▲ 全員で規格を確認しました
JA庄内みどり花き部会トルコギキョウ専門部は7月19日、東部選果場で夏切りトルコギキョウの出荷目ぞろえ会を開きました。生産者、県酒田農業技術普及課、JA全農山形、JA職員ら関係者11人が参加。本格的な出荷を前に規格や出荷時のポイントを確認しました。
JA園芸課の担当者は出荷規格の他、出荷状況や販売概況を、県酒田農業技術普及課の担当者は今後の管理について説明しました。同専門部の斎藤勝彦専門部長は「暑さへの対策をしっかりと行い、例年通り規格を守った高品質なトルコギキョウを出荷しよう」と呼び掛けました。
同専門部では15人が70aで栽培。11月上旬まで出荷が続きます。
▲食べごろのメロンを味わいました
当JAは7月13日、酒田市立一條小学校の給食用に食べごろを迎えた浜中地区産の庄内砂丘メロン「アンデス」12玉、66人分を提供しました。
佐藤康晴理事と生活特産課の職員が同校を訪れ、全教室で山形県のメロンについて紹介したほか、花の色などをクイズ形式で説明し、一緒に給食を楽しみました。6年生の児童は、皮の近くまでメロンを食べ「もっと食べたい。甘くておいしい」とにっこり。小さな口で大きなメロンを頬張りました。
当JAでは地産地消と児童への地元農産物に対する食育活動の一環で、旬の農産物を小学校の給食に提供する取り組みを続けています。
▲ 猛暑の3日間でしたが多くの来場者でにぎわいました
当JAと(株)みどりサービスは7月15日に遊佐町の北部農機センターで、17日、18日に
は酒田市のみどり農機センターで合同展示会「サマーフェア2021」を開催しました。3日間で組合員や地域住民904人が訪れました。
JA全農山形やメーカー、ディーラー30社が会場に勢ぞろいした農業機械や自動車、生活用品などの現品を来場者に直接説明。農業機械では「JA共同購入トラクター」を始め、秋作業に向けてコンバインや管理機などを販売しました。
経済部の阿部淳部長は「農業機械も自動車も年々高性能になっている。実際に見て、体験してもらいニーズに合った1台を見つけてほしい」と話していました。
▲規格を確認する阿部専門部長と生産者
当JA遊佐町畑作部会パプリカ専門部は7月14日、遊佐園芸資材センターでパプリカの出荷目ぞろえ会を開き、出荷規格を確認しました。生産者やJA職員ら約30人が参加。JA職員が選果基準や出荷方法を、同専門部の阿部浩専門部長がサンプルのパプリカを見せながら今期の注意点を説明すると、参加した部会員は熱心に規格を確認していました。
阿部専門部長は「出荷期間が長いので、最後まで手を抜かずに高品質なパプリカ出荷に努めよう」と呼び掛けました。
今年は6月28日から出荷が始まり12月末まで続く見込み。管内では45人が4.9haで栽培し、生活クラブ生協、関東市場などを中心に出荷しています。
▲ 全5議案を承認しました
当JA農政対策推進協議会は6月28日、本所で総会を開きました。役員や委員の選任、活動報告と令和3年度の活動計画など、全5議案を承認し、会長にJAの田村久義組合長を再任しました。
水田農業対策では、「生産の目安」達成を目標とし稲作経営の安定化や需要に応じた米生産、消費者への安定供給に取り組むほか、管内の中学3年生に合格祈願米を寄贈します。
田村会長は「コロナ禍で米の需要減少に伴う米価への影響が懸念される。消費の動向を踏まえた早急な対応が望まれる。農業者の所得増大、農業生産の拡大、地域の活性化が実現できる農業政策を訴えていく」と話しました。同協議会は代議員158人、委員44人で構成しています。
▲花と一緒に笑顔も咲きました
当JA福祉課は6月3日、デイサービス結い・なかひらたで利用者と職員による花苗のプランターへの移植を行いました。花苗72株とプランター24個はJA女性理事2人より寄贈を受けたもの。加藤敏福祉課長が「天気に恵まれ、心地よい風でコロナも飛んでゆくでしょう。楽しく花を植えましょう」と挨拶しました。利用者の方々は慣れた手つきで協力しあい、笑顔でプランターに花を植えていました。
花苗とプランターを寄贈し、一緒に移植の手伝いをした女性理事2人は、「飾ったときの花の彩りまで考えて手際よく植えていたのが良かった」、「利用者の皆さんの笑顔が見られてうれしい。今回は残念ながらコロナ禍のため、JA女性部は参加できなかったが、福祉事業を通して組合員との関わりを大切に、今後の活動につながるよう協力していきたい」と話していました。
▲サンプルを見て出荷規格を確認しました
JA全農山形は6月22日、JAそでうらの選果場で庄内地区全体の庄内ネットメロン出荷規格目ぞろえ会を開きました。
目ぞろえ会ではJA全農山形の担当者が等級やネットの張りや形状、ひび割れなどを実物を見ながら説明。
今年は4月の低温や5月の日照不足で一部小玉と品質の低下が懸念されていましたが、6月の好天により品質も良好。糖度のりの良い高品質なメロンに仕上がっています。
管内では130人の生産者が約47haでメロン栽培に取り組んでいます。ハウス栽培は6月下旬から7月上旬、トンネル栽培では7月中旬以降にそれぞれ出荷のピークを迎える見込みです。17万ケース(1ケース5kg)約850トンを主に京浜・関西市場へ出荷する予定です。
▲出荷直前に品質を確認する後藤部長
酒田市松山地区特産の「おばこ梅」が出荷本番を迎えています。
6月22日、当JA松山果樹振興部会おばこ梅専門部の後藤淳部長は、出荷本番を迎えるに当たり同地区の園地を巡回しました。梅は花の咲く時期が早いため春先の霜害の影響も受けず、今年は結実量も多く昨年より出荷量が増える見込み。
後藤部長は「順調に生育している。量、大きさともに高品質な梅の出荷が期待できる」と話していました。
「おばこ梅」は香りが良い中粒種で加工に適しているため、梅酢や漬物の原料として使われます。今年は同専門部の7人が96.2aで栽培。4トンの出荷を見込み、県内の漬物会社や地元企業、マルノー山形へ販売されます。
▲ 説明会では参加者が積極的に質問する姿がみられました
農家の高齢化や規模拡大による労働力不足の解消に向け、当JAは無料職業紹介事業を6月3日から始めました。開始に当たり6月3日と4日に本所で組合員向けに説明会を開き、2日間で約130人が参加し、関心の高さがうかがえました。
同事業は生産者からの求人と地域住民を中心とした求職をマッチングさせるもので、生産者と求職者はJAに登録し、JAは両者の間で雇用の成立をサポートします。登録料・求人申し込み費用・紹介料は無料。
求人・求職票は本所・各支店営農課・園芸センターへ設置している他、JAのホームページからもダウンロードできます。求人情報はホームページで随時公開します。
▲画面越しに講演する佐々木室長と鈴木さん
遊佐町と生活クラブ連合会、当JAの共同宣言3者は6月3日、遊佐町で共同宣言推進会議講演会を開きました。
講演会は9カ所の会場にてオンライン形式で開かれ、遊佐町の会場では生産者や同連合会、JAの関係者ら31人が出席。環境省大臣官房環境計画課企画調査室の佐々木真二郎室長が「環境で地方を元気にする地域循環共生圏」と題して講演し、続いて東北環境パートナーシップオフィスの鈴木美紀子さんが「地域循環共生圏事例のご紹介」と題して講演しました。
3者は平成25年に「地域農業と持続可能な社会と地域を発展させる共同宣言」を締結し、共同宣言事業の推進に向けて連携しています。
※地域循環共生圏…平成30年4月に閣議決定した第5次環境基本計画で提唱された、各地域が地域資源を活用し自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し、
支え合い、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。
▲管理について説明する(株)小松農産の小松孝広さん
県酒田農業技術普及課と当JAつや姫研究会は6月18日、酒田市内2ヵ所の展示圃で県産ブランド米「つや姫」と「雪若丸」の酒田・飽海地域現地検討会を開きました。生産者や行政、JAなど関係者57人が今後の管理に向け、草丈や茎数、葉色などを確認しました。
「雪若丸」の検討会は前川地区の(株)小松農産の圃場で、「つや姫」は北平田漆曽根地区の鈴木泰直さんの圃場で行われました。
県酒田農業技術普及課の佐藤武義課長は「展示圃のイメージをそれぞれの圃場を観察際のヒントにしてもらい、適期に中干しと作溝を行い、出来秋には多くの笑顔が見られるよう一緒に頑張ろう」と呼び掛けました。</p>
▲練習をする佐藤さん
第65回山形県縦断駅伝競走大会が4月27日から29日までの3日間にわたり開かれ、当JA八幡営農課職員の佐藤颯(はやて)さんが酒田飽海チームの4区と13区の走者として出場しました。4区では2位でタスキをもらい湯野浜をスタートし、大山までの計7.4kmの道のりを快走。区間2位の記録を残し、酒田飽海チーム2位の成績に大きく貢献しました。
佐藤さんは、春に選考会を兼ねた記録会で選出されました。「大会を見据えてチームメイトと共に週2、3回強度の高い練習を重ねてきた。前回大会順位の4位から2位に順位があがってうれしい。来年は今よりもレベルアップして区間賞を取りたい」と意気込みを語っていました。
▲思いを込めて苗を発送しました
当JA青年部新堀支部は5月25日、新堀地区板戸の育苗ハウスで東京都や神奈川県、千葉県の小学校へ教材用の水稲苗を発送しました。
同支部での作業は今年で15年目になり、この日は部員10人が参加し「はえぬき」の苗を発泡スチロールに箱詰めして発送しました。
今年は神奈川県55校、東京都12校、千葉県1校の計68校に発送しました。発送した苗はバケツ苗やペットボトル苗、学校田の体験活動に使用されます。
青年部による苗発送は、小学5年生の社会科の授業で庄内地方の米作りを学び、農業の魅力や食の大切さを知ってもらおうと30年前に始まった活動です。
▲マスク着用など感染対策をした上で楽しく歩きました
ウオーキング倶楽部は第2回目のウォーキングを5月22日に開きました。今回は松山の眺海の森遊歩道コースに会員73人、森の案内人5人、職員3人の総勢81人が参加しました。
当日は新型コロナウイルス感染予防のため5班に分散し密にならないよう対策。森の案内人の説明を聞きながら楽しく歩きました。
参加者は「森の案内人の方から木や花、山野草の説明を聞きながら楽しく歩くことができた」と話していました。
ウオーキング倶楽部は「JA健康寿命100歳プロジェクト」の一環として開催しています。JA管内の見どころを季節ごとに紹介できるようコースを設定しています。
▲白装束姿で「つや姫」を植える東海林さん
▲粟「虎の尾」の種を播く土田さん
酒田市平田地区の圃場で5月25日、毎年11月23日に宮中で開かれる新嘗祭(にいなめさい)に献上する穀物の修祓式(しゅばつしき)が行われました。
今年の山形県の献穀者は、米が砂越の東海林正さん、粟が飛鳥の土田治夫さん。修祓式はそれぞれの圃場で行われ、神事で玉串をささげ、祓い清めた後、東海林さんは「つや姫」を手植えし、土田さんは粟「虎の尾」の種を播きました。平田地区が献上穀物の生産地に選ばれたのは昭和56年以来、40年ぶりです。
▲緊張した面持ちで正確に田植え機を操縦する川上さん
管内法人では共同田に続き、人材育成の取り組みも進んでいます。
5月13日、遊佐町稲川地区・西遊佐地区の農事組合法人アグリ南西部の共同田では、法人従業員が田植えを行いました。
同法人では2人を年間雇用して人材の育成に力を入れています。この日田植え機を操縦した川上淳さんは法人に就職して3年目。田植え機の操作は2年目です。
同法人の佐藤朗生産部長は、5年間をめどに人材を育成する計画を立てているとし、「昨年より作業の手際も良くなり、戦力になってきた。自分で考えて行動できる人材を育てて、ノウハウを次の世代につなげる農業を実現していきたい」と今後の目標を話していました。
▲女性総代席で講演を真剣に聞く女性総代たち
当JAは5月24日、令和3年度新総代研修会を本所で開きました。3月に実施した総代選挙で、新たに選出された各地区総代のうち101人が出席しました。女性総代は31人が出席。初の試みとして、女性総代が着席時に戸惑わないよう女性総代席を設置しました。
研修会では、JA山形中央会の後藤雅喜参事が「わたしたちJAのめざすもの」と題し講演。総代の役割や総代会の運営についてわかりやすく説明し、出席者に理解を促しました。
田村久義組合長は「相互扶助の精神を学び、総代の皆さまと共に農業の発展、地域貢献を目指していきたい」と呼び掛けました。
▲力強く決意表明する菅原玲LA
当JAは4月19日、令和3年度共済事業進発式を本所で開きました。田村久義組合長や全共連山形県本部の佐藤充部長と安部哲也課長、ライフアドバイザー(LA)34人など58人が参加し、今年度の共済事業方針の説明と目標必達だるま瞳入を行いました。
式では酒田みなみ支店の菅原玲LAが「1日でも早く信頼いただけるライフアドバイザーとなり、組合員のみならず地域の皆さまに安心と満足を提供できるよう努める」と力強く決意表明しました。
田村組合長は「近年の異常気象から、ひと・いえ・くるまの保障の必要性とニーズが高まっている。訪問活動でニーズに沿った安心と安全の提供に取り組んでほしい」と激励しました。
▲雨の中でも皆さん元気にウオーキングを楽しみました
令和3年度第一回目のウオーキング倶楽部が4月17日に開かれました。「JA健康寿命100歳プロジェクト」の一環として行っているもの。今回は初参加27人を含む過去最多の74人が参加しました。
今回は酒田市新井田川沿いの遊歩道から山居倉庫を目指すコース。当日はあいにくの雨となりましたが、全員で元気に楽しく歩きました。事務局の加藤敏福祉課長は「コロナ禍でウオーキングへの関心が高まっている。景色を楽しみながら心身ともに健康になってほしい」と話していました。
?楽部ではJA管内の見どころを季節ごとに紹介できるようコースを設定しており、今年度は全7回開催する予定です。
▲意気込みを語る飯塚組合長
シャインマスカット研究会は、管内のぶどう栽培技術の向上と組織栽培体制を確立させ、共同販売事業を有利かつ円滑に進めることを目的に、ぶどう出荷組合を設立しました。4月5日には大宮町のスマート研修センター内シャインマスカットハウスで生産者約50人とJA全農山形、県酒田農業技術普及課の職員を来賓として迎え、設立総会が開かれました。
総会では規約や役員選出など全4議案を原案通り可決。役員選出では組合長に飯塚将人さん(本楯)、副組合長には佐藤宗也さん(浜中)が就任しました。飯塚組合長は「生産者同士が切磋琢磨し栽培技術の向上に努めよう。出荷組合として恥じない高品質なものを栽培しよう」と意気込みを語りました。
▲新しい制服で皆さんをお待ちしています!
当JAでは3月上旬に女性職員の冬用制服をリニューアルしました。
新制服は、グレーを基調としたチェック柄。女性職員による投票でデザインを決定しました。
落ち着いた色合いですが可愛らしさもあります。女性職員の意見を取り入れ、スカートは動きやすくストレッチの効いた素材となりデザイン性と機能性、着やすさを重視するとともに組合員に親しみを持ってもらえるデザインになっています。
女性職員は「新しい制服を身にまとい、フレッシュな気持ちで業務に取り組むことができる」「よりいっそう業務にまい進していきたい」と話していました。
支店にお越しの際は制服にも注目してみてください!
▲実際に選果されているアスパラガスで規格を確認しました
アスパラガスの本格出荷に先立ち3月15日、酒田東部選果場で出荷目ぞろえ会を開きました。生産者や県酒田農業技術普及課、JA職員など23人が参加し、出荷要領や今後の栽培管理について意思統一を図りました。
今回は初の試みとして選果場で生産者が選果中の職員と規格について意見交換を行いました。実際に選果に携わる職員が選果の際に特に注意しているポイントや選別基準について選果中のアスパラガスを手に意見を交わしました。
今年は生産者36人が4.2haで栽培。38.5トンの出荷を目指しています。京浜市場を中心に、春芽アスパラガスは5月中旬まで、夏芽アスパラガスは6月中旬から9月下旬まで出荷を見込んでいます。
▲賞状を手に笑顔の佐藤さん
牛の繁殖成績を向上させることを大会テーマに掲げ、全国の家畜人工授精技術者の日常業務の調査結果の発表と意見交換から優秀繁殖技術の普及啓発を図る第49回家畜人工授精優良技術発表全国大会の審査会が2月24日に行われました。
特に優秀な技術や成績に対し贈る、西川賞を佐藤綾さん(高瀬)が受賞しました。
佐藤さんは母牛の栄養管理に着目。繁殖成績を引き上げ、分娩間隔を短縮させました。それに加え、若手家畜人工授精師の技術向上に向けた取組みにも力を入れました。
受賞した佐藤さんは「新型コロナウイルス禍の中、明るい報告ができてうれしい。今の現状に満足せず、これからも向上心を持って頑張りい」と話しました。
▲お父さんと一緒に乗り心地を体験!
当JAと株式会社みどりサービスは3月11日、13日、14日の3日間、酒田市と遊佐町で合同展示会「春一番フェア」を開きました。
農作業シーズン本番に備え、農機メーカー19社が参加。会場には最新の田植え機や播種機、草刈機などの他、自動車やガスコンロといった生活資材も展示されました。
大勢の家族連れなどでにぎわい、3日間合計では1,345人が訪れました。13日と14日は2月に移転新築したみどり農機センターが会場に。また13日には展示会の開会に先立ち、当JAの田村久義代表理事組合長などによるテープカットセレモニーも行われ、新たなみどり農機センターの竣工を祝いました。
▲あいさつをする高橋部長
女性部は3月13日、本所で通常総会を開きました。新型コロナウイルスの影響で各支部役員のみの参加とし、委任状出席120人を含め161人が出席しました。毎年行っていた総会後の講演会は開催せず、規模を縮小した総会となりました。令和2年度の事業報告や令和3年度の事業計画、役員改選など全4議案を原案通り承認しました。
高橋久美子部長は「新年度で女性部の活動が少しずつ再開していくよう前向きに物事を進めたい」とあいさつ。役員改選では高橋久美子部長を再任しました。
その他の役員は次の通り。(敬称略)
▽副部長=阿波由紀(新)、佐藤ゆり(新) ▽幹事=渡辺和紀(新)、土井俊(新)、佐々木アキ、佐藤光子(新) ▽監事=大井文(新)、阿部敬子(新)
▲再任された御舩委員長
JA庄内みどり青年部は3月14日、第27回通常総会を本所で開きました。委任状出席8人を含め46人が参加。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3密を避けて開催しました。
総会では令和2年度事業報告や収支算の承認の他、3年度活動計画など全5議案を原案通り承認しました。
役員改選では御舩浩弥委員長を再任しました。
その他の役員は次の通り。(敬称略)
▽副委員長=飯塚卓矢、阿部太郎 ▽総務部長=木村優一 ▽総務副部長=梅津陣(新)、今野洋(新) ▽農政部長=齋藤慎 ▽農政副部長=遠田裕己(新)、高橋茂央(新) ▽広報部長=常田賢 ▽広報副部長(新)、岡部真治(新) ▽監査委員=山木貴之、佐藤太樹(新)
▲齋藤さん(右)の新生活、応援しています!
生活特産課は2月6日と7日に洋服の青山酒田店で店舗販売会を開きました。就職や進学など新生活でスーツが必要になる時期に合わせて企画したもので、JAと洋服の青山のタイアップカードを使うとお得に買い物ができる仕組みになっています。
当日は就職や進学が決まった高校3年生の親子などが店舗を訪れ、スーツのほかネクタイや靴などを試着・購入していました。
4月から地元に就職が決まっている齋藤良太さんは「初めてスーツに袖を通し、気持ちが引き締まった。不安もあるが、新社会人として頑張りたい」と笑顔で話していました。
▲ビニールを取り除く職員たち
当JAと(株)みどりサービスは2月22日から3月5日まで、1月7日と9日に発生した暴風・豪雪による農業施設被害が集中している浜中地区へ職員を派遣し復旧作業のボランティアを行いました。
期間中は本所、各支店、(株)みどりサービスの職員約60人が参加。倒壊したビニールハウスから破損したビニールを取り除く作業などに従事しました。
参加した営農企画課の佐藤高行さんは、「雪の重みで曲がったビニールハウスを見て、自然の力のすごさがわかった。春作業の時期も近付いているので少しでも力になれればと思い、集中して作業した。労力の要る作業なので、協力して行うことが大切だと実感した」と話しました。
▲表彰を受けた受賞者たち
庄内米の品質向上と生産者の栽培技術の向上を図ることを目的とした「食味コンクール」の表彰式が2月26日JAビルで開かれました。庄内地域の生産者が出品した「はえぬき」「つや姫」「雪若丸」を品種ごとに競い、おいしさを審査。「はえぬきの部」で後藤薫さん(松山)、「雪若丸の部」で土門宏一さん(北平田)の米が最優秀賞に輝きました。
コンクールは攻めの庄内米・こめづくり運動推進本部全国農業協同組合連合会山形県本部の主催で毎年行われ、今年で16年目の開催となりました。
他の結果は次の通りです。
▽「はえぬきの部」優秀賞=斎藤丈志(平田中央)▽「つや姫の部」優良賞=伊藤稔(平田中央)、荘司卓(中平田)▽「雪若丸の部」優秀賞=梅津裕太(本楯)(以上敬称略)
▲バランスを確認する審査員
2月12日、花き部会花木専門部は酒田市役所で啓翁桜の品評会を開きました。金賞に小倉隆司さん、銀賞に小野寺弥栄子さん(蕨岡)、銅賞に伊藤富雄さん(蕨岡)が選ばれました。
12点の桜が出品され、県酒田農業技術普及課、同専門部の高橋正幸専門部長が審査員を務め、桜のボリュームやバランス、色味などを確認。高橋専門部長は「生産者の努力で品質も向上している。日本一の産地を目指しよりいっそう管理に努めたい」と講評しました。
2月10日には当JA東部選果場で出荷目ぞろえ会を開き、県酒田農業技術普及課やJA、生産者など約10人が参加し出荷規格や販売情勢を確認しました。