JA山形中央会は8月19日、山形市の山形テルサで「食料・農業・地域政策推進山形県要請集会」を開きました。組合員ら750人(当JAからは組合長を含め71人)が参加し、食料安全保障の強化・適正な価格形成、災害に強い農業、再生可能な農業の実現や7月の豪雨による被害対策の緊急要請を県知事・県選出国会議員に強く働きかけました。
JA山形中央会の折原敬一会長は「再生可能な農業と災害に強い農業の実現に向けて、生産現場の声を国へ届けてほしい」と訴えました。
当JA生産組合長協議会の日下部真会長は、地元の酒田市竹田地区で発生した大雨による家屋浸水被害の状況などを説明し、早期の復旧を訴えました。農業政策においては、5年水張りルールの撤廃を要請。「国消・国産を図れる持続可能な日本農業の確立に向けて皆で力を合わせて頑張ろう」と力強く訴えました。
▲農業を取り巻く現状を訴える日下部会長
▲再生可能な農業の実現に向けて