当JA刈屋梨出荷組合は11月26日、酒田市刈屋地区の圃場で刈屋梨栽培講習会を開き、生産者や酒田農業技術普及課の担当者ら約40人が参加しました。
講習会では酒田農業技術普及課の清野仁課長補佐が剪定方法について「『幸水』の花芽着生状況は7月の日照時間が平年の半分だったことが原因で平年に比べ42%と低い。側枝も利用しつつ、古い枝は適宜更新するようにしよう」とアドバイスしました。
また、カメムシやカイガラムシなどの病害虫の防除方法や温暖化に対応した栽培方法についても紹介され、生産者らは熱心に講習を聞いていました。
生産者らは、4月上旬まで剪定と枝の誘引作業を行います。
▲剪定方法の指導を受ける生産者ら