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最新情報 : 伝統の在来野菜「升田かぶ」 飲食店関係者と利活用を検討する産地ツアーを開催
投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/10/28 (4212 ヒット)

      

 酒田市升田地区で100年以上前から栽培されている在来野菜「升田かぶ」の継承活動を支援している酒田農業技術普及課は10月22日、「升田かぶ」の認知度向上と利活用を推進するため、栽培ほ場の視察と試食を行う産地ツアーを開催しました。参加者と生産者による意見交換を通して栽培の課題を確認し、今後の利活用を検討しました。
 在来野菜「升田かぶ」は長さが15〜20?と細長く、根がやや曲がった青首の白かぶ。肉質は硬いが繊維質が多く、火を通すととろけるような食感になるのが特長で、冬季間の貴重な食料として同地区では焼畑栽培されていました。現在は昨年発足した「八幡地域在来野菜を守り育てる会」の6人が畑地で栽培していますが、市場への流通はありません。しかし近年、庄内地区の料理人から食材の価値が認められてきたことなどを受け、同会や同市八幡総合支所、同普及課が連携し、栽培技術や販売活動を支援するなどしてブランド化に向けた継承活動に取り組んでいます。
 今回のツアーは庄内地区の飲食店のシェフや流通関係者などを対象に行われ、約25人が参加。ほ場で同会の村上正敏会長から生育状況の説明を受け、「升田かぶ」の漬物と葉の部分を混ぜ込んだおにぎりを試食しました。畑から採ったかぶを食べた参加者は「香りが良く甘い。葉は通常のかぶより水分が多く感じる」と感想を話し、どんな料理に合うか思考を巡らせました。村上会長は「畑作での栽培方法を改善し、実需者の要望に沿う収穫量をどう確保するかが課題。そのために、まずは地元での生産者を増やしていきたい」と話していました。
 同市八幡総合支所では今年8月、「升田かぶ」を地域住民に知ってもらおうと播種作業を行う栽培体験会を実施しました。来月9日には収穫と調理実習を企画しており、同普及課でも、今後はイベントなどを通したPR活動や生産量の増加に向けた支援に力を入れていく方針です。



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