田農業技術普及課の清野課長補佐は「園地の生育進度を確認し、適期に各作業へ入るように」と呼び掛けました。
同組合は今年、107人が約3・3haで栽培に取り組む。出荷時期は9月中旬から10月下旬を予定しています。
▲生育を確認するJA指導員と生産者
当JAの園芸指導員は、今月のメロン出荷を控え管内の圃場を巡回しました。5月23日は、浜中地区の圃場で「アンデスメロン」の果実の肥大状況を確認するとともに今後の栽培管理の指導をしました。
今年は定植時期から天候に恵まれ、生育は順調。今後は収穫まで昼夜の寒暖差を大きくし、糖度を乗せて仕上げます。園芸課の岡部恭祐指導員は「出荷まで栽培管理の指導を徹底し、例年以上のメロンを生産したい」と意気込みました。
生産者の早坂央さんは「丁寧な作業を怠ることなく高品質メロンを出荷したい。果実が割れないようかん水管理には細心の注意を払う」と話しました。
▲手際よく調理をしている利用者
▲おいしそうに孟宗汁をたべている利用者
グループホーム結いでは5月12日、旬の孟宗を使った孟宗汁作りを行いました。孟宗はJA福祉課の職員が遊佐町で朝採りしたものを使用。採りたての新鮮な孟宗を調理し、温かい孟宗汁を利用者9人と職員4人とで囲み、春の味覚を味わいました。
献立は孟宗汁と筍ご飯、キャベツの梅肉和え、ミカンの牛乳寒天の計4品。利用者は、孟宗の皮むきやシイタケ、厚揚げのカットなどできることを分担し、楽しく調理しました。利用者は「みんなで仲良く孟宗汁を作るのが楽しみだった」「孟宗が柔らかくておいしい」と笑顔で感想を述べていました。
▲新緑に囲まれながらウォーキングを楽しみました
第2回目のウオーキング倶楽部が5月27日に開かれました。今回の「新緑の鳥海高原家族旅行村」コースは標高550mの鳥海高原にある日本グラウンドゴルフ協会認定の公認コースです。
会員58人と職員2人の総勢60人の参加者はウグイスのさえずりを聞きながら色鮮やかなピンク色のタニウツギの花やワラビなどの山菜を見つけたり、鳥海山から流れる渓流に川魚を見つけたりと新緑の鳥海高原のウォーキングを楽しみました。
ウオーキング倶楽部ではJA管内の見どころを季節ごとに紹介できるように設定しており今年度は全7回開催を予定しています。
▲農家組合員の頼りとなる営農指導員に育てていきます
当JAでは昨年から若手営農指導員の現場指導におけるスキル向上を図るため「実証田プロジェクト」に取り組んでいます。北平田地区に16aの実証田を設け、若手営農指導員がベテラン職員の指導のもと田植えから稲刈りまでを体験するプロジェクトです。
5月9日には第一過程である田植えを体験し、田植え機への苗のセッティング、操作方法などを学びました。
酒田きた営農課の齋藤創営農指導員は「田植え機に乗り、機械の構造や運転の難しさを体で感じられた。今後の研修も実りのあるものになるようしっかり取り組んでいく」と話しました。5月下旬は除草剤散布や草刈り、6月下旬には作溝培土、9月下旬は稲刈りと計5回の実践研修を予定しています。

▲講演を行う鈴木指導員
当JAは3月29日に玉姫殿でJA庄内みどり農業生産法人連絡会議通常総会を開きました。管内の農業生産法人と情報提供として講演を行った㈱ファームフロンティアの藤井弘志取締役会長、JA関係者ら76人が参加し、令和4年度の事業報告のほか令和5年度事業計画を確認しました。
総会後、藤井会長とJA園芸課の鈴木康平営農指導員がそれぞれ講演。藤井会長は「規模拡大対応戦略-農業法人モデル育成事業について」と題して人材育成のための研修やコンサルタント事業、スマート農業を利用した土づくり事例を紹介しました。鈴木康平指導員は「土地利用型作物サトイモの栽培について」実例を挙げながら栽培スケジュールや安定生産のポイントを紹介しました。

▲楽しみに待っていた打ち立てそば
3月9日、当JAデイサービス結い・なかひらたでは昼食に「そば振舞」を行いました。毎年2回、中平田そば愛好会の7人が、「挽きたて・打ちたて・ゆでたて」のおいしい蕎麦を味わってもらおうと善意で振る舞っていただくものです。かき揚げ付きの暖かい蕎麦22人分を提供した同愛好会の佐藤吉行会長は「愛情を込めて打ちました。どうぞおいしく食べてください」と挨拶し、この日を楽しみに待っていた利用者は、できたての蕎麦に舌鼓を打っていました。当JAデイサービスの佐藤文管理者は「コロナ禍の中、地域の方との交流ができ、ご利用者もこの時を待ち望んでいた」と喜びを語りました。
夏には冷たいそばが振る舞われます。
▲出荷本番を前に出荷規格を確認する生産者たち
当JAは3月28日、JA東部選果場で春芽アスパラガスの出荷目ぞろえ会を開きました。生産者や酒田農業技術普及課、選果人、JA職員など約25人が参加し、本格出荷を前に出荷規格の確認をしました。
目ぞろえ会ではJA担当者が出荷規格や調整方法を説明し、今後の管理について、酒田農業技術普及課から「例年より高温であることを考慮し、多めの水分管理を行い、萌芽しやすい環境づくりに努めてほしい」と指導を受けました。
当JAでは40人が4・6haで作付けを行っている。6月下旬から夏芽の出荷に切り替わり、10月までに65tの出荷を見込んでいます。
▲農機担当者の説明を聞く来場者
JA庄内みどりと(株)みどりサービスは3月15日、17日、18日の3日間、みどり農機センターと北部農機センターの2会場で合同展示会「春一番フェア」を開きました。農機具や生活資材メーカーなど25社が参加。3日間で892人が来場しました。
主要メーカーの最新トラクターや田植え機、溝切り機などのほか、自動車、ガス器具などの生活必需品が展示されました。また、GPS搭載のトラクターの試乗会が行われ、最新技術について担当者が来場者に説明しました。
展示会は、農作業シーズン本番に向け準備に役立ててもらおうと毎年開催しています。
▲5年度は、新規盟友の確保やWebを活用した幅広い地域への食農教育活動の実践で、さらなる発展を目指します
当JA青年部は3月12日、酒田きた支店で第29回通常総会を開きました。47人が出席し、令和5年度の事業計画など全6議案が承認されました。初めに「良質米コンクール」で最優秀賞に輝いた新堀支部と後藤優介さん(新堀支部)を表彰し、健闘を称えました。
役員改選では飯塚卓矢委員長(きた支部)が再選され「一致団結し継続的かつ安定的な農業環境を整えよう」と力強くあいさつしました。総会終了後、株式会社アクアソリューションズ代表取締役CEOの佐藤嘉さんが「微細気泡技術の生産性UPにつなげる現場実装の考え方」と題して講演。農業への活用を検討しました。