土壌改良材の散布

 稲作りの一歩は土作りから。
JA庄内みどりでは収穫後土壌診断を行い
不足した成分を補うため土壌改良材の散布を
秋から春先まで行っています。
資材を投入することで冷害や病気に強い稲に
育ちます
平成11年度は約4000ha散布しました。
作業は青年部が主体となって行っています。

畦塗り作業

 庄内平野の平均的な田んぼの大きさは
横30m縦100mです。
1枚ごと畦で仕切られています。
崩れを補修したり、ネズミの穴を塞ぎ水の
漏水を防ぎます。

 堆肥の散布

 JA庄内みどりの管内ではでは養豚や牛を
飼育する農家も多いことから、そこから出る糞尿を
堆肥化し田んぼや畑に還元しています。

田起(たおこ)し

 田んぼが乾くと、一斉に田起しが始まります。
深さは10〜15cm、トラクターで土を細かく砕き
ながら丁寧に行います。
 これから4月末ころまで行われます。
 田起しの効果は、土が柔らかくなって養分を作
物に吸われやすい形にします。又、土を空気にさ
らすことにより、風化を進め更に効果があります。