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投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/03/31 (4735 ヒット)

 県や酒田市、遊佐町、当JAなどで構成する北庄内畜産共励会は3月27日、同市のガーデンパレスみずほで第6回優良生産者表彰式を行い、生産者や関係者など約60人が出席して受賞者の功績を称えました。
 同式は家畜の改良増殖や飼育管理技術の向上、畜産振興を図るために毎年開催しています。式では同会会長の時田博機遊佐町長が「若手生産者の受賞で管理技術の継承が図られていることをうれしく思う。今後もイベントなどを通して、地場産畜産物の評価を高めることやブランド化に貢献していきたい」と述べ、庄内総合支庁家畜保健衛生課の叶内恒雄審査委員長は部門ごとの審査基準や品質の傾向を講評。乳質や繁殖成績、子牛育成成績、内臓廃棄率などの基準で、25年度は新たに後継者を対象にした登録審査評価会の部を加え、事前に各部門で審査した結果を基に、優秀な成績を修めた生産者に表彰状を授与しました。受賞者は次の通りです。(敬省略)
 
▽乳用牛の部 最優秀賞=長堀仁実 優秀賞=佐藤隆壽

▽肉用繁殖牛の部(繁殖専門の部) 最優秀賞=佐藤昂 優秀賞=小松国弥
       
       同(一貫の部) 最優秀賞=佐藤政樹

       同(登録審査評価会の部) 最優秀賞=渡邉雅史・松本猛

▽肉用肥育牛の部 最優秀賞=碇谷賢悦 優秀賞=尾形英樹・池田一彦

▽肉豚の部  最優秀賞=小松千晴 優秀賞=佐藤光也・鈴木小一朗

        


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/03/17 (3490 ヒット)

当JAでは春のあったかちょきん2014を好評実施中です!

詳しくは
こちらから

  


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/03/13 (3714 ヒット)

 JA住宅ローンの商品概要や仕組みについて取引業者から知識と理解を深めてもらい、顧客との円滑な手続きに役立てようと当JAは3月11日、酒田市のホテルリッチ&ガーデン酒田で「JA住宅ローン説明会ならびに情報交換会」を初めて開催し、管内の大工や工務店の担当者など約30人が出席しました。
 説明会では、当JAの担当者がJA住宅ローンの金利条件や商品概要を資料を使って説明。保証会社によって融資限度額などが異なる商品は比較表を用いて提示し、必要な融資金額を必要な時期に使え、建物完成までの利息を軽減できる「借入金留保制度」の説明では、返済の仕組みをシミュレーションで分かりやすく説明しました。また、JA共済の建物更生共済の説明なども行い、参加者は「申し込みが多いのはどの固定金利選択か」「来年度の金利見通しは」と積極的に質問をして理解を深め、当JAの担当者は「顧客によってさまざまな案件があるため、まずはJAに気軽に問い合わせをしてほしい」と呼び掛けました。


        


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/03/12 (3744 ヒット)

       

 当JA女性部は3月8日、当JA本所で第20回通常総会を開催し、部員125人が参加しました。総会では25年度の事業報告と収支決算、26年度の事業計画と収支予算などについて審議し、全議案を承認しました。
 当JA女性部は25年度も食農教育や米と米粉の普及活動、暮らしと環境を守る活動などに力を入れてきました。食農教育では、青年部が行う上京運動(小学校訪問)への参加を通して食と農の大切さを伝えたほか、米と米粉の普及活動では行政と連携して地元小学校での米粉料理教室を開催するなど、レシピ紹介や簡単な調理方法の伝授で消費拡大を呼び掛けました。また、25年度は?農協観光と「まるごとJA庄内みどり『食』の旅」を初めて開催し、地元食材のおいしさや素材の魅力を地域住民に広く発信しました。総会では26年度も食と農を守る取り組みや暮らしと環境を守る活動、仲間作り運動を継続することを確認しました。
 総会後は「ほっとな歌詞で心もほっと♪春の歌」をテーマに合唱でリフレッシュ。酒田市で音楽教室を主宰している加藤千鶴さんのピアノ伴奏に合わせ、「春よこい」や「早春賦」などの春を題材にした14曲を歌い、体でリズムをとりながら美しい声を響かせました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/03/03 (4917 ヒット)

 当JAは2月28日、地域の中核的な担い手や稲作で大規模経営を目指す生産者で組織する、庄内みどり農協「千俵の会」を設立しました。新たな農業・農村政策で担い手への農地集積や大規模経営への加速が予想される中、当JAの事業を通じて生産者が稲作技術や農業経営で互いに切磋琢磨し研さんできる組織を立ち上げ、未来の農業を見据えた大規模経営での安定生産と所得向上につなげようと決意を固めました。
 同会の現在の会員数は151人。おおむね10ha以上の米の作付けがあり、当JAに千俵以上の売り渡しがある生産者が対象ですが、今後千俵以上の売り渡しを目標に、規模拡大を目指している生産者も入会可能です。同会は会員主導型の事業展開が基本で、良食味米の生産や有利販売に関すること、会員相互の親睦を深める活動に取り組みます。初年度は技術研修会や取引先との交流会を実施するほか、初秋に開催予定の当JA米全量集荷販売推進大会への参加も予定しています。
 また、同会の設立に際し、当JAは来年度から大規模生産者を対象に個別専任指導を強化する独自の「営農TAC活動」を実施します。地域の中核を担う大規模生産者に出向くことを専門に、営農指導員と連携した技術指導や経営診断・相談等の体制を整えます。さらに、各営農課に「農地集積センター(仮称)」を設置し、行政や関係機関の協力を得ながら効率的な農地集積を進めるほか、会員の栽培技術向上や販売先、消費地との交流等の拡大に関わるサポートを充実させ、生産者と一体となった取り組みで大規模経営の安定に向けた体制を確立していきます。
 同日、同会は酒田市のガーデンパレスみずほで発足会と設立総会を開催し、当JA役職員や会員をはじめ、同市、遊佐町、JA全農山形などから約120人が出席して会の設立を祝いました。当JAの担当者が設立の主旨や事業内容などを説明したほか、記念講演や研修会も行われました。また、設立総会では役員選任が行われ、会長に山木茂さん(新堀)、副会長に伊藤幸治さん(遊佐)を選出し、出席者は新たな営農事業での飛躍を誓いました。


       


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/02/25 (3823 ヒット)

     

 当JAの「庄内みどりファン倶楽部」は2月23日、酒田ひがし支店でフラワーアレンジメント教室を開催し、会員など12人が参加しました。酒田市のフラワーショップ「LotusGarden」の店主でフローリストとして全国各地で活躍する畠山秀樹氏を講師に迎え、ダリアやバラ、啓翁桜など6種類の花材を使ったアレンジメントを楽しみました。
 はじめに、畠山氏は花がきれいに見えるオアシス(生花用吸水スポンジ)への挿し方を手本を見せながら実演。「器とのバランスや花の高さ、角度、向きを考えたアレンジをすることが大事」とアドバイスすると、参加者は花の種類や大きさを見ながらはさみで長さを調製し、思い思いのデザインにアレンジしていきました。
 完成後は畠山氏が一人一人の作品を講評し、色の使い方や形などの全体の見せ方を評価。参加者は個性を生かした華やかな作品の完成に、満足した表情で作品を持ち帰りました。
 同ファン倶楽部は昨年4月に発足。当JAの特産品や花きを発送する年4回の頒布会は好評で、来年度からは同ショップと連携したフラワーアレンジメント商品や花束での花き発送を予定しており、会員への利用促進を図っていきます。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/02/17 (4035 ヒット)

 来年度に作付け5年目を迎える「つや姫」の一層の品質、食味向上を図ろうと、庄内総合支庁酒田農業技術普及課と当JA、JAそでうらは2月3日〜13日、両JAの支店や本所など9カ所で平成26年産の「つや姫」栽培技術研修会を開催しました。2月12日にJA庄内みどり本所で行った研修会には認定生産者約100人が参加。生産者が提出したチェックリストの解析結果を基に、来年度へ向けた土作りや栽培技術等を再確認しました。
 研修会では同普及課の上野清氏が講師を務めました。玄米出荷時のタンパク質含有率や収量、基肥窒素量などから平成25年産の生育を振り返るとともに、26年産の栽培では地力に合わせた標準的な基肥を施すことや、種子消毒、浸種時の適正温度を順守することなどを呼び掛け。また、上野氏は「穂肥診断の時期までに葉色と茎数を確保し、しっかり診断できるほ場を作っておくことが重要」とアドバイスをしました。
 当JA管内における26年産の「つや姫」認定生産者は604人で、作付面積は約660ha。研修会では今年も特別栽培米で栽培することも確認し、当JAの担当者が使用する農薬や時期に関する注意事項の説明を行い、参加した認定生産者は品質、食味、収量の三拍子そろった生産を目指すことを決意しました。      

       


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/02/03 (5232 ヒット)

             

 JA山形農工連は、既存の「もつ鍋のたれ」「すき焼きのたれ」「キムチ鍋の素」の3品に加え、1月30日に新商品「塩麹の鍋つゆ」を発表し「マルノー鍋つゆシリーズ」として本格的な販売を開始しました。同日から県内のエーコープ各店や当JA管内の直売所などで販売され、今季はシリーズで1万2千本の売上を目指します。
 この時期ぴったりの鍋料理の素に、新しい味が仲間入りしました。新商品の「塩麹の鍋つゆ」は、同JA産の「つや姫」を100%使用。「つや姫」を使用することで通常の塩麹よりもうま味が強く、鍋にしたときのスープの白さが引き立つ上品な味に仕上がりました。同会の渡部洋史開発課長は「ぜひ地元産の肉や野菜で味わってほしい」と話します。
 同シリーズは全て500ml入りで、価格は1本400円(税込)。単品での販売のほか、今季中にはシリーズで贈答用のセット商品も展開する予定です。問い合わせはJA山形農工連、電話0234(52)3100。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/01/30 (4869 ヒット)

             

 酒田市浜中地区で、砂丘地に水がたまる被害が深刻化しています。昨年初夏からの大雨による地下水位の上昇が原因とみられ、被害面積は当JAが推定する同地区の約10haのほか、同市黒森や十里塚、鶴岡市七窪地区など約200haに及びます。雪解けでさらに被害が拡大する恐れもあり、2月から始まるメロンの栽培作業を目前に、生産者は「春作業が遅れるのでは」「このままでは土壌がだめになる」と不安を募らせています。
 同地区では平成23年にも集中豪雨と台風の影響で被害が発生。その際、集水用の釜場設置や暗渠(あんきょ)の埋設といった基盤整備等の対策を講じてきましたが、砂丘地の地形や排水場所の問題から被害は恒常化していました。そこに昨年7月の集中豪雨が発生。秋以降の大雨でさらに被害が拡大し、排水が追いつかない砂丘地では飽和状態となり、現在も冠水している園芸用ハウスや畑が見られます。
 1月17日に当JA浜中支店で開かれた浜中地区水害対策組合役員会では、生産者や自治会、JA、行政の担当者などを交えて応急対策を検討。また、1月27日にはJA役職員と地区の市議会議員が同市に陳情に出向き、被害の早期解決に向けた支援を要請しました。
 今後は恒久対策として、国の「農村地域防災減災事業」を活用した配水管の埋設工事を進めるめどが立っており、関係者との協議を経て今年秋には着工できる見通しです。一方、応急対策では性能を上げた排水ポンプの増設で排水効率を高める方針ですが、雪解けでさらに地下水位が上昇することや土壌障害、春作業への影響など、生産者は営農への懸念を払拭できません。最も心配されるのはメロンの栽培作業ですが、酒田南園芸センターでは応急対策でどの程度排水が進むのか、雪解けによるほ場の状態も見ながら生産者と相談し、出来る限り大幅な遅れが出ないよう作業を促していくとしています。当JAでも引き続き行政や関係機関と連携協力し、早急の問題解決を図っていきます。

             


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/01/29 (4092 ヒット)

 バラエティ豊かなおこしを製造している西遊佐地区の「おこし工房さくらグループ(奥山裕美子代表・7名)」が、バレンタインデー向けに販売するハート型のおこし「マイハート」の製造に追われています。
 「マイハート」は幅広い世代に受け入れられ、米の消費拡大にもつなげようと開発。毎年1月下旬〜2月中旬までの期間限定商品で、イチゴ味とココア味のかわいらしいハート型のおこしは、食べるとサクっとした軽い食感とやさしい甘さが味わえます。今年は約300袋を製造予定で、生活クラブ生協や地元の直売所などで販売されます。
 同グループは、原料に生活クラブ生協向けに栽培している遊佐町の「共同開発米」を使用。玄米に限らず精米も使用することで、さまざまな味や形のおこしを開発しているのが特長で、昔ながらの「玄米おこし」をはじめ、一口サイズのココアや抹茶味がある「紅花おこし」なども人気です。また、加熱や成型、袋詰めといった一連の作業を全て手作業で行うなど、メンバーの「手作り」にこだわる姿勢が素朴で愛情溢れる商品を生み出し、消費者から人気を得ています。
 同グループで代表を務める奥山裕美子さんは「昔ながらの味はそのままに、おこしの食感を生かして1年中販売できる商品を開発していきたい」と話し、作業場にはメンバーの明るい声が響いていました。

             


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/01/29 (4971 ヒット)

           

 春の訪れを代表する山菜ふきのとうの出荷が最盛期を迎えています。当JAは1月23日、遊佐園芸センターで出荷目ぞろえ会を開催し、生産者やJA全農山形の担当者など20人が参加して出荷規格や調製方法を確認しました。
 目ぞろえ会では当JAの担当者が品種ごとの等級や調製基準などを説明。「パック詰めの並べ方は色や形、向きをそろえるように」と呼び掛け、出荷では「1日1品種の出荷で混合を防ぐ対応を」と注意を促しました。酒田農業技術普及課の担当者は「収穫時のトンネル解放で、乾燥気味の管理をすると調製作業の効率が上がる」とアドバイス。生産者はメモを取るなどして出荷に備えました。
 当JAでは現在、「春音」「春(はる)香里(かおり)」、在来種の3品種を関東地方の市場に出荷しています。県が育成、品種改良して昨年デビューした新品種「春音」については、形状に統一性があると市場からの評価も高く、生産者からは外葉の枚数が多いことで適正な形に調製しやすいと好評です。今年度、当JAでは生産者4人が約34aで栽培し、約6400パック(100g入)の出荷を見込みますが、今後は生産者増加に期待がかかる品種として、来年度以降の栽培を推奨していく方針です。ふきのとうの出荷は3月末まで続きます。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/01/23 (3990 ヒット)

         

 当JA遊佐地区女性部は1月22日、遊佐町の町立遊佐小学校で同校の3年生児童42人を対象にした豆腐作り講習を開催しました。食育活動の一環で同校と同JA女性部が連携し、毎年実施しているもので、児童が地元産の食材や「食」そのものへの関心を育むきっかけを提供しています。
 女性部員10人が講師を務め、児童は遊佐産の大豆「エンレイ」を使った豆腐とおからサラダの2品に挑戦しました。大豆と水をミキサーで細かくした「生(なま)呉(ご)」を煮る作業では、「木べらを往復させるよう、鍋の底からゆっくり混ぜて」と部員がアドバイスすると、児童は部員の手ほどきを受けながら、真剣な眼差しでかき混ぜていました。「生呉」から豆乳を搾る作業も部員と一緒になって行い、立ち昇る湯気に「豆の良い香りがする」と喜ぶ姿も。また、翌日には調理実習も行われ、児童は自分が作った豆腐で「豆腐ステーキ」や「豆腐のお好み焼き」などを作り、舌鼓を打ちました。
 初めて豆腐作りに挑戦した児童は「かき混ぜるのが難しくて緊張したけど、うまくできた」と満足げ。食材に触れ、調理し、食べるという過程を通して、食べ物の大切さや地元産の食材のおいしさを学んだようです。
         


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/12/25 (4378 ヒット)

 農村地域の女性の声をJA事業や女性部活動の発展に生かそうと、当JA女性部遊佐地区では、毎年10月下旬から12月にかけて行う支部活動の場で「座談会」を開催し、部員から広く意見や要望を募っています。
 座談会は遊佐地区全域の班や支部単位で実施しています。12月18日に遊佐町の鳥海温泉「遊楽里(ゆらり)」で行われた吹浦支部の支部活動と座談会には部員22人が参加しました。JAの事務局が進行役を務め、部員からは「家族数が減っているため、共同購入品の注文書に少量対応の商品を載せてほしい」といった女性部活動に関することや地区のAコープ店舗に対する要望など、さまざまな声が出されました。JAの事務局は「部員の声を組織や関係機関に反映させ、利用しやすいJAや女性部作りに役立てるのが目的。それがJA事業の利用促進や女性部活動の活性化につながれば」と話します。
 各地区の座談会で出た意見や要望はJAの事務局が集約し、JAの担当部署に周知するなどして対策や改善策を検討することになっています。

         


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/12/17 (4385 ヒット)

         

 県や酒田市、遊佐町、当JAなどで構成する北庄内畜産共励会は12月8日、ガーデンパレスみずほで「北庄内丸ごとほおばる会」を開催しました。管内畜産物や旬の食材を使った料理の食べ比べなどを通して地域住民に管内畜産物をPRし、消費拡大を推進しようと同共励会が初めて企画。抽選で選ばれた同市と同町に在住の女性94人が招待され、山形牛や地場産の豚肉に舌鼓を打ちました。
 同会会長の時田博機遊佐町長は「消費者の皆さんには地元の畜産物を味わいながら生産者への理解を深めてもらい、消費戦略の一翼を担ってほしい」とあいさつ。地場産畜産物のこだわり紹介では、?平田牧場の加藤潔生産本部長が当JAの生産者と提携している「平牧三元豚」の生産について、統一した飼料供給や提携グループ内での徹底した生産管理などを説明。「安全・安心な豚肉を生産しているため、北庄内の畜産を応援するつもりでたくさん食べて」と呼び掛け、JA全農山形、庄内畜産販売課の森谷弘弥次長は山形牛と庄内豚の店頭販売による表示内容についてを紹介しました。
 料理の試食では、管内産の畜産物や野菜をふんだんに盛り込んだメニューがテーブルを彩り、参加者は「牛肉のたたき風マリネ大根添え」やガーデンパレスみずほの石黒淳料理長がレシピを実演しながら調理した「平牧金華豚の椀しゃぶ」などをぜいたくに頬張りました。参加者は「肉が柔らかくてとてもおいしい。地場産の良さを知り、今後はもっと食材として利用していきたい」と話し、管内畜産物のおいしさと品質の良さをかみしめていました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/12/13 (5640 ヒット)

         

 当JAは12月8日、西荒瀬支店で「一升餅だよ〜すくすく赤ちゃん大集合」を開催し、管内に暮らす生後8カ月から1歳6カ月までの乳児とその家族ら40組、約120人が参加しました。
 一升餅は乳児の満1歳の誕生日を祝う伝統行事です。人間の「一生」と重さの「一升」をかけて「食べ物に一生困らないように」との願いを込め、乳児に一升餅を背負わせて歩かせます。若い世代に伝統行事の大切さを伝えるとともに、子どもたちの健康も祈願しようと当JAが毎年開催しており、今年で4回目を迎えました。
 乳児らは風呂敷に包んだ一升餅を背負い、1年の長さに見立てた365cmのじゅうたんの上を精一杯歩きました。餅の重さに転んだり、泣き出したりする乳児もいましたが、周囲の声援を受けながら家族の手を借りてゴールまで歩くと、会場から盛大な拍手を受けていました。わが子が無事にゴールするのを見た母親は「子どもが健康に育つことが何より。親も子どもと一緒に成長していきたい」と温かなまなざしを送っていました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/12/12 (3918 ヒット)

 当JA女性部は12月7日、本所で「第12回女性のつどい」を開催しました。今年はダンス、合唱、読み聞かせの分科会を設け、部員が興味のある分野を体験する参加型の企画にし、約210人が参加しました。
 分科会は「フラメンコでストレッチ、簡単ステップ体験講座」と「歌声、歌は全身運動、声からの若返りに挑戦」、「絵本で笑顔、コミュニケーションは絵本から」の3つで、それぞれ講師を呼びました。フラメンコの体験講座では、独特の手の叩き方やステップの踏み方などを、講師の川上はるみさんの手本を見ながら覚え、手と足を同時に動かす動作に苦戦しながらも、最後のポーズを上手に決めて「オレ!」と高らかな声を上げていました。合唱は講師の加藤千鶴さんのピアノ演奏に合わせ、全員で輪になって「手のひらを太陽に」や「いつでも夢を」、「青い山脈」など約10曲を熱唱。加藤さんが「手を動かしたりリズムをとったりして、笑顔で歌うことが大切」と呼び掛けると、部員はカスタネットや積み木を使ってリズムを取り、笑顔で美しいハーモニーを響かせていました。絵本の読み聞かせでは、講師の加藤美穂子さんが昔話が教える生きる知恵や子どもの心を育てる読み聞かせの仕方などを部員に紹介。合唱に参加した部員は「一人で歌うより、誰かと一緒に歌ったり道具を使ったりすることで楽しい時間を過ごせた」と話していました。

         


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/12/05 (4667 ヒット)

         

 当JA女性部八幡支部は12月2日、八幡支店で干支のちぎり絵作りを行い、部員10人が参加しました。新年を晴れやかな気持ちで迎えようと、ちぎり絵キットを使って来年の干支である「午」を和紙で作り上げました。
 部員らは色や模様付きの和紙を手でちぎり、午の胴体やたてがみ、ひづめなどのパーツを作成。「目は大きいほうがかわいらしい」と話しながら、細かい部分も器用にちぎり、一つずつ指でのりをつけ、体のバランスを考えながら色紙に貼り付けていきました。部員らの手で、それぞれ形やデザインなどが異なる個性溢れる午が完成すると、部員は「どこに飾ろうかな」とうれしそうな顔を見せていました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/12/03 (4704 ヒット)

 当JAと?農協観光は11月23〜28日、「JA庄内みどりの翼 合併20周年プレイベント 永遠のリゾートハワイ6日間」を催行し、組合員や地域住民など215人が4泊6日の旅行に参加しました。当JAが来年合併20周年を迎えるにあたり、参加者と旅行を通してさらに親睦を深め、今後のJA事業への理解や利用促進を図ってもらおうと企画。旅行は「おまかせプラン」と「フリープラン」に分かれ、ハワイを代表する観光スポット巡りや?農協観光が厳選したレストランでハワイならではの多彩な料理を堪能しました。
 一行は秋田空港からチャーター機を利用してオアフ島ホノルルへ。初日は全員でホノルル市内を観光し、絶景が見渡せる風の名所ヌアヌ・パリ展望台や国立太平洋記念墓地パンチボウルの丘などを見学しました。2日目からはプラン別に分かれ、「おまかせプラン」では自然豊かなオアフ島北部で「この木なんの木」のCMで有名なモアナルアガーデンや真珠湾ビジターセンター、広大なパイナップル畑があるドールプランテーションを訪問しました。
         
 また、この日の夕食は「JA庄内みどりハワイの夕べ」と題したパーティーを開催。阿部組合長が「旅行はこれまで支えてくれた組合員や関係機関の協力に感謝する気持ちで企画した。ハワイを思う存分満喫し、思い出をたくさん作ってほしい」とお礼を述べました。パーティーでは本場のフラダンスショーに参加者も一緒になって踊ったり、海外有名人のそっくりショーで会場に笑い声を響かせるなど、食事をしながら参加者全員が親睦を深め、ハワイの夜を満喫しました。
        
        
 
 滞在中は?農協観光の添乗員や現地係員、JAの事務局がきめ細やかな対応で参加者の旅行をサポートし、快適で安全な旅行に努めました。参加者からは「初めてのハワイ旅行だったが、素晴らしい環境に驚きながらも観光を楽しめた。来てよかった」と好評で、知人や友人、家族とともに忘れられない思い出を作りました。
         


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/11/21 (4313 ヒット)

 当JAのたすけあい組織「すけっとみどり」は11月20日、酒田市の関公会堂でひだまりサロンを開催し、すけっとみどり酒田支部の5人がソープフラワー作りや手作り紙芝居の読み聞かせを行い、地区の高齢者14人が参加しました。
 参加者は固形せっけんに造花を飾りつけ、不織布でラッピングするソープフラワーを作った後、紙芝居「ほしがきになったつばさくんとそらちゃん」の読み聞かせを聞きました。紙芝居は同支部の金子幸子さん(西荒瀬)がストーリーを考え、同じ地区に住む青木登さんが内容に合わせてイラストを書いた手作りの作品。柿の「つばさくん」と「そらちゃん」が、干し柿を作る地域の子どもたちの様子を見守り、柿の視点から干し柿作りで得られる人とのつながりや、子どもたちの優しさを実感するという心温まるストーリーです。金子さんがゆっくりとした口調で登場人物の気持ちになって読むと、参加者は「懐かしくて子どものころを思い出す」と笑顔を見せました。
 「すけっとみどり」は同JAの女性部員で構成され、各地域で行政や社会福祉協議会が行う高齢者への介護予防教室に出向いています。活動を通して高齢者の健康増進や仲間と交流する機会を提供するなど、生きがい作りの手助けをしています。

         


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/11/19 (4675 ヒット)

 今年度の酒田市農業賞を受賞した酒田市生石の庄司隆さんと、同市城輪の阿部重彰さんが11月18日、当JA本所へ受賞の報告に訪れました。
 庄司さんは良質米の生産と庄内柿の産地ブランド化に力を入れ、特に庄内柿の生育、品質管理指導や販路拡大などで地域営農の中心として後継者育成や生産性向上を実践してきました。阿部さんは水稲に果樹や小菊を取り入れた複合経営に力を入れ、地域の集落営農組織等の設立、運営に携わってきたほか、モデル的農業経営の実践者として研修生の受け入れなど担い手の育成にも尽力し、同市の農業振興と発展に貢献したことが評価されました。お二人は「組織や先輩の力、支えがあっての受賞。今後も農業を通して関係組織とともに成長していきたい」と喜びを述べていました。

         

         ▲酒田市農業賞を受賞した庄司隆さん(中央)と阿部重彰さん(右)


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/11/15 (4162 ヒット)

         

 郷土の誇り、美しい自然環境を後世へ受け継いでいこう― 
遊佐町立西遊佐小学校とクロマツ整備や植林活動をしている「砂丘地砂防林環境整備推進協議会」は、同町の砂防林となるクロマツの植林や保全活動を通して地域一体となった環境保全活動を続けています。その長年にわたる活動が認められ、同小が今年度の環境大臣賞を受賞しました。
 同小では、児童が総合学習の一環で同町におけるクロマツ林の重要性を調査しており、同協議会の指導を受けながら生活と自然環境との密接な関わりを学んでいます。同協議会は、自然環境がもたらす恩恵やクロマツ林を保護する大切さを教え、児童の環境保全に対する意識を育みながら学習をサポートしています。
 11月12日に西遊佐地区で行った植林作業には、同小のほか高瀬小、稲川小の児童、同協議会の会員ら約80人が参加。約30aの砂丘地に30cmほどのクロマツの苗木約800本を植え、倒木を防ぐ添え木にひもで結びました。植林後の枝打ちや下草刈り等の管理も同協議会と児童らが協力して行い、数年かけて下の学年へ作業を受け継いでいくそうです。同協議会の佐藤豊昭会長は「自然環境は農地も守ってくれる。児童には環境保全の大切さを理解し、それを守る後継者になってほしい」と期待を述べていました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/11/13 (3813 ヒット)

 当JA女性部遊佐地区は11月9日、遊佐町の当JA遊佐支店で部員のつどいを開催しました。障害者でありながらも自身の社会生活を通して生きる喜びや命の大切さ、尊さを伝える講演活動をしている伊藤あさみさん(天童市)を招いた「命の学習塾」に、部員122人が参加しました。
 旧八幡町に生まれた伊藤さんは、脳性小児まひの一種「リットル病」による先天性の障害があり、生まれつき両手が動きません。重度の障害を抱えながらも結婚や子育てを経験し、育児や家事をこなすなど、その自立した社会生活から得た前向きに生きることや命の大切さを、学校や各地の公民館等での講演を通して多くの人に伝えています。
 「命の学習塾」では伊藤さんが「やればできる! 母からもらった命と勇気」と題して講演。幼少時代、食事の仕方や文字を書き方、働くための裁縫など、すべて足を使ってできるように厳しくも優しく教育してくれた母親とのエピソードを紹介。また、同じ障害者である男性との結婚や子育てでは、言い表せないような苦労を経験し、今の幸せな生活があることを強調。伊藤さんは「つらい、苦しい、悔しいことは数え切れないほどあったが、両手が使えなくても生きることはできる」と話し、「たくさん涙を流し、逆境に立ち向かってきたことで親からもらった小さな命の尊さを知った。簡単に命を捨てないで、毎日に感謝をして生きて」と訴えると、涙を流して聞く部員の姿もありました。講演を聞いた部員は「障害を感じさせない力強い話に勇気と感動をもらった。困難にぶつかったら、伊藤さんの言葉を思い出したい」と話していました。

         
       ▲足の指で針を持ち、裁縫をする伊藤あさみさん(9日、当JA遊佐支店で)


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/11/07 (4513 ヒット)

         

 県内各JAの女性部などで組織する県JA女性組織協議会は11月1日、天童市の「ほほえみの宿滝の湯」で創立60周年記念大会と家の光大会を開催し、各JAの女性部員や関係者など約250人が参加しました。功労者表彰や家の光記事活用体験発表コンクール、記念講演などが行われ、60年の長きにわたる歴史と功績を振り返るとともに、今後も多彩で魅力溢れる活動を通して飛躍していくことを誓いました。
 当JA女性部からは支部長ら18人が参加。同協議会の黒坂玲子会長が「農業を取り巻く情勢は厳しいが、JA女性の歌『明日輝くために』の歌詞のように『女性らしく、あなたらしく、私らしく』を大切に、今後も苦境を乗り越えていこう」とあいさつし、功労者表彰で会長歴任者2名、理事や運営委員などを務めた永年歴任者では小野寺律子さん(遊佐支部)を含む12名が表彰されました。
 第43回「ライフプラン・家の光家計簿」体験文でJA全国女性組織協議会会長賞を受賞した阿部和紀さん(北平田支部)は、「家族の真ん中にある『家の光家計簿』」と題した作品を発表。家の光家計簿への記帳を通じた家族の絆や農業で得られる真の豊かさを紹介しました。また、フリーアナウンサーで野菜を作る「ベジアナ」として活躍する小谷あゆみ氏による記念講演も行われ、会場は参加者の笑顔で溢れました。
 同協議会は昭和28年に県農協婦人部連絡協議会として設立。農村地域の女性の地位や生活向上を目標に、地域農業振興とJA運動を担いながら、女性の社会参画や地域社会の発展に貢献してきました。組織するJA女性部の活動は食農教育や地産地消、生活福祉、環境保全、JA事業との連携など、現在その活動内容は多岐にわたります。今後も農村地域に暮らす女性の満ち溢れたエネルギーで仲間の輪を広げ、女性らしい観点を大切にしながら農業や農村を変える原動力になっていくことが期待されています。

         


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/11/06 (3940 ヒット)

 JA庄内みどり農政対策推進協議会は10月30日、酒田市の当JA本所でTPP(環太平洋連携協定)断固反対農政講演会を開催しました。TPP問題に関する造詣が深い東京大学大学院農学生命科学研究科の鈴木宣弘教授を講師に招き、「壊国交渉『TPP』の実態」と題した講演に生産者や関係団体、当JA役職員ら約120人が参加しました。
 TPP交渉の年内合意へ向けた加速が懸念される中、生産者や関係者への情報提供と知識醸成を図り、総力を挙げて反対運動を継続していこうと同協議会が企画。講演会で鈴木教授は、TPP交渉で聖域を守れるということ自体が「うそ」だと主張し、食の安全基準や医療制度、ISD条項などを例に挙げ、さまざまな視点から「うそ」の実態を説明しました。また、鈴木教授は「そもそも例外なき関税撤廃、規制緩和の徹底を目指すのがTPPの本質」と述べ「TPPでのアメリカの狙いは、農業や農村地域が培ってきた利益を奪い、自分たちの利益にすること。これは日本における表裏一体となった規制改革である」と警告しました。
 さらに、TPPへの参加に歯止めをかける農業体制については「諸外国が実践している農業への戦略的な支援を、日本でどう取り入れるかが鍵」と話し、生産力がある日本の農業力を生かし、米をしっかり販売できるような仕組み作りや、多様な用途がある新規需要米などの生産メリットを強め「適地適作」を推進することなども述べました。他にも農業の多面的機能を守るために、地域や集落で担い手となる生産者の経営安定に向けた産業政策的な補助金の必要性や、その効果が現場で実感できる取り組みが急務であるとも主張。最後に鈴木教授は「国民をだまし続けているTPPの暴走を放置するわけにはいかない。正しい道へ国民を導いていくよう、今後も関係団体が一致団結して問題に立ち向かっていこう」と参加者を激励しました。

         


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/10/18 (4425 ヒット)

         

 庄内地区特産の「庄内柿」の出荷を迎え、当JA庄内柿部会は10月10日、遊佐支部が遊佐町の野沢公民館で、翌11日には北部・南部支部が当JAの松山集出荷場でそれぞれ出荷目ぞろえ会を開催しました。今年は7月の大雨による異常落果で全体の出荷量が平年の3割程度まで落ち込む見込みですが、品質では最大限の高品質出荷を目指そうと、生産者全員で決意しました。
 北部・南部支部の出荷目ぞろえ会には生産者ら約60人が参加。JAの担当者が生育状況や出荷時の注意点、出荷規格などを説明し「日焼け果や傷果が見受けられるので、よく見極めて収穫を」と呼び掛け、生産者はサンプル品で肥大や収穫適期の着色具合などを確認しました。また、被害が甚大だった遊佐支部の目ぞろえ会には生産者25人が参加。松本揮一支部長は「出荷量は少ないが、限られた量で高品質の柿を出荷しようと皆の気持ちが一つになっている。収穫作業を丁寧にし、最後まで良い柿を届けたい」と意気込みを話していました。
 今年は収穫期に入ってからの少雨で肥大が弱く、小玉傾向ですが品質は良好。出荷は12月上旬まで続く予定で、北海道市場を中心に約160tを見込んでいます。当JA管内では今年度、6月の少雨と干ばつで樹が弱っていた状態の園地に、7月に入り断続的に大雨が降り続いたことで異常落果が発生。特に遊佐支部の山間地の園地では9割以上が落果し、被害面積は同JA管内で約60haにも及びました。

         


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/10/17 (3717 ヒット)

 当JA北部畑作部会娃々菜専門部は10月9日、同JA北部選果場で出荷目ぞろえ会を開催し、生産者ら約30人が参加しました。今年度の娃々菜は台風や大雨等の自然災害の影響も少なく、生育は順調。生産者はサンプル品で等階級や荷姿を確認するなどして、本格化する出荷に備えました。
 出荷目ぞろえ会では、JAの指導専門員が出荷や調製作業の注意点を説明。同専門部の齋藤衛専門部長は乾燥用の新聞紙を使った袋詰めの仕方を実演し、生産者らはこつを質問するなどして真剣に見つめていました。種苗会社の担当者は「今後は雹害などに備えた被覆資材等の活用で、自然災害に備えるように」と呼び掛けました。
 娃々菜は手のひらサイズのミニ白菜で、播種後約60日と短期間で収穫できることや、そのサイズと軽さから少ない労力で栽培できるのが特長。今年度は同専門部の33人が約3haで栽培し、出荷は12月上旬まで約85tを見込んでいます。同JAの娃々菜は統一された規格や安定した品質が市場から高い評価を得ており、近年では取引先との値決め販売も実現し価格面でも安定。また、当JA今年度の園芸推奨品目に指定されていることから、定期的な圃場巡回や栽培指導講習会での情報提供など、同JA園芸指導専門員が出荷までを重点的にサポートして栽培初心者でも取り組みやすい環境作りに努めています。
         


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/10/15 (4513 ヒット)

          

 酒田市米消費拡大推進協議会は10月8日、同市立地見興屋小学校(小田悟志校長・児童39人)で米粉調理実習を行い、4年生児童8人が庄内産「はえぬき」の米粉を使ったクレープとパウンドケーキ作りに挑戦し、米粉料理の簡単さやおいしさを実感しました。調理実習は米粉の普及と定着を図ろうと、同協議会が企画したもの。講師は米粉の普及活動に継続して取り組んでいる当JA女性部に依頼し、今回は小野眞由美部長が務めました。
 実習では小野部長が材料と作り方を説明し、一つ一つの工程を児童と一緒になって進めました。「米粉を使った生地にはヨーグルトを入れると軟らかくなる」「サックリ混ぜるのがこつ」と分かりやすくアドバイスをしながら完成させ、児童は「生地を切るように混ぜるのが難しかった。家で家族と作ってみたい」と話していました。
 同協議会は今年度、今回の調理実習を皮切りに、市内の他の4校でも米粉調理実習を実施する予定。同JA女性部も講師で協力し、各校の児童数に合わせて作るメニューを変えるなど、子どもたちが喜ぶ米粉料理で米や米粉に興味を持つきっかけを作っていきます。同協議会の担当者は「地元の米粉でお店の味が手軽に再現できる楽しさを知ってもらえれば」と抱負を話していました。


投稿者 : admin 投稿日時: 2013/09/30 (4446 ヒット)

 居宅介護支援の職員を次の要領により募集いたします。
 募集要領のダウンロードはこちらから

 〒998-8510 山形県酒田市曙町一丁目1番地
 庄内みどり農業協同組合 総合企画部 人事教育課     
 電話番号 0234-26-5561   FAX 0234-26-5562




投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/09/25 (4569 ヒット)

          

 JA庄内みどりファン倶楽部は22日、酒田市の本楯地区で稲刈りや梨の収穫などが体験できる会員限定の農業体験ツアーを開催し、県外や同JA管内から会員16人が参加しました。
 稲刈り体験では生産者から鎌の使い方を教わり、手刈りに挑戦。手刈りした稲わらを束にする作業では、難しい結び方を生産者が実演する手本を見ながら一緒になって取り組んだほか、杭掛けの仕方も見学しました。昼食時は「刈屋梨」の梨畑で山形名物の「芋煮」と新米のおにぎりを頬張り、生産者と参加者が親睦を深めました。梨の収穫体験では「幸水」の食べ放題を楽しみ、帰りにお土産として購入する参加者もいました。本楯カントリーエレベーターや山居倉庫の見学もあり、管内の農業や庄内米についても理解を深めました。参加者は「昔はすべて手刈りだったので、懐かしい気持ちになれた」と話し、小学生の児童は「梨を取るこつを覚えた。たくさんとってお土産にするよ」と笑顔と見せました。
 当JAファン倶楽部は今年4月に発足。会員や地域との相互交流を図りながら、管内農業や同JAの特産物を全国に発信するほか、交流から生まれる生産者の生産意欲向上や特産物の消費拡大など、JAのファンを作ることが目的です。会員にはメールマガジンで定期的に地域情報を配信したり、特産品のダイレクトメールを発送したりするほか、庄内米や旬の果物、花きなどの特産品を届ける定期宅配や食農教室などの多彩な企画が利用できる特典があります。今回の農業体験ツアーも特典の一つで、会員限定で楽しめる企画が豊富なことが魅力です。
 同JAファン倶楽部の現在の会員数は1134名。管内の遊佐町と酒田市の自然や農業、地域を愛する人なら誰でも入会することができ、入会金・年会費は無料。お問い合わせ・お申し込みは電話0234―26―5535、同JA経済部みどり販売課、またはホームページ左側のバナーから。

         


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2013/09/20 (4282 ヒット)

          

神奈川大学の学生と大学生協の職員など26人は9月12〜14日、当JA管内の上田地区を訪れ、農作業体験などをする産地研修で生産者とともに汗を流し、交流を深めました。
 農作業体験は「トマトベリー」の収穫と稲刈りに挑戦。生産者のハウスでは室内の暑さに苦労しながらも、真っ赤に実った「トマトベリー」を袋いっぱいに詰めたり、もぎたてを食べたりしました。稲刈りは農事組合法人「安久里うえだ」のほ場で行いました。生産者から鎌の使い方の指導を受けて手刈りに挑戦した後は、一緒にコンバインに乗って機械での刈り取りの様子を間近で観察。初めての体験に学生は「コンバインの大きさと速さに驚いた。手刈りとの作業効率の差が実感でき、操作方法も生産者の方が分かりやすく教えてくれたので楽しかった」と話していました。他にも、上田カントリーエレベーターや長ネギ共選施設、八幡地区の日向川土地改良区のかんがい用水施設を見学するなど、庄内地方の農業や米作りに関する知識も深めました。
 この産地研修は、同大学の生活協同組合が運営する学生食堂で当JA産の「はえぬき」を使用していることが縁で、今年で5年目を迎えました。大学の関係者は「講義で学ぶ農業と体を使って学ぶ農業は全然違う。この体験が今後の学生生活や進路に良い影響を与えてくれればうれしい」と話していました。

          


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