大玉の「刈屋梨」へ 作業順調
今年は例年に比べて5~7日程早く、特産梨「刈屋梨」の花が開花しました。
4月中旬から4月下旬にかけて授粉作業の最盛期となりました。
授粉作業は大玉で高品質な梨の生産に欠かすことのできない作業で、事前に精製した花粉を凡天で花の雌しべにポンポンと付けていくことです。
佐藤穂高さんは4月20日、ご両親をはじめ毎年作業を依頼している仲間たちと授粉作業に当たりました。佐藤さんは幸水と豊水、洋梨の栽培に取り組んでおり約1haの園地をご両親と3人で管理しています。「少しでも良い梨を届けられるよう1年間頑張ってきた。愛情込めて栽培したので時期になったらぜひ食べてもらいたい」と笑顔で語りました。