災害に強い農業と3つの人づくりを優先 – 第30回JA山形県大会

 JAグループ山形は11月20日、山形市の県総合文化芸術館で第30回JA山形県大会を開き、当JAからは田村久義組合長をはじめ55人が参加しました。担い手づくりや災害に強く再生産可能な農業の実現、「向こう3年間の取組実践方策」14項目が全会一致で採択されました。
 大会では全国のJAグループが目指す「組合員・地域と共に食と農を支える協同の力?協合活動と総合事業の好循環?」に向け、「災害に強く再生産可能な農業の実現」と、農業・組織・経営を支える3つの「人づくり」を最優先に取り組むことを確認。JA山形中央会の折原敬一会長は「7月の記録的大雨で発生した被害に対し復旧・復興支援に努め、災害に強い農業づくりを進める。また、農畜産物全体の適正な価格形成の実現に向け県民理解と共感の醸成への取り組みの強化が必要だ」と訴えました。

▲同大会は山形県内のJAグループの今後3年間の方針を決めることを目的に3年に1度開催されています。