グリーンプロジェクト情報 第12号を掲載しました

気象変動に備え今から対策! 早めの秋耕と積極的な土づくりを!!

今年は出穂後、高温で経過したため刈取りは例年より一週間程度早く始まりま したが、刈取期間中の降雨もあり、9月末で6割程度にとどまっています。
出穂後、高温の日が続き一部では充実度不足や着色粒による落等が散見されま すが、一等米比率は93%(10月3日現在)となっています。収量は平年より 少なく、くず米も少ないと思われ、7月25日の大雨による品質・収量への影響を現 在調査中です。
収穫後は、極端な高温などの気象変動の影響を最小限に抑えるため、また、「品質」・ 「食味」・「収量」のすべて揃った米の生産を目標に秋耕・土づくりを継続的に実施しま しょう。
近年、多くのほ場で土壌の酸性化が進んでいることから、土壌pHの適正化が 急務となります。酸性化した土壌の改善(地力の回復・向上)を図るため、土壌p Hの年間0.1以上アップを目標に土壌のメンテナンスを実施しましょう。 ※当JAでは「土づくり支援事業」を展開中です。積極的にご活用くだ
さい。