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最新情報 : 出荷規格変更しっかりチェック! 庄内メロン出荷目ぞろえ会
投稿者 : kohouser 投稿日時: 2016/06/21 (4579 ヒット)



 庄内メロンが本格出荷を迎え、JA全農山形は6月17日、鶴岡市のJA鶴岡西郷選果場で庄内地区全体の出荷規格目ぞろえ会を開催しました。今年は春先の好天で生育が順調に進み、肥大や糖度の乗りは良好。JA全農山形は今年度、市場からの要望を受け、庄内メロンの出荷箱を6kg詰めから5kg詰めに変更しました。他産地との出荷規格統一で円滑な産地リレーや価格交渉を実現するためです。目ぞろえ会では出荷規格の変更に伴う糖度基準や大きさ、重量などの階級区分の変更点を全員で確認し、今年産の出荷ピークに備えました。
 目ぞろえ会には庄内地区の各JAから検査員や選果人ら約40人が参加。JA全農山形の担当者が等階級の選別基準や詰め方などを説明し「生産者が丹精込めて育てたメロン。最後の仕上げとなる格付けを徹底するように」と呼び掛けました。参加者はサンプルでネットの張りや細かい形状などをチェックしました。
 庄内地区では、6月3日のJA鶴岡管内のハウス加温栽培メロンの初出荷を皮切りに、14日にJAそでうら、17日には当JAでの出荷がスタートしています。庄内地区全体の栽培面積は229haで、出荷量は青肉系や赤肉系、その他の品種も合わせて5千448トンを見込みます。出荷最盛期はハウス栽培で6月下旬、露地栽培では7月中旬に迎える予定です。



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