JA庄内みどり遊佐畑作部会パプリカ専門部は7月5日、遊佐園芸センターでパプリカの出荷目ぞろえ会を開きました。部員12人が等級付けの基準や収穫、出荷方法についての注意点を確認し、本格出荷に向け意識を高めました。
専門部会は、長雨が続いていることから病気の発生が懸念されるため、殺菌剤の予防防除を徹底するよう意識を統一しました。JA職員は今後の管理について「生育は順調だが、今年も夏場の高温が予想されるため白黒マルチ、遮光材など活用し、適切な温度管理を徹底するように」と呼び掛けました。
同部会は、来年1月まで関東市場や生活クラブ生協を中心に3万5千ケース(1ケース5?)の出荷を目指します。
▲サンプルで等級付けの基準を確認する部員たち