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最新情報 : 29年産米高品質・良食味米の集荷へ一致団結 米生産者大会で決意
投稿者 : kohouser 投稿日時: 2017/09/13 (2690 ヒット)


▲がんばろう三唱で一致団結を誓いました

▲講演した日本経済新聞社の吉田忠則氏
 
 8月31日、本所で29年産の米生産者大会が開催され、生産者やJA役職員など203人が主席し、講演会や情勢報告、集荷に向けた決意表明とがんばろう三唱で一致団結を誓いました。生産組合長協議会、農業生産組織連絡会議、千俵の会が共催。
 日本経済新聞社の吉田忠則編集委員は「平成30年問題と稲作の未来」と題して講演し、「生産者と実需者は毎年の在庫数量や作況、米価で損をした、得をしたという状況から脱却して、マーケットインを意識し、実需者と直に結びつくことで信頼関係を築き、話し合いによる値決めで、持続可能で安定した生産を行うことが求められるべき。平成30年問題を乗り切るというのは、日本の稲作がこのことを一番の目指すべき旗とすることだ」と強調。「今後、生産基盤の弱体化が進み、産地を奪いあう時代がやってくる。実需者の求める米を作るために、生産者グループをまとめる上で頼りになるのはJA」と述べました。
 決意表明では、生産組合長協議会の齊藤宏会長が「評価向上のため適期刈り取りに努め、全量出荷を目指す」と力強く述べ、最後は全員の「がんばろう三唱」で決意を固めました。



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