ホーム最新情報お知らせJAの概要施設案内広報誌お問合せ
業務案内

 


オンラインショップ 

「産直いちば あんべみれ」

「マルノー山形ネットショップ」


ファン倶楽部・産直

庄内みどり ファン倶楽部


株式会社みどりサービス

「みどりサービス」

「やすらぎホール さかた」

「燃料情報」

  
投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/07/09 (3102 ヒット)

 当JAは7月7日、酒田市の飯森山多目的グラウンドで、年金受給者友の会第21回ゲートボール大会を開催しました。22チームから約120人の選手が参加し、青空の下で汗を流しました。
 大会は高齢者の健康増進と選手同士の親睦を図る目的で毎年開催しています。競技はリーグ戦で行われ、選手は同じチームの仲間にアドバイスや指示を送るなど、和気あいあいとした中で進みました。参加した選手は「試合中は上手くいかないこともあったが、チームメイトと協力して良い結果が出せた。来年も参加できるよう健康に気をつけながら日々練習していきたい」と話していました。

試合結果は以下の通りです。
優  勝=酒田Bチーム
準優勝=酒田Aチーム
第三位=西遊佐Bチーム


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/07/08 (2852 ヒット)

 当JAは6月30日、酒田園芸センターで夏切りトルコギキョウの出荷目ぞろえ会を開催し、生産者やJAの担当者、酒田農業技術普及課の担当者ら16人が参加しました。
 目ぞろえ会ではJAの担当者が出荷規格を説明し、花き部会トルコギキョウ専門部の池田常雄部長はあいさつで「JA産のトルコギキョウは高品質だと市場関係者にアピールできるよう、全体の品質を高い状態で維持していこう」と部員の士気を高めました。また、同普及課の担当者は「梅雨の時期は病害虫が発生しやすくなるので、ハウス内の換気や送風を徹底して被害を出さないようにしてほしい」と対策を呼び掛けました。
 当JA管内では今年度、約20人の生産者が80aでトルコギキョウを栽培しています。出荷は10月下旬まで続き、関東方面の市場を中心に夏切り秋切り合わせて17万本を見込んでいます。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/07/08 (3678 ヒット)

 当JA遊佐畑作部会パプリカ専門部は7月6日、遊佐園芸資材センターでパプリカの出荷目ぞろえ会を開催しました。参加した生産者はより多くのA品出荷を目指して選果基準や品質を確認し、7月中旬からの出荷最盛期に備えました。
 目ぞろえ会には生産者やJAの担当者など約30人が参加。JAの担当者は等級や収穫、出荷時における注意事項を説明し「夏場の高温被害を防ぐため、葉を多く残すことで日陰を作ったり、葉の蒸散を利用した水蒸気で気温を下げたりして対策を講じてほしい。収穫後は涼しい場所に保管し、着色してから出荷するように」と呼び掛けました。また、選果基準については実物を見せながらゆがみ・日焼け・尖りなど変形の基準を説明すると、生産者は実物を見ながら熱心に確認していました。
 当JAでは今年度、同専門部の44人が約4haでパプリカを栽培しています。出荷は7月から始まっており、12月まで生活クラブ生協などに約170トンを見込んでいます。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/07/07 (3297 ヒット)



 当JAは今年度から展開している「長ネギ生産拡大推進事業」の一環で、週に1度のほ場巡回を徹底しています。生育や作業の進捗状況をこまめに確認することに加え、同事業で初めて長ネギ栽培に取り組んでいる初心者が多いことから、定期的な巡回で栽培の不安や疑問を取り除き、初心者でも安心して取り組めるようサポートしています。
 巡回は園芸課や園芸TAC職員、酒田農業技術普及課の担当者などが実施。生産者を交えて巡回するときもあれば、JA関係者のみの場合もあります。巡回では週ごとに長ネギの高さと太さを測定・記録している他、病害虫の有無や土寄せのタイミングなどを確認。その際「早急な防除が必要」といった課題が見つかると、同行していた生産者は対策方法をその場で即座に検討し、巡回に同行できなかった生産者に対しては、普及課からのアドバイスを基に園芸課の職員が巡回後に電話やファクシミリで個別に連絡することで対策を呼び掛けています。
 同事業では今年、約6haで長ネギを栽培し、申し込んだ生産者18人のうち11人が長ネギ栽培の初心者です。JAでは、週に1度の巡回や呼び掛けを実施することで、生産者が課題や疑問を迅速に解決でき、事業として他の生産者との規格や品質統一にもつなげられると見込んでいます。事業で初めて長ネギ栽培をしている生産者は「その都度ほ場の状態や生育を評価してもらえるのは助かる。頻繁に巡回することで、他の生産者への助言も自分に対するものと置き換えられるので勉強になる」と話していました。JAと関係機関では、今夏から秋にかけた収穫を控え、今後も巡回やサポートを徹底していきます。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/07/03 (3409 ヒット)

 新堀地区農業振興協議会は6月25日、酒田市立新堀小学校にミニトマト500個を贈呈し、同校でミニトマト給食が行われました。全校児童86人がミニトマトを頬張り「自分の住んでいる地区の農家の人が作ってくれたので甘くておいしかった」と笑顔を見せました。
 この活動は今年で4年目。同協議会は地区の生産者が栽培した野菜や米を学校給食に贈呈し、子どもたちに食の大切さや地産地消を呼び掛ける活動を行っています。秋には地区で収穫した新米も贈呈する予定です。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/07/02 (3479 ヒット)

 
 県JA女性組織協議会は7月1日、当JAのデイサービス「結い・なかひらた」に防災頭巾8個を寄付しました。協議会運営委員で当JA女性部の小野眞由美部長が本所を訪れ、組織を代表して阿部茂昭組合長に手渡しました。
 小野部長は「内側に衣類や日用品などを縫い付けているので、しつけ糸をとるだけで簡単に必要なものが取り出せる」と防災頭巾の特長を説明し「今後はJA女性部でも作る機会を設け、防災への意識を促していきたい」と話していました。
 寄付された防災頭巾はJAの総合家庭雑誌「家の光」の記事を活用して作ったバスタオル製のものです。同協議会のメンバーが6月に開催した「JA女性部長・フレッシュミズ代表者・事務局合同会議ならびに研修会」で手作りし、地域貢献と組織活性化を図る活動の一環で県内JAの介護施設に寄付しています。

 


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/07/01 (2955 ヒット)

 無人ヘリオペレーター連絡協議会は6月25日、当JA本所で全体研修会を開催し、無人ヘリ防除を行うオペレーターに対して作業の安全を呼び掛けました。オペレーターや関係団体の担当者など68人が参加しました。
 研修会はヤンマーヘリ&アグリ株式会社山形事務所の鈴木功課長が「意識改革による組織ぐるみの事故低減について」と題して講演。過去の事故状況や事故要因を説明するとともに、「不安全行動・不安全状態での作業は絶対にしないこと。基本を守って安全な作業を行ってほしい」と呼び掛けました。参加者は「今年も事故を起こさないように注意しながら操縦を行いたい」と話し、基本の大切さを再確認しました。

 


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/07/01 (3724 ヒット)

 JA全農山形は6月22日、JAそでうら研修会館で庄内メロンの出荷規格目ぞろえ会を開催し、庄内地区の各JAから担当者や選果人ら約40人が参加しました。
 JA全農山形の担当者は等級が糖度基準、ネットの張り、形状などを現物を見ながら説明し「今後、出荷量も増えてくることから丁寧な選果を心掛けて」と呼び掛け、参加した選果人は「瞬時に等級を判断することが難しいため、この機会にしっかり基準を確認したい」と話していました。
 今年度の庄内メロンは春先の好天により生育は順調で、糖度の乗りも良好。ハウス栽培は6月下旬、トンネル栽培は7月中旬に出荷のピークを迎えます。庄内地区全体では約230haで栽培しており、関東や関西地方の市場に青肉系3160トン、赤肉系2010トン、その他緑肉系610トンの合計5780トンを出荷する見込み。当JA管内では約250人の生産者が63.2haで庄内メロンを栽培し、今年度は青肉系と赤肉系を合わせて1822トンを出荷する予定です。
 


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/30 (2891 ヒット)

 当JAは6月24日、酒田中央支店で特殊詐欺被害防止訓練を実施し、酒田警察署や当JA、市内の金融機関の職員など約30人が集まりました。
 訓練は、県内で実際に相談があった宝石購入取引の振り込め詐欺を基に行われました。警察署の女性署員が被害者役に扮し、同支店の金融窓口に来店。応対した職員は、多額の払い戻しを要求された場合の声掛けの仕方などを確認し、警察署員は特殊詐欺と判断するためのキーワードや利用者が説得に応じない場合の応対方法などを説明しました。訓練を見学した参加者は「実際に詐欺の被害者が来店した際の応対方法が勉強になった。事務所で話し合い、被害を未然に防げるようにしたい」と話していました。
 今年5月末現在、県内における特殊詐欺被害の発生件数は21件で、被害額は8600万円にも及んでいます。被害者の8割以上が65歳以上の高齢者となっていることから、同警察署員は「金融機関が最後の『とりで』となり、利用者が被害に遭わないよう警戒していく必要がある」と呼び掛けました。

 


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/29 (2809 ヒット)

 

 広野コミュニティ振興会や広野地区農業振興協議会などの農業団体で構成するこめ・米コンサート実行委員会は6月28日、当JA広野農業倉庫で「さよなら広野倉庫 こめ・米コンサートVol.9」を開催しました。同倉庫は隣接する国道7号線の拡幅道路工事により解体が決定しています。地域農業のシンボルとして50年以上愛されてきた同倉庫。当日はお別れと感謝を伝えようと、地域住民など330人が来場しました。
 コンサートには山形交響楽団の奏者5人がアンサンブルで出演し、花を添えました。モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」や「最上川舟歌」など、クラシックの名曲から日本民謡までをヴァイオリンやチェロなどで奏で、アンコールにも応えて全7曲を演奏。来場者は盛大な拍手を送り、「最後にふさわしい最高のコンサート。良い思い出になりました」と感激していました。
 同倉庫は昭和37年に建築され、面積は約1200平方メートル。倉庫でのコンサートは平成2年から8回ほど続いた経緯があり、同交響楽団の他にもフォークソングやパイプオルガンの演奏会が行われるなど、地域住民が集う場所となっていました。今回は最後の開催にあたり、同実行委員会が中心となって復活させました。コンサート前には解体工事の安全を祈願する清はらい式も執り行いました。

 


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/25 (2880 ヒット)

 
 当JA青年部は6月17?18日、神奈川県と東京都の小学校25校を訪問し、米作りの先生として授業を行いました。青年部のほかにも女性部、JA役職員ら27人が参加しました。
 「上京運動」とも呼ばれるこの活動は、以前、米価要求運動と小学校訪問を一緒に取り組んできたことが由来になっています。小学5年生が社会科の授業で庄内平野の米作りを学ぶことから、農業と食への理解を深めてもらおうと実施し、今年で30年目を迎えました。
 授業で児童らは青年部が制作した米作りの1年を紹介するDVDを鑑賞し、「無人ヘリコプターはどのくらいの大きさか」「米作りでの失敗は」などと質問。部員は児童の質問に答えたり、バケツ稲や学校田の様子を確認したりして、今後の水管理などをアドバイスしました。児童は「米作りでの疑問が分かって楽しかった。稲の状態も確認してもらえたので、秋にお米が取れるように育てたい」と話していました。
 今後、7月下旬には今回訪問した小学校の児童を庄内地方に招き、庄内メロンの収穫などを体験してもらう「田舎まるかじりツアー」を企画しています。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/24 (2664 ヒット)

 出荷目ぞろえ会には同専門部の生産者や当JA、酒田農業技術普及課、取引先の関係者など約30人が参加。JAの担当者が規格や出荷における注意事項を説明し、酒田農業技術普及課の担当者は今年の栽培環境と品質について、好天が続き少雨だったことからほ場の乾燥状態を指摘。「収穫合間の積極的な潅水を徹底し、収穫期後半の果実の傷みなどを防ぐよう早めの収穫を心掛けて」と平年にない管理を強調しました。生産者はサンプル品で肥大や着色具合を確認し、出荷に備えていました。
 「おばこ梅」は香りの良さやなめらかな果実肌が特長。中粒種で加工に適しているため、梅酒や梅酢、梅干しなどの原料に使われます。当JAでは今年度、同専門部の生産者20人が約2・5haで栽培しています。同専門部の佐藤隆志部長は「一人ひとりが規格に沿った選別に気をつけることで、高品質の梅を出荷しよう」と呼び掛けていました。

 


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/22 (3826 ヒット)

 

 当JAの第21回通常総代会が6月19日に本所で開かれ、昨年度の事業報告や剰余金処分案、今年度の事業計画など全5議案が原案通り承認されました。
 第1号議案の平成26年度事業報告および剰余金処分案の承認では、当期未処分剰余金が約3億6401万円、うち経営基盤強化のため約2億2千万円を利益準備金、任意積立金とし、残りの1億4401万円を次期繰越剰余金として承認。第3号議案では平成27年度の事業計画など、以上を含む全5議案を原案通り可決しました。
 今年度は中期経営計画の最終年度にあたり、地域農業の発展と組合員の暮らし向上への施策を展開します。地域においても生産者の所得や地位向上のための自主自立の協同組織であるという原点に立ち返り、「生産者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を目標に、農業と地域のために全力を尽くすことを確認しました。
 当JAの阿部茂昭組合長はあいさつで「これまで築き上げたJAの基盤を後退させることなく、地域農業の発展のため、今後とも組合員、役職員一丸となって取り組む」と述べ、議事終了後にはTPP断固反対に関する特別決議を採択しました。

 


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/18 (3968 ヒット)

  

 当JA生産組合長協議会は6月17日、当JA本所で研修会と総会を開催し、同協議会役員や支部代表者、JAの関係者ら約40人が出席しました。
 委員会に先立って行った研修会では、園芸課の齋藤敏彦課長がJAで今年から進めている「長ネギ生産拡大推進事業」の概要や流れを説明し、山形県農業総合研究センター水田農業試験場の中場勝水稲部長は「山形112号」や「山形95号」など県の水稲新品種の特性と取り組みを紹介しました。中場部長は「はえぬき」を基準とした新品種の稈長の長短や玄米千粒重の重さ、収量性や品質、病害虫への強さなどを詳しく説明し、試験栽培の状況や今後の予定についても触れました。
 その後の総会では、昨年度の活動報告と今年度の活動計画、役員選任の全3議案をすべて承認。活動計画では昨年実施した生産組合状況の調査結果分析を進め、課題や問題点の洗い出しを行うなど生産組合のあり方検討を重点的に実施することを確認しました。また、同協議会が主催した飼料用米多収穫共励会では、昨年度の収量で優秀な成績を収めた3人を表彰して功績を称えました。受賞者は次の通りです(敬省略)。


▲最優秀賞=菅原秀章(蕨岡) 888kg(10a当たり)
▲優秀賞 =斎藤勝一(酒田) 876kg
         阿部桂一(中平田)856kg

  


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/17 (4326 ヒット)

 日本野菜ソムリエ協会やまがたコミュニティ庄内支部は6月14日、当JAの農産物直売所「みどりの里山居館」で夏野菜の料理試食会を開催しました。酒田市在住の野菜ソムリエ鐙谷貴子さんを筆頭に、ジュニア野菜ソムリエをあわせた6人が、これから旬を迎える夏野菜のおいしい食べ方を来店者に紹介しました。
 試食会では「ナスと鶏モモ肉のコーラ煮」や「ズッキーニ・ゴンゲ」など4品を事前に調理し、店内で提供。野菜はすべて同直売所で販売しているものを使用しました。試食した来店者からは「手軽で野菜がたくさん食べられて良い。夏にぴったりの味」と好評で、野菜ソムリエの鐙谷さんたちは来店者に作り方を説明したり、レシピを渡したりしていました。
 野菜ソムリエによる試食会は2回目の開催。ジュニア野菜ソムリエとして参加している堀喜美子さんが、同直売所の出荷組合員だったことがきっかけで始まり、季節の野菜のおいしい食べ方を紹介しています。秋には3回目の開催も予定しています。

 


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/16 (3449 ヒット)

 当JAは6月11日、管内の新堀地区でトルコギキョウのほ場巡回を実施し、生産者や酒田農業技術普及課の担当者ら8人が参加しました。
 巡回では同普及課の担当者が生育状況や病害虫の発生有無を確認し、温度管理や潅水のタイミングなど今後の栽培についてアドバイスしました。その後、同JA本所で行った検討会では、今後の栽培管理や出荷規格について生産者らに説明し、同普及課の担当者は「連作で病害虫の被害が出やすくなっている。土壌消毒やハウス内の温度管理を徹底してほしい」と呼び掛けていました。
 当JA管内では今年、約20人の生産者が80aでトルコギキョウを栽培しています。4月下旬以降の高温で生育がやや早まっているため、夏切りの出荷はすでに始まっています。8月下旬には秋切りの出荷へ移行し、10月下旬まで続く予定。主に関東方面の市場を中心に出荷され、夏秋合わせて17万本の出荷を見込んでいます。

 


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/15 (3043 ヒット)

 農業生産法人や農地中間管理機構への知識を深め、広く生産者同士の情報提供や共有化を図ろうと、当JA八幡地区集落営農組織協議会は6月9日、当JA八幡支店で集落営農組織法人化に向けた合同研修会を開催しました。生産者の高齢化や担い手不足からくる耕作放棄地の拡大、国の制度に対する知識や情報不足といった地域の実情や課題を共通事項として認識し、農業生産法人の特徴や農地中間管理機構の仕組み、申請の流れについて説明を受けました。
 研修会には地区の生産者やJA、行政、農業技術普及課の関係者ら約30人が出席。集落営農組織が法人化を目指す29年度まで残り2年を切る中、同地区ではこれまで11ある組織のうち4つが農事組合法人として設立しています。研修会では、八幡営農課の担当者が地区における実情を説明し、残りの組織が設定した法人化の目標期限について、期限切れの際の「収入減少影響緩和対策」加入不可やそれに伴う集落営農組織の維持困難、解散の恐れを指摘しました。加えて、JA管内全体の取り組み状況も紹介し、「地区の農事組合法人から意見を聞いたり情報交換をしたりして、参考にするのも良い。課題の把握や解決に向けた『人・農地プラン』の作成など、地域での早急な話し合いが不可欠」と呼び掛けました。
 また、酒田市農政課の担当者が農業生産法人の特徴や農地中間管理機構の仕組みについて説明し、酒田農業技術普及課の担当者は「法人化は最終ゴールではない。法人化することで新しい取り組みが展開できるなど、組織にさまざまなメリットもあることから、今後誰が地域を守るのか、将来を見据えることが必要」とアドバイスをしました。

  


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/15 (3247 ヒット)

  

 平成24年に当JA酒田園芸センターに出荷している若手生産者らで発足した園芸青年部「ベジビズ・ユース」が、今年度から新たにイタリア野菜の栽培を始めました。7月には農産物直売所「みどりの里山居館」での販売を開始する予定で、ゆくゆくは地元市場などへの出荷も目指しています。自分たちが取り組んで「面白い農業」や「目立つ農業」をすることで、若手生産者の勢力と話題性を強調した活動を展開し、組織の知名度アップや部員の増加につなげようと意気込んでいます。
 同組織は農家の後継者として地域農業を先導し、園芸作物栽培で所得向上を図るのが目的。組織名の「ベジビズ」とは「ベジタブル」と「ビジネス」を合わせた造語で、名前からも分かるように園芸作物栽培にかける熱意はひとしおです。現在11人が所属しています。
 今年度から始めたイタリア野菜では、バジル「ジェノヴァ」や黒キャベツ「カーボロネロ」など11種類を約7aで栽培しています。6月11日には八幡地区と本楯地区でほ場巡回を実施。部員やJAの担当者ら8人が参加して生育状況などを確認するとともに、出荷形態の打ち合わせをするなどし、7月からの出荷に備えました。土田伸平部長は「イタリア野菜の栽培を浸透させ、組織の知名度を上げたい。自分たちが面白いと感じる農業を世間に知ってもらい注目されることで、どんどん組織を盛り上げていきたい」と今後の展望を話していました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/12 (2847 ヒット)

 当JAは6月8日、本所で平成27年度の女性大学(愛称マナビーメイト)の開校式と第1回の講義を行いました。
 第1回の講義は岐阜アグリフーズ株式会社の大黒谷ヨリ子さんが講師を務め「美と健康のミニ講座」をテーマに講演。同社で販売している化粧品を使い、使い方やポイントなどを説明したり、1分間体操やマッサージを紹介したりするなど美しく健康に過ごすアドバイスをしました。大黒谷さんは「生活の中に少しずつ体操を取り入れ、元気にはつらつと過ごしてほしい」と呼び掛けていました。
 同大学は管内の女性が対象で、歌声喫茶や体幹トレーニング、フラメンコ教室など、趣向を凝らした全7回の講義を予定しています。今年は46人の申し込みがあり、初回には42人が出席しました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/11 (3224 ヒット)

 地域高齢者への生活支援や介護予防を充実させようと、当JAの助け合い組織「すけっとみどり」は6月5日、西荒瀬支店でサロン研修会を開催しました。JA健康寿命100歳プロジェクトの一環である「歯っぴーサポーター」養成講座の受講や介護予防体操のやり方などを実践で学びました。
 「歯っぴーサポーター」は、JA全中や中央会が行う養成講座を受講すると認定されます。助け合い組織の会員や女性部員、JA職員などが対象で、認定されると介護予防教室やミニデイサービスなどで口の健康体操「歯あわせ体操」を実施する際の指導役を務めることができ、高齢者の介護予防に役立てることができます。
 研修会には会員ら13人が参加し、JA山形中央会の担当者が講師を務めました。会員らは手と口を動かしながらできる数字の暗記ゲームや色当てゲームなど、認知症予防に効果的な頭の体操を楽しく学んだ後、同プロジェクトの目的や口腔機能向上の意義についてDVDとテキストで説明を受けました。「歯あわせ体操」では顔面体操、舌体操、だ液腺マッサージなどの手順を映像で確認しながら実践し、効果を確かめました。JA山形中央会の担当者は「介護予防や『歯あわせ体操』は、高齢者の体調に合わせて活用することができる。組織の活動に積極的に取り入れて、高齢者の健康維持に役立ててほしい」と話していました。後日、参加した会員にサポーター認定証が交付されることになっています。
 同組織は7月にもサロン研修会を開催し、同プロジェクトの食事分野で推進している「乳和食」の料理講習会を行う予定です。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/03 (3690 ヒット)

 来年の春ねぎ栽培の参考にすることで栽培面積の拡大や所得向上を目指してもらおうと、当JAは6月2日、酒田ひがし支店で白ねぎ「羽緑一本太」の栽培講習会を初めて開催しました。講習会は、今年度の春出荷のねぎが高値で推移したことや、品質面で評価が高い東北地方の長ねぎの春から夏にかけた出荷量増加を望む市場側の声に応えるために開催。同品種は「春播き春どり」に適する作型で、管内で春ねぎとして栽培する場合の気候や栽培環境にも適していることから、講習会で栽培のポイントや品種特性について学び、今後に備えました。
 栽培講習会には生産者21人が参加。種苗会社の株式会社トーホクの担当者が栽培のポイントや注意点などをスライドで分かりやすく説明しました。「春播き春どり」の場合、栽培環境に見合った播種日と定植日の検討を怠らないことや育苗期間の高温・乾燥に注意することに加え、培土のタイミングや病害虫の防除徹底など、細かい点にも注意を促しました。同社の担当者は「年内に6、7割ほどのサイズに仕上げ、翌年の越冬後から収穫までに残りの3割を成長させるのがこつ。収穫では取り遅れを出さないよう、早めの収穫を心掛けて」とアドバイスし、参加した生産者らは熱心に耳を傾けていました。
 「羽緑一本太」は晩抽性に優れ、耐暑性や耐寒性が強い上に病害虫の発生も少ないため栽培しやすいのが特長。当JAでは6月上旬に播種と育苗、7月中旬に定植、越冬して来年5月上旬からの収穫を予定しています。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/01 (2961 ヒット)

 当JA女性部鳥海支部は5月30日、酒田市宮内の六ツ新田地区で防犯予防巡回を実施しました。地区45戸を一戸ずつ訪問し、不審な電話への注意や交通安全を呼び掛けました。
 巡回には同支部の班長や地区のコミュニティ振興会などから13人が参加し、駐在所の警察官も同行しました。一行はパトロール用のベストと帽子を着用し、交通安全ののぼりをかかげながら各家庭を訪問して声掛けを実施。「オレオレ詐欺かもしれない怪しい電話があったら、すぐに駐在所に連絡して」と呼び掛け、チラシと粗品を手渡しました。
 防犯予防巡回は、以前、同支部管内で鍵のかけ忘れによる空き巣被害が多発したことを受け、地区のコミュニティ振興会が地域の防犯を強化しようと女性部に声をかけたことがきっかけで始まり、毎年実施しているものです。近年では巡回しながら一人暮らしの高齢者に対する声掛けの役割も果たしています。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/06/01 (3130 ヒット)



 JA全農山形庄内統括事務所と庄内地区の5JAなどは、庄内の水田農業において営農が継続できる生産所得の確保を目標とした新たな米づくり運動「おいしさかがやく庄内米・こめづくり運動」を開始しました。15期目となる今期は需要に応じた米づくりで高品質・良食味米の安定生産と「山形112号」や「山形95号」など新品種の早期ブランド化に向けた取り組みを推進するほか、水田フル活用の観点から飼料用米や大豆の生産振興への対応、消費者へのPR活動とファンづくりなどの取り組みを展開していきます。
 庄内の米づくり運動は1973年から14期42年にわたって続いてきました。その成果として県産米の反収や一等米比率で全国上位に位置し、日本穀物検定協会の食味ランキングでも長年特A認定を受けるなどの高評価を築いています。15期目となる今期は、(1)需要に応じた米づくり、(2)水田フル活用に対応した米づくり、(3)消費拡大に向けた消費者との絆づくりの3つを柱としました。需要に応じた米づくりでは、気象変動に対応しながら品質や収量を安定的に確保する方策として、「土壌改良目標」と「品質・収量目標」を設定。関係指導機関と連携し、分析データに基づく土づくりの提案や指導を実施するなど、総合的な土づくりと基本的な栽培技術の励行を推進します。また、水田フル活用への対応では水田活用米穀や大豆などの本作化に向け、飼料用米や大豆の安定多収技術の確立を図り、消費者との絆づくりでは「親子おにぎり教室」等の開催による食育活動で消費拡大や庄内米のファンづくりに力を入れていきます。
 5月29日には、酒田市の庄内JAビルで同運動推進本部の設立総会を開催。構成団体のJA全農山形、各JA、行政機関などの関係者ら約30人が出席し、取り組み方針や推進基本要領などの全議案を承認しました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/05/27 (3085 ヒット)

 当JA青年部新堀支部は5月23日、新堀地区のハウスで都市部の小学校へ教材用の水稲苗を発送しました。
 苗発送は今年で24年目になり、小学5年生が社会科の授業で庄内地方の米づくりを学ぶため、農業の魅力や食の大切さに理解を深めてもらおうとはじまった活動です。申し込む小学校は年々増加しており、今年は83校(神奈川県66校、東京都17校)に発送。苗はバケツ苗や学校田での体験学習に活用される予定です。
 同日、同支部の部員6人は手際よく発泡スチロールの箱に「はえぬき」の苗を詰めていきました。米づくりのパンフレットや手引書などは事前に小学校に送付してあります。作業した部員は「今年も大切に育てて欲しい」と話していました。
 今後、6月17?18日には青年部と女性部が苗を発送した小学校を訪問する「上京運動」を実施することになっています。「米作りの先生」として児童らと交流を深めながら、苗の管理方法をアドバイスしたり、庄内地方の農業を紹介したりします。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/05/26 (2818 ヒット)



 JAグループ山形や県商工会連合会など21団体で構成する「TPP断固反対」山形県連絡会議は5月21日、山形市で「TPPから食と暮らし・いのちを守る」山形県民集会を開催し、関係者など1500人が集結しました。アメリカ議会でのTPA法案の審議動向などを踏まえて情勢が緊迫化する中、県民に広くTPPの危険性を訴え、政府に国会決議の順守を強く求めました。
 集会には当JAからも役職員ら約70人が参加。JA山形中央会の長澤豊会長は「先人が築いてきた美しい国土や伝統文化を次世代に引き継ぐために、拙速な交渉姿勢を改めさせ、情報開示と国会決議の順守を政府に粘り強く求めていこう」と呼び掛けました。また、構成団体の代表者によるリレーメッセージや頑張ろう三唱で意思の結集を図ったほか、山形市内中心部では「安全・安心な日本の食を守ろう!」「日本の農業を潰すな!」とシュプレヒコールを響かせながらデモ行進を行い、TPP断固反対への思いを呼び掛けました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/05/21 (3252 ヒット)



 当JAは5月20日、「酒田まつり」の本祭りで行われた山車巡行に参加し、「豊穣の傘福山車」で沿道の観客を魅了しました。女性部員が手作りした傘福がメインの山車は、メロンや庄内柿などJAを代表する農産物やJAバンクのキャラクター「ちょきんぎょ」、「つや姫」の米粒といった飾りで彩られ、オリジナリティに溢れた山車で農業と食の大切さを呼び掛けました。
 7年目の参加となった今年は女性部と職員有志ら約40人が参加。山車巡行では特産品や庄内米ののぼりを掲げ、笛の音に合わせて「わっしょい」の掛け声で沿道を練り歩きました。県産果実を使用したジュースやJAの特産品である米粉入りうどん「米のかおり」を配布して地産地消をPRしたほか、かすりの着物姿の女性職員は振る舞い酒と梅ジュースを提供しておもてなし。沿道の観客とのふれあいも深め、幅広い世代に農業とJAをPRしました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/05/19 (3165 ヒット)

 当JAと東北日本ハム株式会社は5月17日、広野地区のほ場で米粉用米の合同田植え式を行いました。
 合同田植え式は今年で6年目を迎えました。昨年度は当JAの米粉用米出荷量の1割弱にあたる65トンを同社に供給。米粉用米は同社のアレルギーケア専用工場で製造している米粉パンの原料になっています。また、昨年は市内の全小学校で同社の米粉パン給食を実施。今年は中学校での実施も普及させていく方針で、さらなる消費拡大を目指していきます。
 田植え式にはJAや同社、酒田市から役職員や社員の家族ら約40人が参加。はじめに、当JAの職員が苗の取り方や植え方、泥の中での歩き方を指導し、その後、絣の着物姿の同社の新入社員や社員、その家族らが泥に足を取られながら苗を手植えしました。参加者は「初めての田植えで歩きにくかったが面白かった。良い経験になった」と話していました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/05/12 (4718 ヒット)



 日本放送協会(NHK)のEテレで放送中の小学5年生向けの社会科番組「未来広告ジャパン!」の撮影が、4月下旬から5月上旬にかけて当JA管内で行われました。出演者やカメラマンなどが酒田市を訪れ、米作りが盛んな地域の自然条件や春作業の様子、生産者の工夫などを取材しました。
 4月29、30日の撮影では、酒田市内で田んぼの耕起や取水、代かき作業のほか、日向川土地改良区の制御室や取水口などを撮影。同番組にディレクター役で出演している子役の若山耀人くんが施設の役割をリポートしたり、ほ場で生産者から水管理の大切さを聞いたりするなどしました。ほ場で「つや姫」のおにぎりを頬張るシーンの撮影では「もちもちしておいしい」と喜ぶ姿も見せました。
 5月10日には同市内の新堀地区で田植え作業を撮影。同地区の生産者の協力の下、育苗箱を田植え機に積む作業から機械に乗って植える作業といった一連の流れを取材し、生産者は米作りの魅力や工夫についてのインタビューにも応対しました。
 同番組はCMを制作する「ジャパン広告社」を舞台に、出演者がディレクターとして制作や現地への取材に赴き、日本の自然環境や産業に携わる人々の活動を紹介する社会科番組で、今年4月から放送が開始しました。放送スケジュールは以下の通りです。

【番 組 名】 未来広告ジャパン!(NHK・Eテレ)
       
【放 送 日】 第4回「米作りのさかんな地域」 5月27日(水)
        第5回「力をあわせる農業」    6月10日(水)
       (両日とも午前9時35分から10分間・再放送あり)

【番組HP】 http://www.nhk.or.jp/syakai/mirai/


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/04/28 (3342 ヒット)

 当JA北部農機センターの今野智(あきら)さんがJAグループ農業機械検定の1級に合格し、3月27日、県内JAで初となる「JAグループ1級農機サービス士」に認定されました。
 検定試験はJAグループ独自の検定制度として23年度から実施されているもので、経験年数に応じた農機担当者のスキルアップを図るのが目的です。実際の修理や整備に必要な農機の知識、技能をはじめ、メーカー固有の機構や新技術、安全指導など、業務に密着した内容が審査項目になっています。
 より高度な知識と技能が求められる1級の試験は、昨年秋から冬にかけて学科と実技試験が行われ、全国から受験した99人の受験者のうち、今野さんを含む7人が合格基準に達したことから認定を受けました。今野さんは「試験では日ごろの成果が出せた。今後もお客さまに喜んでいただけるよう技術を磨きたい」と喜びを話していました。

 


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/04/24 (3097 ヒット)

 

 当JAは4月中旬から下旬にかけて管内の水稲栽培農家に出向き、育苗巡回指導を行っています。4月中旬に播種した苗の生育状況や栽培管理などを生産者とともに確認しています。
 4月21日、本楯地区では生産者と当JAの営農指導員ら8人が参加して育苗ハウスを巡回。指導員はハウスごとに温度や出芽状況、床土の湿り気、根の張り具合などを確かめ、生産者ごとの生育状況に合わせた指導をしました。今年度は播種後から低温が続き、例年より2、3日生育に遅れがあるものの、生育は順調。今後は気温も上がってくる見込みで、JA管内では5月上旬から中旬にかけて田植えが行われる予定です。
 指導員は「今年は低温の日が数日あり、今後もハウス内の温度管理や潅水のタイミングを注意してほしい」とアドバイスをしていました。生産者は「田植えの時期が少し遅れるかもしれないが、健苗を育ててこれからの農作業を行っていきたい」と話していました。


« 1 ... 20 21 22 (23) 24 25 26 ... 32 »
 定款変更のお知らせ    個人情報保護方針      情報セキュリティ方針     個人情報保護に関する法律に基づく公表事項等    利益相反管理方針 
    コンプライアンス基本方針       マネー・ロンダリング等および反社会的勢力への対応に関する基本方針      金融円滑化にかかる基本方針   
苦情処理措置(JAバンク)   
    苦情処理措置(JA共済)      金融商品の勧誘方針   

お客さま本位の業務運営に関する取組方針         お客さま本位の業務運営に関する取組状況およびKPI実績値の公表について
金融庁 「顧客本位の業務運営に関する原則」との対応関係表         経営者保証に関する取組方針の公表について

   個人情報の主な取得元および外部委託している主な業務      SNS運用方針      関連サイトリンク   

JA庄内みどり 〒998-8510 山形県酒田市曙町一丁目1番地 TEL 0234-26-5500
© 2010 JA Shonai Midori All Rights Reserved