JA庄内みどりぶどう出荷組合は9月10日、「シャインマスカット」の本格出荷に向け、JA本所で出荷目ぞろえ会を開きました。生産者やJA全農山形、酒田農業技術普及課、JAから45人が参加し、サンプルを見ながら出荷規格を確認しました。今年産は、記録的大雨の影響で一部裂果が見られるものの、全体的に高品質なブドウに仕上がっています。
酒田農業技術普及課は「大雨被害を乗り越え、待望の収穫。産地として信頼できるものを出荷してほしい」と話しました。また、JA職員が粒出荷用ドーム型パックへの詰め方を実演し、作業要点を共有しました。
今年は108人が1,662本を栽培し、9月上旬から10月下旬にかけて8tの出荷を予定しています。輸出にも積極的に取り組む予定です。