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最新情報 : ミニ白菜「娃々菜」 技術レベル・品質向上 出荷に備え目ぞろえ会
投稿者 : kohouser 投稿日時: 2015/10/09 (3500 ヒット)

 当JA北部畑作部会娃々菜専門部は10月8日、北部選果場で出荷目ぞろえ会を開催しました。今年は好天が続いたため生育や品質は良好。10月中旬から始まる出荷は12月中旬まで続く見込みで、京浜市場などに約80トンを出荷します。
 「娃々菜」は手のひらサイズのミニ白菜で、播種後約60日で収穫でき、少ない労力で栽培できるのが特長です。同専門部の「娃々菜」は葉の巻きが良く締まりがあると取引先の市場からも高評価。JAでは酒田市の庄内バイオ研修センターで計画的な播種と育苗を行うことで、生産者に良質な苗を提供しています。今年度は同専門部の31人が約3haで栽培しています。
 出荷目ぞろえ会には同部会の生産者やJA、種苗会社の担当者ら約20人が参加。齋藤衛専門部長が等階級などの出荷規格を説明し、種苗会社の担当者は目ぞろえ会に先だって行ったほ場巡回の講評も踏まえ「生産者の技術レベルが年々向上している。今後は病害虫に備えて寒冷紗などを設置すると、強風対策や保温にもなり効果的」とアドバイスしていました。



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