▲笑顔あふれる夏祭り
当JAの福祉施設「グループホーム結い」で、8月3日に夏祭りが開催されました。今年で2回目の開催です。利用者と職員の他、ボランティアで地域住民が参加し、約60人が祭りを楽しみました。
かき氷やフランクフルト、ヨーヨー釣りなどの屋台が並び、「久しぶりに夏祭りに参加できて嬉しい。屋台の食べ物がおいしい」と入居者は笑顔で話しました。
「グループホーム結い」の本田千枝管理者は「今年は入居者の家族も参加し、いい表情が見ることができた。今後も行事を企画し、楽しみを持って生活できるよう支援していきたい」と話しました。
▲櫻田さん、おめでとうございます!
JA庄内みどり養豚部会は8月22日、(株)庄内食肉公社で第25回庄内みどり農協肉豚枝肉共進会を開催しました。部会員が去勢豚と雌豚を1頭ずつ出品し、審査の結果、櫻田耕さん(平田)の出品豚が最高位のグランドチャンピオン賞に輝き、(株)平田牧場が高値のキロ単価を付けました。
櫻田さんの枝肉について審査員を務めた(公)日本食肉格付協会は「モモ、ロース、バラ、カタの各部位が充実しており迫力のある枝肉。肉締まりと脂肪の質がすばらしく、肉色も光沢があり、食欲をそそるものだった」と講評しました。
櫻田さんは「自分の育てた豚がグランドチャンピオン賞に選ばれ、喜びを感じた。高値を付けてくれた(株)平田牧場にも感謝している」と話しました。
▲熱心に研修を受ける参加者
当JAは8月29日、庄内みどり農協組織「合同研修会」を本所で開催し、生産組合長会、農業生産法人連絡協議会、千俵の会、農協青年部、JA役職員ら83人が出席し、大雨被害に関する情報共有の他、令和6年産米出荷に向けて生産者とJAが団結を誓いました。田村久義組合長は「管内農業者の皆さまにおいては、7月の大雨災害で甚大な被害を受けた。今こそ一致団結し、この状況を打破したい」と話しました。
研修会では、全国農業協同組合連合会山形県本部米穀部成田尚部長が「米穀情勢について」と題して講演を行い、実需者との安定的取引の継続と適期刈取りによる高品質米の出荷をお願いしました。
▲出荷規格を確認する生産者たち
JA庄内みどり刈屋梨出荷組合は7月末に発生した記録的大雨の被害を乗り越え、連日出荷作業を行っています。初出荷を迎えた8月21日には、4.6tの刈屋梨が県内や隣県市場へ出荷されました。
20日には、北部選果場で「幸水」の出荷目ぞろえ会が開かれ、53人の生産者、JA全農山形、市場関係者らが参加し、出荷規格を確認しました。
県酒田農業技術普及課は「暑さから果実の色づきが早いこと、大雨の影響から果実の軟化を懸念している。収穫遅れなどないよう早めの作業を心掛けるように」と呼び掛けました。
園芸課の川俣義浩課長は市場関係者らに対し「状況などをご理解いただき高単価販売につなげてもらいたい」と話した他、生産者には丁寧な作業で『刈屋梨』ブランドの維持に努めてほしいと伝えました。
今年の生産量は前年比3割減の約104tにとどまる見込みですが、果実の肥大、甘みともに良好でおいしい梨に仕上がっています。
▲復旧作業を行う当JA職員
当JAは、7月25日に発生した記録的大雨によって大きく被害を受けた農業施設の今秋仮復旧に向け、復旧作業を進めています。
松山カントリーエレベーターは2mの高さまで浸水し、施設全体に甚大な被害を受けました。それを受け、当JAは8月5日から8日にかけてJA職員を派遣し、泥の除去作業を行いました。また、6日から8日にはJA山形中央会・各連合会、JA山形市からも多くのボランティアが参加し、復旧作業は想定よりも早い進捗状況となっています。
参加した職員は「現場を目にして、被害の大きさを改めて実感した。復旧に向けてできることを精一杯取り組んでいく」と話しました。
当JAは被害を受けた農地、施設の1日でも早い復旧に向け、支援を行っていきます。
▲農業を取り巻く現状を訴える日下部会長
▲再生可能な農業の実現に向けて
JA山形中央会は8月19日、山形市の山形テルサで「食料・農業・地域政策推進山形県要請集会」を開きました。組合員ら750人(当JAからは組合長を含め71人)が参加し、食料安全保障の強化・適正な価格形成、災害に強い農業、再生可能な農業の実現や7月の豪雨による被害対策の緊急要請を県知事・県選出国会議員に強く働きかけました。
JA山形中央会の折原敬一会長は「再生可能な農業と災害に強い農業の実現に向けて、生産現場の声を国へ届けてほしい」と訴えました。
当JA生産組合長協議会の日下部真会長は、地元の酒田市竹田地区で発生した大雨による家屋浸水被害の状況などを説明し、早期の復旧を訴えました。農業政策においては、5年水張りルールの撤廃を要請。「国消・国産を図れる持続可能な日本農業の確立に向けて皆で力を合わせて頑張ろう」と力強く訴えました。
▲サンプルで等級付けの基準を確認する部員たち
JA庄内みどり遊佐畑作部会パプリカ専門部は7月5日、遊佐園芸センターでパプリカの出荷目ぞろえ会を開きました。部員12人が等級付けの基準や収穫、出荷方法についての注意点を確認し、本格出荷に向け意識を高めました。
専門部会は、長雨が続いていることから病気の発生が懸念されるため、殺菌剤の予防防除を徹底するよう意識を統一しました。JA職員は今後の管理について「生育は順調だが、今年も夏場の高温が予想されるため白黒マルチ、遮光材など活用し、適切な温度管理を徹底するように」と呼び掛けました。
同部会は、来年1月まで関東市場や生活クラブ生協を中心に3万5千ケース(1ケース5?)の出荷を目指します。
▲資産運用について1から学びました
当JAは6月27日、JA本所にて外部講師を招き、投資信託セミナーを開催しました。投資信託の購入に悩んでいる方の疑問や不安を解消するためのセミナーで約35人が参加しました。資産形成・資産運用の基本などをテーマに、物価上昇が続く中での資産を管理するヒントを得ました。
講師を務めた投信アドバイザーの石丸伸一郎さんは「本セミナーが自身のお金と向き合うきっかけとなれば嬉しい」と話し、当JA信用部佐藤修部長は「物価上昇に給与や貯金利率が追いついていない状況や、将来の不安感から特に若い世代の参加者が多かった。今後も組合員の皆さまに最適な提案をしていきたい」と話しました。
▲遊YOU米について情報を共有しました
生活クラブ連合会と当JAは7月21日から24日にかけて遊佐町などで庄内交流会を開きました。首都圏を中心に計67人の組合員が参加し、共同購入で連携している生産者の圃場や使用済み油を利用した石けんの工房などを視察しました。
同交流会は、今年で51回目。同連合会の組合員に生産現場の現状や課題を理解してもらうことで、より一層の連携強化を図ります。
23日には「遊YOU米」を生産する遊佐町共同開発米部会の阿部健五副会長の圃場を訪れ今年の作柄や試験的に導入している肥料の施用状況の報告などを聞きました。
阿部副会長は「倒伏しやすい米としにくい米の違いとは」「水はどのようにして圃場に入れているのか」などの質問に答えた他、安全・安心の米作りを実践していることを伝えました。
遊佐町と生活クラブ連合会、当JAは2013年に「地域農業と日本の食料を守り、持続可能な社会と地域を発展させる共同宣言」をし、共同宣言事業の推進に向けて連携を図っています。
▲メロン326玉が完売しました
JA庄内みどりとJAそでうらは7月5日、酒田市役所で特産メロンの試食販売イベント「メロンマルシェ」を開きました。
当JAは青肉「アンデスメロン」、赤肉「ルピアレッド」の2品種を販売。園芸課の職員が食べごろなどを説明し、大勢の市民や観光客がメロンを購入しました。
同イベントは「庄内砂丘メロンの日」と定められた7月6日を前に庄内砂丘メロンをPRしようと開かれたもので、今回で3回目の開催です。
来場者は「甘くておいしいメロンだった。遠方に住む孫に贈る」と笑顔を見せていました。
▲生育調査を行う指導員
▲穂肥は米の品質や収量、食味を大きく左右する重要な作業
当JAは7月1日、管内の「はえぬき」「つや姫」「雪若丸」の水田4カ所でロールプレイング形式による若手営農指導員の穂肥現地指導実践研修会を行いました。 同研修会は若手営農指導員の育成と指導技術の向上、統一を目的に毎年行っており、今年は16人の営農指導員が参加。指導員2人が講師役、他の指導員が生産者役を務めました。講師役は、草丈、茎数、葉色を調査し、葉齢から出穂時期を推測。穂肥時期の他、当面の管理について説明しました。
管内での生育は草丈、茎数、葉数、葉色など順調に推移。当JAでは今年、品質・収量・食味の三拍子がそろった高品位米生産を目標に掲げており、穂肥や水管理といった栽培技術を情報紙「グリーンプロジェクト情報」で周知し、品質の維持・向上に取り組んでいます。
▲正面玄関に看板を設置しました
JA庄内みどり管内では7月25日の記録的な豪雨によって管内全域で農地の冠水や土砂の流入、農道の崩落などから甚大な農業被害が発生しました。これを受け当JAは26日「7月25日大雨被害対策本部」を設置。田村久義組合長が本部長を務め、関係機関・団体と連携し土地、家屋、農作物への被害対策に対応します。
主な内容は①大雨被害対策を講じるため、被害実態調査を行う②被害実態調査により情報収集に努め、被害対策を策定する③関係機関・団体と連携し、諸対策の要望を行うなどの3つです。
26日にはJA常勤役員や営農販売部門の役職員が被害状況を把握するため現地を確認。JA施設でも、雨水流入などの被害が発生し、今後に備え農作物の集荷場所を検討するとともに被害対策を急いでいます。
▲今年の花はマリーゴールド、ペチュニア、サルビア、ベゴニア、インパチェンスの5種類
当JA福祉課は6月14日、デイサービス結い・なかひらたで利用者と女性理事・職員による花苗のプランターへの移植を行いました。女性理事の福祉事業への参加と職員および利用者との交流を深めることを目的に行っており、27人が参加しました。
利用者は和やかな雰囲気の中、楽しそうに花を植えました。渡部千佳子理事は「小さな取り組みだが、利用者の皆さまとの交流で、元気をいただいた」と話しました。
▲酒田市漆曾根「つや姫」生育診断圃にて
酒田農業技術普及課と当JAつや姫栽培研究会は、6月12日、酒田市内の2カ所の生育診断圃で県産ブランド米「つや姫」と「雪若丸」の酒田・飽海地域現地検討会を開きました。生産者やJA関係者ら約40人が草丈や茎数、葉色など生育状況を調査し、今後の管理のポイントを確認しました。
酒田農業技術普及課は、「この1週間は、有効茎を確保できる重要な時期。特に、生育が遅れている圃場では、引き続き浅水管理や田ワキ対策を徹底し、分げつ発生を促進しよう」と指導しました。
また、スタブルカルチによる根圏拡大実証圃の確認も行われました。スタブルカルチは収穫後の残査を地面に混入させながら土を耕す農法です。さらにスマートつや姫の取組みも紹介されました。スマートつや姫の主な機能は、生育診断マップ・刈取適期マップ・食味・収穫量マップなどがあり、食味・収穫の改善やレベルアップに向けて検討することができます。
▲総代の役割などを真剣な面持ちで学ぶ新総代
当JAは5月30日、本所で2024年度新たに就任した総代を対象に新総代研修会を開きました。各地区の総代89人が出席し、JA事業の概要や総代の役割、財務諸表の見方などを学びました。
まず初めに田村久義組合長が「JAの経営理念を胸に組合員の農業経営、JA経営の発展に向けて活動していく」とあいさつ。各部長室長がJA事業について詳しく説明しました。
新総代は真剣な面持ちで聞き入り、通常総代会を前に組合員代表としての気持ちを新たにしました。参加した男性総代は「総代の役割を理解できた。役割を全うできるよう頑張りたい」と意気込みを語りました。
当JAは、総代定数555人のうち10%以上が女性。男女共同参画社会の実現、女性の積極的なJA参画に向けて活動を展開しています。
▲新たに作成されたのぼり
JA庄内みどり農政対策推進協議会は6月28日、本所で総会を開き、委任を含め、91人が出席した。活動報告や役員・委員の選任、活動計画など全4議案を承認しました。
2024年度は取り巻く情勢の変化に柔軟に対応しながら、「組合員の意思結集と県民理解の醸成」と「持続可能な地域・組織・事業基盤の確立」に向け、農政運動に取り組みます。
また、対外広報の強化として、「国消国産」や「日本の食料を守ろう」などのスローガンが記載されたのぼりを新たに作成し、国産農畜産物への切り替えや再生産に配慮された適正な価格形成の実現に向けた広報活動も行っていきます。
今後も組合員の意志結集による農政活動をJAグループ山形と一丸となって展開していきます。
▲全3議案を承認しました
▲「多収穫」「高品質」「良食味米」の安定生産に向け情報を共有
JA庄内みどり生産組合長協議会は6月25日、ル・ポットフーで2023年度総会と研修会を開きました。役員や支部代表、JAから44人が出席。24年度の活動計画など全3議案を承認したほか、「ばか苗病」「水稲の高温登熟耐性」について情報を共有しました。
24年度は農業関係機関との連携による「需要に応じた米の生産」と「経営所得安定対策」の確実な推進、「水田農業ビジョン」、「安心・安全・信頼」を基本とした「売れる米づくり」、「生産組合のあり方」について引き続き検討、実践します。
役員選任では会長に日下部真さん(松山)、会長代理には高橋義博さん(遊佐)、副会長には仲川徳和さん(本楯)、杉山善則さん(北平田)、渡部幸喜さん(新堀)、齊藤宏さん(一条)、古川和親さん(平田中央)がそれぞれ新任しました。
▲全国へ管内産メロンをお届けします!
▲式典後には関係者と浜中保育園児へメロンを振る舞いました
当JAは、6月19日に園芸部門の主力品目であるメロンのさらなる販売力強化を目的に初めての試みとしてメロン初出荷式を酒田南園芸センターで行いました。「アンデスメロン」や「ルピアレッド」など計1,350ケースを積んだトラックは東京都の大田市場へ向かい、関係者らでトラックを見送りました。
式典には、生産者やJA役職員、各関係機関から約70人が出席。期間中の豊作と作業の安全を祈願する神事や当JAの田村久義組合長、メロン専門部の菅原広道専門部長をはじめとした関係者6人によるテープカットが行われました。また、浜中保育園の園児による太鼓演奏と踊りの披露で式典に花をそえました。 神事の後、田村組合長は「今年も安全・安心でおいしいメロンができた。自信を持って消費者へお届け逸品メロンをお届けできる」、菅原専門部長は「芳醇な香りと上品な甘み
の『庄内メロン』を全国の皆さんから食べて喜んでもらいたい」と話しました。
今年産は、春先からの天候にも恵まれ生育、糖度の乗りともに良好。8月上旬ごろまでに20万ケース、1,030tの出荷を見込み、販売額5億円を目指します。
▲笑顔あふれる寄せ植え教室
5月24日、女性部遊佐支部は、遊佐資材店舗で花の寄せ植え教室を開き、部員58人が参加しました。
講師は遊佐支部長の池田生子さん。ももいろハートやマリーゴールドなどの長く楽しめて人気のある花を7種類そろえ、寄せ植えを楽しみました。
支部長の池田さんは「今回は新たにダリアを取り入れた。ダリアの栽培は、最初は簡単だが、2回目に花を咲かせるのが難しい。冬期間は球根の上にこんもりと土をかけて凍結を防いで欲しい。豪華なダリアを地植えして楽しんでいただきたい」と話しました。
12月には正月のフラワーアレンジメント教室の開催が予定されています。
▲大玉化へ重要な作業の説明を熱心に聞いていました
特産の庄内柿の大玉安定生産を目指そうと、当JA庄内柿部会北部・南部支部は5月24日、松山上茗ケ沢の柿園地で摘蕾・摘果講習会を開きました。生産者や当JA園芸課職員など、18人が参加し、今後の作業の目的や方法などを確認しました。
県酒田農業技術普及課の清野仁課長補佐が講師を務め「今年の着蕾数は例年より多い。霜の被害は見られないためじっくり摘蕾に向かおう」と説明しました。
清野課長補佐は摘蕾作業のポイントとして新梢の中央付近で横向き?下向きの蕾を残すこと、ヘタが4つそろい、果実同士がぶつからない向きのものを選ぶよう指導しました。
▲鳥海山をバックにパシャリ!
管内各地では5月初旬から下旬にかけて田植えが行われ、晴天の日には汗をかく多くの農家で水田がにぎわいを見せていました。
5月11日、本楯の保岡地区では本間智成さんの圃場で「雪若丸」の田植えが行われていました。
本間さんは「今年は苗の状態も良く順調に進んでいる。今後は水管理・肥料管理を適切な時期に行い、品質の良いおいしいお米を消費者へ届けたい」と話していました。
今年の田植えは平年並みにスタートし、5月12日ごろにピークを迎えました。営農企画課の吉宮大吾係長は今後の管理について「こまやかな水管理を続け、中干しに向けて有効茎数の早期確保が大事」と話しました。
▲立派な孟宗ににっこり
▲孟宗の皮をむく入居者
グループホーム結いでは5月12日、入居者9人、職員3人が遊佐町産の新鮮な孟宗を使って、孟宗汁や筍ご飯などを作りました。入居者が旬の食材を使って調理を行い、季節を感じてもらうことを目的に行っています。孟宗の皮むきや味付けなどを分担し、楽しく調理しました。「昔よく作っていた料理。自分たちで作ったものはおいしい」と笑顔で話しました。
施設管理者の本田千枝さんは「今後はコロナ禍以前のように家族交流を重ね、日々の生活の様子を見ていただきたい。月に一回は行事食を計画し、入居者と一緒に食べる楽しさや季節の食材を感じてもらう機会を作っていきたい」と話しました。
▲青年部新堀支部の皆さん!
▲無事に小学校に届きました!
当JA青年部新堀支部は5月21日、新堀地区の育苗ハウスで、東京、神奈川、千葉の3都県の小学校50校に教材用の「はえぬき」苗の発送作業を行いました。発送した苗はバケツ稲や学校田の体験活動に使用されます。今年は50校のうち10校に水田の土を送りました。これは水田の土の見た目やさわり心地の違いを直接肌で感じてもらうため、試験的に始めた試みです。同支部の後藤裕支部長は「興味を持って大切に育ててほしい。訪問する日を楽しみにしている」と話しました。
6月13、14日には、青年部員と女性部役員が苗を発送した小学校を訪問する「上京運動」を実施し、「米作りの先生」として庄内地方の農業や稲の管理方法などの授業を行い児童と交流する予定です。
▲わっしょい!の掛け声のもとまつりを盛り上げました。
JA庄内みどりは5月20日に行われた「酒田まつり」の山車行列に参加しました。「豊穣(ほうじょう)の傘福(かさふく)山車」を引き「わっしょい!」の掛け声とともに中心街を練り歩き、まつりを盛り上げました。
5年ぶりの“出陣”となった今年はJA職員の他、女性部、青年部員ら約50人が参加しました。
山車に付けた傘福は女性部員が豊穣を祈り1つ1つ手作りで製作したものでおにぎりや野菜、農産物などJAらしい飾りで山車を彩りました。
JAでは地域貢献の一環として酒田まつりの山車行列に参加しています。
▲作業は順調です!
4月下旬、刈屋地区では特産梨「刈屋梨」の花が例年より約1週間早く開花し、授粉作業が最盛期となりました。
杉山光永さんは4月17日?23日にかけて家族を含めた計7人で授粉作業を行いました。杉山さんは約400本の梨の木を管理しています。「今年は霜が降りず、授粉作業の際も雨の影響が少なく順調に進んだ」と話しました。
▲京浜市場を中心に10月上旬ごろまで出荷されます
アスパラガスの本格出荷に先立ち、東部選果場で出荷目ぞろえ会が4月8日に開かれました。組合員や酒田農業技術普及課、JA職員ら約15人が参加し、出荷規格や栽培管理のポイント、販売情勢について確認しました。
酒田農業技術普及課の千葉更索さんが立茎方法や基肥、追肥、病害虫防除など4月中の栽培管理について説明。「昼・夜間の温度管理を徹底しハウス内温度が40℃以上にならないように。また、畝面の乾燥状態と畝内部の水分状態を見ながら、晴天日の午前10時ごろまでに潅水を行ってほしい」と呼び掛けました。
今年は生産者38人が4.8ha で栽培を行っています。
▲池田支部長は、8月に秋田県内で開催される東北・北海道地区発表会で県代表として、出場します。
3月25日に山形県で開催された、山形県JA女性組織協議会の組織体験発表会で当JA 遊佐支部の池田生子支部長が「きれいな水を守る石けん運動!」と題して発表し、最優秀賞を受賞しました。
1974年に始まった合成洗剤追放と環境に優しい石けん使用運動についての取組みなどを紹介。遊佐町議会に合成洗剤排除の請願書を提出したことや地域住民に合成洗剤の問題点を知らせるなど、協力しながら運動を進めました。また、子どもに伝えることを重視し、遊佐町内の小学生に石けんの出前授業を行ってきました。
池田支部長は、「日本中にこの活動が伝わることを願い、これからも運動を続けたい」と結びました。
▲全職員一丸となって頑張ります!
当JAは4月24日、ベルナール酒田で信用事業進発式を開きました。来賓を含めた81人が参加し、信用事業の基本方針や獲得目標を確認しました。式では、八幡支店小林和裕支店長の力強い「がんばろう」三唱で士気を高めました。
今年度は、主に投資信託で年間販売額1億円、貸出金は年間獲得38億5,500万円を目指して尽力します。