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最新情報 : 食育で農業の持続を 青年部第23回通常総会
投稿者 : kohouser 投稿日時: 2017/03/13 (2996 ヒット)

 当JA青年部は3月5日、酒田みなみ支店で第23回通常総会を開き、平成28年度の事業報告や収支決算、29年度の事業計画と収支予算など全6議案を承認しました。
 部員34人が出席。後藤喜博委員長が「28年度は改正農協法の施行や環太平洋連携協定(TPP)の国会決議など、激動の1年だった。一人一人が国へ声を上げることが必要」とあいさつしました。
 同青年部は28年度、都市部の小学校で出前授業やバケツ苗の指導を行う「上京運動」や、児童が収穫体験などを行う「田舎まるかじりツアー」を実施して食の大切さや農業の魅力を伝えるなど、食育活動に重点的に取り組みました。29年度も食育活動の強化を図るほか、新事業の設立も検討し、JAの農産物のPR活動なども行います。また、機関紙やSNSを活用した情報発信や視察研修、良食味米コンクールも継続し、部員同士の交流促進を図り、強い絆で結ばれた組織づくりを図ることも確認しました。
 役員改選では、新委員長に小野貴之さん(本楯)、副委員長に岡部智彦さん(西荒瀬)と眞嶋稔さん(稲川)を選任し、新役員体制で新たなスタートを切りました。総会終了後には、山形大学農学部の藤井弘志教授が「稲作を中心とした農業経営の発展に必要な取り組み」と題して講演しました。



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