JA庄内みどりファン倶楽部は22日、酒田市の本楯地区で稲刈りや梨の収穫などが体験できる会員限定の農業体験ツアーを開催し、県外や同JA管内から会員16人が参加しました。
稲刈り体験では生産者から鎌の使い方を教わり、手刈りに挑戦。手刈りした稲わらを束にする作業では、難しい結び方を生産者が実演する手本を見ながら一緒になって取り組んだほか、杭掛けの仕方も見学しました。昼食時は「刈屋梨」の梨畑で山形名物の「芋煮」と新米のおにぎりを頬張り、生産者と参加者が親睦を深めました。梨の収穫体験では「幸水」の食べ放題を楽しみ、帰りにお土産として購入する参加者もいました。本楯カントリーエレベーターや山居倉庫の見学もあり、管内の農業や庄内米についても理解を深めました。参加者は「昔はすべて手刈りだったので、懐かしい気持ちになれた」と話し、小学生の児童は「梨を取るこつを覚えた。たくさんとってお土産にするよ」と笑顔と見せました。
当JAファン倶楽部は今年4月に発足。会員や地域との相互交流を図りながら、管内農業や同JAの特産物を全国に発信するほか、交流から生まれる生産者の生産意欲向上や特産物の消費拡大など、JAのファンを作ることが目的です。会員にはメールマガジンで定期的に地域情報を配信したり、特産品のダイレクトメールを発送したりするほか、庄内米や旬の果物、花きなどの特産品を届ける定期宅配や食農教室などの多彩な企画が利用できる特典があります。今回の農業体験ツアーも特典の一つで、会員限定で楽しめる企画が豊富なことが魅力です。
同JAファン倶楽部の現在の会員数は1134名。管内の遊佐町と酒田市の自然や農業、地域を愛する人なら誰でも入会することができ、入会金・年会費は無料。お問い合わせ・お申し込みは電話0234―26―5535、同JA経済部みどり販売課、またはホームページ左側のバナーから。
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