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最新情報 : 柿なのに“サクサク”の食感 樹上脱渋柿「柿しぐれ」の品評会開催
樹上脱渋柿「柿しぐれ」の品評会が11月21日、酒田市にある庄内JAビルで開催されました。JA庄内みどり・JA庄内たがわ・JA鶴岡管内から16点が出品され、果実の大きさ、色合い、糖度、食味などを審査し、最優秀賞(山形県庄内総合支庁賞)には、佐藤藤夫さん(庄内たがわ、櫛引)、優秀賞には土井繁三郎さん(JA庄内みどり、八幡)と、庄司由紀さん(JA庄内みどり、東平田)が選ばれました。
平成17年にデビューした柿しぐれは「樹上脱渋」という方法で栽培されます。まだ青い渋柿のうちに固形アルコールを入れた小さなポリ袋を果実の一つ一つにかぶせ、樹上で渋抜きするのです。これにより、果肉には柿しぐれ独特の黒い斑点「ゴマ」が入り、また、収穫後に二酸化炭素やアルコールを使って渋抜きする従来の柿より、?リンゴや和梨を食べているようなサクサクとした食感を味わえる、?収穫後の日持ちが良い、?皮をむかなくても食べられる、などの特長が生まれます。
従来の庄内柿に新たな付加価値をつくり、農家収入のアップを目指そうと栽培が始まった柿しぐれ。庄内柿の最高峰ともいわれ、限られた生産者が、栽培する柿の中でも特に形が美しく、着色も良好で糖度の乗った柿を選別して丁寧に袋かけをしています。また、生産者は栽培講習会や出荷規格を確認する目ぞろえ会を重ね、化粧箱入りの最高級の柿しぐれで競われる品評会も毎年開催しています。このような切磋琢磨が実を結び、デビューから7年目を迎え、柿しぐれの栽培技術も向上・統一されてきており、産地全体での品質アップが実現されています。今年は11月中旬から東北・関東の市場を中心に約15トンの出荷を見込んでいます。
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