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最新情報 : 「食の都庄内」を後押し 新品種デビュー試食会を開催
投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/08/29 (4982 ヒット)

 酒田市は8月22日、同市の枝豆の新品種「あねちゃまめ」ともち米の「酒田まめほの香(か)」のデビューを記念して、ホテルリッチ&ガーデン酒田でデビュー試食会を開催しました。
 同市や農業団体、生産者など約60人が出席し、名称発表とともに名称を考案した同市の鳥海八幡中1年の村上勇太君ら3名を表彰。「あねちゃまめ」は62通、「酒田まめほの香」は89通寄せられた応募の中から選ばれました。丸山至酒田副市長が「『食の都庄内』の代表選手としてブランド化できるよう、農業振興に役立てていこう」とあいさつし、出席者は「茹で枝豆」や「もち粉のクレープ・枝豆クリーム包み」など8品を試食しました。当JAの阿部茂昭組合長は「『だだちゃまめ』と『あねちゃまめ』、庄内豆家族として酒田で一緒に頑張っていこう」と参加者へ呼び掛け、新たな栽培品目に期待を寄せていました。
 枝豆「あねちゃまめ」は山形大学農学部が育成しただだちゃ豆の新品種「アベチャ33」で、「白山ダダチャ」に比べ粒が大粒で良食味なのが特長。「酒田まめほの香」は庄内バイオ研修センターが「酒田女鶴」と「紅香」を交配させ開発したもので、こしの強さときめ細やかな舌触りに加え、枝豆に似た香りを持ちます。今回デビューした「酒田まめほの香」「あねちゃまめ」の本格的な出荷は、来年の夏を見込んでいます。

      



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