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投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/11/17 (3858 ヒット)

 当JA女性部酒田地区は11月13日、酒田市のホテルリッチ&ガーデン酒田で今年度の班長研修会を開催しました。共同購入品の商品紹介と同JAの福祉事業について説明を受けた後、東北公益文科大学の中原浩子特任講師の講演で、庄内地方に暮らす価値や魅力を再確認しました。

 研修会には部員75人が出席。中原氏は庄内地方で撮影が行われ、2008年に公開された映画「おくりびと」で同地方の自然環境の美しさに感銘を受け、2010年に庄内に移住。庄内町観光協会や同ホテルの「庄内大好きプロデュース室」での勤務を経て、今年2月から同大学の特任講師として勤務しています。
 中原氏は「庄内に魅せられて」と題して講演。海外で暮らした経験や映画「おくりびと」を見てから同市に移住するまでの苦労や葛藤、移住してから感じた庄内地方の素晴らしさなどを軽快なトークで語り、部員の笑いと感動を誘いました。中原氏は「初めて酒田駅に降り立ったとき、空気が甘いと感じたことは今でも忘れない。庄内地方には命をつなぐ自然環境があり、自然や地域の伝統文化を守り、大事に紡いできた地元の人々の素晴らしさを実感している。住んで5年になるが、人の豊かさや四季折々の自然に合わせた生活を通して、私がないと諦めていた本当の日本の姿、追い求めていた日本人の姿が庄内にあると感じた。庄内に移住する夢が叶い、今はとても充実している。今後も庄内に恩返しするつもりで生きていく」と力強く述べていました。

     


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/11/14 (4587 ヒット)

     

 JA全農山形は11月11日、酒田市の当JA酒田園芸センターと鶴岡市の鶴岡青果物流通センターで樹上脱渋柿「柿しぐれ」の出荷目ぞろえ会を開催しました。大きさや色合いなどの出荷規格や箱詰めへの注意点などを確認し、11月中旬から始まる出荷に備えました。庄内柿に新たな付加価値をつけようと約10年前から栽培が始まった「柿しぐれ」。今年度、当JAでは庄内柿部会の生産者18人が栽培しており、東北や関東地方の市場を中心に約4トン(1万800個)の出荷を見込んでいます。
 「柿しぐれ」を作る樹上脱渋とは、収穫後に脱渋するのではなく、樹になっている青柿の状態で固形アルコールを入れたポリ袋を果実にかぶせ、樹上で渋抜きする方法。こうすることで果肉には独特の黒い斑点状の「ゴマ」が入り、さくさくとした食感が味わえることや、収穫後すぐに食べられるうえに日持ちが良くなるなど、多くの特長が生まれます。また、出荷規格は糖度が14度以上、大きさがL以上と通常の庄内柿よりも厳しくなっているほか、「柿しぐれ」になる柿も特に形が美しく、着色が良好なものを生産者が選別して袋がけをしています。
 酒田園芸センターで行われた出荷目ぞろえ会には、当JA庄内柿部会の生産者やJA関係者など約20人が参加。JA全農山形の担当者は「今年は庄内柿の糖度が高く、品質や食味で期待が持てる。一部で『くぼみ果』も見られるが、生産者の厳しい目で選果や選別を徹底して混入を防ぐように」と注意を促しました。酒田農業技術普及課の担当者は「気象変化が激しく、収穫適期の見極めに苦労している生産者もいるが、樹の落葉が進んでいるので早めに収穫を。降雨時に収穫したものは必ずビニール袋を取って保管し、表面に傷やしみをつけないように」とアドバイスをしました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/11/10 (4755 ヒット)

 酒田市や同市農業委員会、当JA、JAそでうらは11月4日、「酒田市農地集積センター」の立ち上げとなる同センター本店の設立会議を当JA本所で開催しました。同センターは同市における農地中間管理事業の核として、担い手に対する効率的な農地の集積と集約化に拍車をかけていきます。
「酒田市農地集積センター」は両JA管内の各地区、同市農業委員会からなる8支店と本店で構成され、具体的な農地のマッチング作業を進める実動的な組織としての機能を持ちます。同センターの支店は農地の出し手と受け手に対する窓口として相談業務や事務手続き、マッチングの素案を作成します。本店は支店を総括する立場として支店が作成した素案を基に市全体の最終的な調整を図り、マッチング案の決定作業などの取りまとめを行います。その後、本店で決定した案が県の農地中間管理機構が業務の一部を委託している酒田市農業再生協議会と同機構に積み上げられることで、より円滑で効率的に出し手と受け手の間で農地の貸借が行われる仕組みです。
 設立会議には同市、農業委員会、両JAから委員や役職員など約40人が出席。同委員会の事務局が経過説明を行い、改めて事業についてと今後のスケジュールなどを確認し、協議では規約の承認と役員の選任を行い、会長に五十嵐直太郎氏、副会長に佐藤好博氏を選任しました。
 五十嵐会長は「農地集積センターは現場における農地のマッチングが円滑に進むよう、面的集積を図ることを担う。両JAや関係者の協力を得ながら、今後は同センターでの業務に魂を入れていきたい」と意気込み、同JAの阿部茂昭組合長は「今後に期待が持てるような政策を打ち出していただくとともに、JAでもできる限りの協力をし、新しい方向につなぐことが一番の責任だと考える。同センターの設立は大改革であり、それに匹敵するような活躍を期待する」と述べていました。

     


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/11/04 (3418 ヒット)

     

 当JA女性部酒田地区は10月30日、毎年実施しているボランティア活動の一環で、今年は当JAのデイサービス「結い・なかひらた」を訪問し、利用者と一緒に米粉どらやき作りで交流しました。
 ボランティア活動には部員7人が参加。部員らが米粉やはちみつなどの材料を混ぜて作った生地をホットプレートで焼き、デイサービスの利用者は生地を裏返したり、焼きあがった生地にあんこを挟めたりする作業を手伝いました。作業中は利用者が「米粉はどこで売っているの」と部員に尋ねるなど、生地が焼ける甘い香りの中で一緒に米粉どらやきを作り、完成したものは同日3時のおやつの時間に利用者が味わいました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/11/04 (6820 ヒット)

 当JA遊佐畑作部会長ネギ・蔬菜(そさい)専門部は10月22日、遊佐町で軟白ネギのほ場巡回を行い、生産者や酒田農業技術普及課の担当者ら6人が参加しました。
 ほ場巡回では軟白ネギの長さや太さなどを確認し、酒田農業技術普及課の担当者が今後の水管理や消毒について説明。「遮光フィルムの設置は生育が早いものに合わせて」とアドバイスし、当JAの担当者が追肥や消毒時期の注意点を呼び掛けると、参加者はお互いのほ場の情報を交換するなどしていました。
 今年度、同専門部では14人が約56aで軟白ネギを栽培しています。出荷は来年の1月上旬から始まる予定で、3月下旬まで北海道市場や関西市場に約23tの出荷を見込んでいます。

      


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/11/04 (3554 ヒット)

 当JAは10月27日、酒田市のひらたタウンセンターで女性大学マナビーメイトの第4回講義を開講し、受講生47人が参加しました。

 簡単デザート作りでは青葉化成株式会社の能島勤氏を講師に迎え、寒天やゼラチンのように液体を固める働きをする同社の「クリアガー5A」を使い、「すずしろりんごゼリー」や「鮭のテリーヌ」など4品に挑戦しました。能島氏はそれぞれのレシピを説明し「『クリアガー5A』の最適な調理方法を覚えて、家庭での料理に役立てて」とアドバイス。受講生は能島氏に生クリームの泡立て具合や鍋の火加減などを質問しながら協力して完成させました。
 完成後は全員で試食し、「班ごとににぎやかな調理で楽しかった。しっかり下準備をすれば簡単に作れる品だったので、家庭でも参考にしたい」と笑顔で話していました。

      


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/10/31 (5551 ヒット)

11月4日からJA貯金ウインターキャンペーンが始まります!
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投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/10/31 (5188 ヒット)

 当JAは10月29日、管内の遊佐町西遊佐地区に建設していた「遊佐園芸資材センター」が完成し、竣工を祝う修ばつ式を行いました。施設の建設は当JAの中期経営計画に基づく事業計画の一環。遊佐管内を網羅した園芸指導と購買業務の連携を強化し、地域の園芸振興の拠点施設としての役割を担います。施設面積は373・8?です。

 同施設は、これまで西遊佐地区にあった資材店舗を現行の遊佐園芸センターの敷地内に移転し、同センターとともに「遊佐園芸資材センター」として業務を開始したもの。生産資材の供給業務と農産物の集出荷業務を同一敷地内で行うことにより、地域組合員や利用者の利便性向上を図っていくのが目的です。

 29日の修ばつ式には当JA役職員や工事関係者など約40人が出席。神事で施設運営の安全を祈願し、当JAの阿部茂昭組合長は「生産資材の供給機能を十分に発揮し、JAらしい施設、地域組合員のよりどころとなる施設にしていきたい」と開所への期待を述べました。
      


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/10/28 (4199 ヒット)

      

 酒田市升田地区で100年以上前から栽培されている在来野菜「升田かぶ」の継承活動を支援している酒田農業技術普及課は10月22日、「升田かぶ」の認知度向上と利活用を推進するため、栽培ほ場の視察と試食を行う産地ツアーを開催しました。参加者と生産者による意見交換を通して栽培の課題を確認し、今後の利活用を検討しました。
 在来野菜「升田かぶ」は長さが15〜20?と細長く、根がやや曲がった青首の白かぶ。肉質は硬いが繊維質が多く、火を通すととろけるような食感になるのが特長で、冬季間の貴重な食料として同地区では焼畑栽培されていました。現在は昨年発足した「八幡地域在来野菜を守り育てる会」の6人が畑地で栽培していますが、市場への流通はありません。しかし近年、庄内地区の料理人から食材の価値が認められてきたことなどを受け、同会や同市八幡総合支所、同普及課が連携し、栽培技術や販売活動を支援するなどしてブランド化に向けた継承活動に取り組んでいます。
 今回のツアーは庄内地区の飲食店のシェフや流通関係者などを対象に行われ、約25人が参加。ほ場で同会の村上正敏会長から生育状況の説明を受け、「升田かぶ」の漬物と葉の部分を混ぜ込んだおにぎりを試食しました。畑から採ったかぶを食べた参加者は「香りが良く甘い。葉は通常のかぶより水分が多く感じる」と感想を話し、どんな料理に合うか思考を巡らせました。村上会長は「畑作での栽培方法を改善し、実需者の要望に沿う収穫量をどう確保するかが課題。そのために、まずは地元での生産者を増やしていきたい」と話していました。
 同市八幡総合支所では今年8月、「升田かぶ」を地域住民に知ってもらおうと播種作業を行う栽培体験会を実施しました。来月9日には収穫と調理実習を企画しており、同普及課でも、今後はイベントなどを通したPR活動や生産量の増加に向けた支援に力を入れていく方針です。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/10/22 (3662 ヒット)

      


 酒田市米消費拡大推進協議会と当JA女性部は10月10日、同市の市立亀ヶ崎小学校で5年生児童を対象にした「米粉調理実習」を開催しました。庄内産「はえぬき」の米粉を使った「米粉どらやき」作りにチャレンジし、児童に米粉料理の簡単さやおいしさを伝授しました。
 調理実習は米粉の普及拡大と定着を図ろうと同協議会が企画。同じく米粉の普及活動に取り組んでいる当JA女性部の部員2人が講師を務める形で協力しました。
 実習では、女性部員が材料を混ぜて焼くだけの簡単などらやき生地の作り方を説明し、「みんなが食べているお米を粉にしているから、たくさん食べて」と呼び掛けました。児童は米粉や砂糖、卵などの材料を混ぜ合わせ、フライパンで焼き具合を確かめながら焼き上げると、つぶあんやホイップクリームをトッピングして頬張りました。
 米粉を使ったお菓子作りに初めて挑戦した児童は「米粉で作ると生地がもちもちしておいしい。作り方も簡単で、自分で作るとさらにおいしかった」と満足げ。同協議会と当JA女性部は、11月にも市内の小学校1校で米粉の調理実習を実施する予定で、児童が喜ぶ米粉料理を教えることで、米や米粉に関心を持つきっかけを提供しています。


      


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/10/16 (3824 ヒット)

 当JAは10月14日、JA本所で26年産の新米試食会を開催しました。当JA産米を使用している管内の飲食店などの取引業者を招き、今年の味や品質を確かめてもらうとともに、利用促進や消費者への消費拡大を図ってもらおうと毎年開催しています。
 試食会には取引先の飲食店や運送業者の関係者、生産者、行政、JA役職員など約50人が出席。当JAの阿部茂昭組合長は「今年は気象災害もなく生育は順調に推移した。8月の日照不足が心配されたが、品質、食味、収量と申し分ない出来栄えになったので、自信を持って皆さんにお届けする。JAグループ山形で制定した毎月5日の『ごはんの日』への賛同など、消費拡大運動もどんどん進めていきたい」と期待を込めました。
 試食会では、出席者が「つや姫」「はえぬき」「ひとめぼれ」「ササニシキ」の4品種をそれぞれ味わい、「つや」「香り」「食味」をアンケート形式で評価。講評では「特に『つや姫』がおいしい。店舗で調理する際は、品種の特性を生かし水加減に注意して炊きたい」、「どの品種も甲乙つけがたいおいしさ。来店するお客さまがたくさん買ってたくさん食べてくれるよう、店舗でもPRしていく」と評価は上々でした。
 新米の試食後には、酒田市から8月にデビューしたもち米の新品種「酒田まめほの香(か)」の試食も行われました。

      


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/10/14 (3654 ヒット)

 当JAは10月11日、酒田市民歩こう会が主催する「第70回秋季歩こう会」に賛同したウオーキング大会を開催しました。仲間づくりや運動習慣を身に付けることで健康な体づくりに役立ててもらおうと、当JA福祉課が初めて企画しました。
 ウオーキング大会には61人が参加し、当JAからは組合員やJA職員など18人が参加。当日は好天に恵まれ、参加者は5kmと10kmの2コースに分かれ、酒田市東部を1〜2時間かけて歩き汗を流しました。
 途中、街中の景観を眺めたり、自然が多い管内の環境を満喫したりしながら、参加者は思い思いのウオーキングを楽しみ、歩いた後は全員で昼食の芋煮を堪能し、労をねぎらうなどして参加者同士の交流も深めました。
 参加者は「ウオーキングを続けていると、地域環境の変化や季節の移り変わりなど、毎回新しい発見があり楽しみが増える。日ごろから続けることで、健康づくりをしていきたい」と話していました。
      


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/10/14 (3640 ヒット)

      

 当JAの庄内柿部会北部・南部支部は10月6日、当JAの松山集出荷場で出荷目ぞろえ会を開催し、生産者ら約90人が参加しました。
 目ぞろえ会では、酒田農業技術普及課の指導員が今年度の生育状況を説明し、「平年よりも着色が早いため、収穫が遅れないようしっかり確認を」とアドバイス。当JAの担当者は取り扱いの留意点について「ほぞはできるだけ短く切り、他の果実を傷つけないように」と呼び掛けると、参加者は実際にサンプルの柿を見ながら出荷規格などを確認しました。また、8日には同部会遊佐支部が遊佐町の野沢公民館で出荷目ぞろえ会を開催。生産者ら35人が生育状況や出荷規格を確認しました。
 今年は4月の気温が低く推移したため、果頂部の中心がくぼむ「くぼみ果」が多く見られたものの、生産者が間引きなどの品質管理を徹底したことで品質は良好。9月以降は平年より気温が低く、日照時間が多かったため着色が進み、収穫は平年より5日ほど早まりました。当JAでは同部会の生産者209人が約62haで庄内柿を栽培しており、11月下旬まで北海道市場を中心に506tの出荷を見込んでいます。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/10/14 (3634 ヒット)

 地域の交通事故防止に役立ててもらおうと、当JAとJA共済連山形は10月6日に酒田市へ、7日に遊佐町へそれぞれ14基と4基のカーブミラーを贈呈しました。この活動は1973年から続けているもので、贈呈したカーブミラーは通算で酒田市へ980基、遊佐町へ236基となりました。
 酒田市役所では当JAの阿部茂昭組合長とJAそでうらの五十嵐良弥組合長が同市の丸山至副市長へ、遊佐町役場では同町の時田博機町長へ目録とカーブミラーのレプリカを贈呈。阿部組合長は「カーブミラーを活用して、交通事故防止に役立ててもらいたい」と地域の安全を願いました。丸山副市長は「酒田市はJAからカーブミラーを毎年もらうことで支えてもらい、地域が成り立っている部分が大きい」と話し、時田町長は「町内で乗用車とオートバイの衝突事故があったばかりなので、ありがたく活用する」とお礼を述べました。

      

      


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/10/02 (4309 ヒット)

      

当JAと東北日本ハム株式会社は9月24日、酒田市広野地区のほ場で合同稲刈り式を行いました。当JAが同社に米粉用米を供給するのは5年目で、同社のアレルギー対応の米粉パンなどの原料に使われます。今年は約10ha分にあたる約60トンを供給する予定です。
 稲刈り式には、当JA役職員や同社社員、酒田市の職員など約30人が参加。当JA担当者が「鎌を一気に引き抜くことが大切」とアドバイスすると、参加者は鎌の使い方に注意しながら米粉用米向けに栽培した「はえぬき」を手刈りで収穫しました。
 同社の澤田潔志社長は「品質も安定し、アレルギー対応の商品として需要も着実に伸びている。ますます地元の生産者の皆さんと協力していきたい」と話し、当JAの阿部茂昭組合長は「新規需要米として用途に合った米の生産を増やすことができるのは、このような需要があってのこと。今後も生産面で協力していこう」と来年度の生産にも期待を寄せていました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/09/19 (3894 ヒット)

      

 9月4日に新庄市のJA全農山形県本部最上地区センターで開催された「平成26年度JA-SSカーライフサポートコンテスト」で、?みどりサービスの佐藤唯さん(ふれあいロードあすか)が最優秀賞を受賞しました。同コンテストはSSへの信頼感を高め、お客さまの目線に立った接客や点検整備の向上を図ろうとJA全農燃料部南東北石油事業所山形推進課が開催。庄内地区のJA-SSスタッフが最優秀賞を受賞するのは佐藤さんが初めてです。
 コンテストには山形県内の地区予選を勝ち抜いた19人が出場。「ワンマンによるフルサービスのワンカーサービス」のロールプレイ形式で行われ、JA-SS接客サービスマニュアルを基本として第一印象や商品知識など5項目を基準に、お客さま目線とプロによる知識・技術チェックが行われました。佐藤さんは「コンテストでは、笑顔ではっきりとわかりやすく声を掛けることを心がけた。実際に務めるのはセルフですが、お客さまに気持ちよく過ごしてもらいたい」と話していました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/09/18 (4953 ヒット)

 酒田農業技術普及課は9月12日、当JA管内の新堀地区で土壌消毒剤「クロルピクリン錠剤」を用いた土壌消毒実演会を開催しました。管内のトルコギキョウやストック等の施設花き栽培で、連作に伴う土壌病害が収量や品質低下に影響を及ぼすことが問題となっていることから、より的確で効果的な薬剤の使用方法とほ場条件等を実演会で学び、土壌病害の発生防止や収量、品質の向上に役立ててもらおうと同普及課が開催しました。
 土壌消毒剤「クロルピクリン錠剤」は土壌消毒効果が高いクロルピクリン液剤を特殊な方法で固形化し、不透過性、水溶性のフィルムで真空包装した錠剤タイプの薬剤。施用時に刺激臭が少なく、ハウス内でも安心して使用できることや、薬剤が均一に施用できるため効果が安定するのが特長です。錠剤はフィルムが土壌中の水分で溶解し、ガス化する仕組みになっています。
 実演会には管内の花き生産者や行政、当JA、JAそでうら、農薬メーカーの関係者など約30人が参加。講師は南海化学株式会社アグリ営業部アグリグループ東京の佐伯尚高リーダーが務め、同地区の生産者が所有する花き栽培用のハウス2・6aで、錠剤を土壌表面に1?あたり10錠散布し、トラクターで混和してポリエチレンシートで被覆する「土壌くん蒸処理」を実演しました。
佐伯リーダーは商品の性質や使用上の注意点を説明しながら生産者と一緒に作業を行い「薬剤は病害の菌密度を減らすのに効果的で、使用しなかった場合に比べ初期生育にも違いが出る。基肥などはすべて事前に入れた状態で施用すると良い」とアドバイスしました。今回2・6aのほ場で使用した同剤は2千700錠で、処理時間は40分程度でした。参加者は「労力があまりかからず、簡単に処理できるのが良い」と話し、同普及課やJAでは今後、消毒の効果を見ながら生産者への普及や花き栽培に役立てていく方針です。


      


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/09/16 (3924 ヒット)

      

 当JAは毎年9月、大学の生活協同組合が運営する学生食堂で当JA産の「はえぬき」を使用している神奈川大学の学生の産地研修を受け入れています。学生が当JA管内での農業体験や食に触れることで産地への理解を深め、講義で学ぶ農業と体を使って学ぶ農業との違いから、自身の食生活を見直したり進路を考えるきっかけ作りに役立ててもらう目的があります。
 産地研修は6年目を迎え、今年は9月10〜12日の日程で同大の学生と生協職員など25人を受け入れました。農業体験では、参加者が浜中地区の当JA実験農場で長ネギの収穫と、刈屋地区で特産「刈屋梨」の収穫を体験。施設見学ではカントリーエレベーターや遊佐町にあるJAの精米センターを見学し、JA担当者の説明を受けながら管内の農業や米づくりに関する知識も深めました。
 精米センターでは、学生が大学の学生食堂で実際に使用する5キロ入りの「はえぬき」120袋の発送作業を手伝い、「大学に戻って食堂で食べるのが楽しみ」と笑顔を見せました。他にもバーベキューや山形名物の芋煮に舌鼓を打つなど、産地の食も堪能しました。
 1年生から3年連続で産地研修に参加している学生は「長ネギや『刈屋梨』はその産地でしか収穫できない貴重な体験。毎年参加を楽しみにしているので、来年も必ず参加する」と話し、引率した同大生協の関係者は「学生にとっては農産物の生産から流通までの過程を学べる良い機会。研修で学んだ農業の大切さを大学の後輩、将来は自分の子どもにも伝えていける人になってくれたら」と期待を延べていました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/09/16 (4706 ヒット)

 当JA花き部会ケイトウ専門部は9月9日、酒田南園芸センターでケイトウの出荷目ぞろえ会を開催し、生産者など約20人が参加しました。
 目ぞろえ会では酒田農業技術普及課の担当者が「定期的に防除を行い、病害虫で品質を低下させないように」と呼びかけ、全員で出荷規格や病害虫への注意を確認しました。
 今年は雨が少なく好天が続いたため生育は順調。同専門部のケイトウは高品質で市場から高い評価を得ており、仏花としてだけでなく生け花やフラワーアレンジメントの商材としても需要があります。同専門部では今年度、25人が約3.3haでケイトウを栽培しており、10月下旬まで約67万本の出荷を見込んでいます。

      


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/09/16 (3463 ヒット)

      

 当JA女性部遊佐地区は9月7日、遊佐町生涯学習センターで親子料理教室を開催し、親子連れなど約70人が参加しました。 
 教室は「親子で超〜ロングのり巻きに挑戦」と題し、全長20メートルののり巻きに挑戦。会場をはみ出し、廊下まで続くのりに酢めしや卵焼き、きんぴらごぼうなどを並べ、部員の「いち、に、さん」の掛け声に合わせて参加者全員で巻き上げました。見事にのり巻きが完成すると、参加者からは拍手と歓声があがり、参加した児童は「みんなで協力して楽しく作れた。来年はもっと長いのり巻きに挑戦したい」と意欲を見せていました。
 教室は同女性部が米や米粉の消費拡大を目的に毎年開催しているものです。今年はのり巻き作りのほかに、JA全中の米消費拡大推進キャラクターである「ごはんぢゃワン」のDVDを鑑賞し、家族そろって食事をすることや、朝ごはんをしっかり食べることなども学び、バランスの良い食事の大切さを確認しました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/09/12 (5216 ヒット)

平成25年7月30日以降、「庄内地区のJAが共同して米穀の販売手数料の算定方式および額を決定している疑い」「上部団体もこれに関与している疑い」があるとして、公正取引委員会から調査を受けていた件について、本日、独占禁止法第3条に違反するおそれがあるとして、「警告」を受けました。

当組合は、本件調査に対し、?庄内地区5JA間に米穀の販売手数料の競争関係が存在しないことからカルテルは成立しえないこと、?販売手数料の算定方式および額を示す行為は中央会指導の範囲内の行為であり、庄内地区5JAがそれらの妥当性を協議したことも中央会指導の範囲内の行為すなわち独禁法の適用除外の範囲内の行為である旨主張してまいりました。

今回、当組合が公正取引委員会から「警告」を受けたことは誠に遺憾でありますが、われわれの適用除外に関する解釈や判断と公正取引委員会の解釈及び判断に違いがあるものの、法令違反の認定を受けなかったことは、われわれの主張が一定の評価を得たものと認識しております。

とはいえ、当組合といたしましては、今回の警告を真摯に受け止め、今後とも法令等遵守態勢を一層強化していくとともに、適切な事業運営を徹底していく所存であります。
組合員をはじめ県内外のJAグループ関係者および地域住民の皆様におかれましては、引き続きのご支援ご支持をお願い申し上げます。

平成26年9月11日

庄内みどり農業協同組合
代表理事組合長 阿部 茂昭


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/09/11 (4681 ヒット)

      

 当JA北部畑作部会・長ネギ専門部は9月10日、当JA北部選果場で秋冬長ネギの出荷目ぞろえ会を開催し、出荷規格や階級を確認して出荷最盛期に備えました。
 出荷目ぞろえ会には生産者やJA全農山形、当JA担当者など約50人が参加。JA全農山形の担当者は「今年も品質の安定に重点を置いた出荷で庄内の長ネギをリードしていってほしい。販売でも規格統一を図り、有利販売に努めていく」と呼び掛けました。当JAの担当者は根の切り方や軟白部分の曲がり具合などの規格と出荷箱への詰め方を説明し、病害虫への対策について「軟腐病の恐れがあるときは一晩置いてから箱詰めするなど、確認しながら梱包するように」と注意を促しました。
 当JAでは砂丘地や転作田を利用した長ネギ栽培が盛んで、庄内地区全体で統一している「庄内ねぎらい」ブランドとして出荷しています。今年度は管内の生産者約90人が13haで栽培。今年は好天に恵まれたため、長ネギの出荷は前進傾向にあるが品質は良好です。出荷は9月下旬ころから最盛期に入り、12月下旬まで続く予定。今年は約365トンを見込んでいます。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/09/10 (4341 ヒット)

 25年産米の持ち越し在庫や過剰な民間在庫の問題から、26年産米の販売環境と生産者の稲作経営に甚大な影響が危惧されるとして、当JAは9月9日、管内の遊佐町と酒田市に米価下落に関する要請を行いました。
 遊佐町役場では、当JAの阿部茂昭組合長が同町の時田博機町長と同町議会の高橋冠治議長に、酒田市役所ではJAそでうらの五十嵐良弥組合長と連名で丸山至副市長と同市議会の本多茂議長に要請書を手渡しました。
 要請に際し阿部組合長は「米価下落に政府が対策を講じなければ、農地中間管理事業も進まず、新規就農者が増えてきたところに冷や水をかけられたようだ。実需者を見据えながら、主食用米を飼料用米や大豆への転作に促すなど、生産調整の強化が必要」と述べました。。また、時田町長は「米価の下落は一大事。町民や生産者を守る義務があるが、このままでは地方は捨てられてしまう」と述べ、丸山副市長は「学校給食にさらに地元産の米を取り入れるよう働きかけるなど、行政の負担を増やしても安定的に供給する流れを作っていきたい」と話しました。
 要請書には政府備蓄米の柔軟な買入れや売渡し等の措置で、米の需給変動を補正する仕組みを構築すること、生産者が創意工夫を生かした経営を展開できるよう価格変動に対応できるセーフティネットを構築することなどが盛り込まれています。

      

      


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/09/02 (3726 ヒット)

      

 当JA女性部酒田地区は8月31日、酒田市の西荒瀬コミュニティセンターで米の消費拡大を目的とした親子料理教室を開催しました。今回のテーマ「お母さんと一緒にのり巻きを作ろう!」のもと「焼肉巻きとサラダ巻き」「エッグコーンスープ」など夏野菜を使った4品にチャレンジしました。
 教室は同女性部が取り組んでいる米消費拡大運動の一環。米を使った料理レシピを親子で学び、家庭で実践してもらうことで消費拡大を呼び掛けようと毎年開催しています。
 教室には親子連れ約40人が参加。子どもたちは野菜をちぎったり包丁で切ったりと、女性部員のアドバイスを受けながら積極的に手を動かしました。のり巻きを巻く作業では、酢飯の上に卵焼きやきゅうり、焼肉、ツナなどの具材を載せ、母親や女性部員と一緒に「せーの」の掛け声で巻きあげていました。上手に巻けた子どもたちは大喜びでのり巻きを頬張り、「自分で作るとご飯をたくさん食べられてうれしい」と笑顔を見せていました。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/09/01 (4541 ヒット)

      

 当JAは9月1日、管内産のそばから作ったそば焼酎「ゆきのしずく」を発売しました。県内で転作作物としてそばの作付けが拡大していることを受け、地元産のそば焼酎で地域活性化につなげようと意気込みます。
 当JAのそば焼酎「ゆきのしずく」はまろやかなコクがあり、飲んだときにそばの香りが強いのが特長。発売にあたり、当JAは今年1月に寒河江市の古澤酒造株式会社に醸造を委託しました。同酒造は山形県内で唯一そば焼酎を醸造する蔵元。今年度、そばでの地域おこしにつなげようとする当JAと県内3市町村からの委託を初めて受けました。
 2月中旬には当JA職員が同酒造を訪れ、そばと米こうじをかき混ぜる仕込み作業を実際に体験。今年は25年産のそば「でわかおり」約1トンを仕込みました。3月の蒸留を経て、4、6月にも当JA職員が瓶詰めされた商品のラベル貼り作業を行うなど、愛着のこもったそば焼酎に仕上がっています。今年は約2千本を販売し、年末までの完売を見込みます。
 8月25日には酒田市の玉姫殿で完成試飲会を開催し、当JA役職員や同酒造の古澤康太郎社長、管内のそば生産者など35人が出席しました。古澤社長がそば焼酎に取り組み始めた経緯や「ゆきのしずく」の特長などを説明し、全員で「ゆきのしずく」を味わいながら出来栄えを確認しました。
 価格は1本720ml入りで1700円(税込み)。エーコープ庄内とJAみどり販売課、遊佐資材課で販売しています。当JAでは来年度、米焼酎の製造も視野に入れており、そば焼酎と合わせた地域活性化を進める方針です。問い合わせはJAみどり販売課0800(800)8725まで。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/08/29 (4347 ヒット)

      

 共済業務に対する知識と姿勢を高めようと、当JAは8月23日、JA本所で共済窓口カウンターセールスコンテストを開催し、JA共済連山形の担当者や同JAの役職員、共済窓口担当者ら約50人が参加しました。
 コンテストは窓口応対のロールプレイ形式で行われ、参加者は日ごろのお客さまへの応対や共済の知識などを披露。最終選考へは予選の22人から6人が選出され、最優秀賞には、時事問題を踏まえながら正確な知識でお客さまの要望にお応えしたJA酒田中央支店の佐藤ゆうこさんが選ばれました。佐藤さんは11月に行われる庄内・最上地区のコンテストに出場します。同JAでは、来年度も同コンテストを行う予定です。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/08/29 (4970 ヒット)

 酒田市は8月22日、同市の枝豆の新品種「あねちゃまめ」ともち米の「酒田まめほの香(か)」のデビューを記念して、ホテルリッチ&ガーデン酒田でデビュー試食会を開催しました。
 同市や農業団体、生産者など約60人が出席し、名称発表とともに名称を考案した同市の鳥海八幡中1年の村上勇太君ら3名を表彰。「あねちゃまめ」は62通、「酒田まめほの香」は89通寄せられた応募の中から選ばれました。丸山至酒田副市長が「『食の都庄内』の代表選手としてブランド化できるよう、農業振興に役立てていこう」とあいさつし、出席者は「茹で枝豆」や「もち粉のクレープ・枝豆クリーム包み」など8品を試食しました。当JAの阿部茂昭組合長は「『だだちゃまめ』と『あねちゃまめ』、庄内豆家族として酒田で一緒に頑張っていこう」と参加者へ呼び掛け、新たな栽培品目に期待を寄せていました。
 枝豆「あねちゃまめ」は山形大学農学部が育成しただだちゃ豆の新品種「アベチャ33」で、「白山ダダチャ」に比べ粒が大粒で良食味なのが特長。「酒田まめほの香」は庄内バイオ研修センターが「酒田女鶴」と「紅香」を交配させ開発したもので、こしの強さときめ細やかな舌触りに加え、枝豆に似た香りを持ちます。今回デビューした「酒田まめほの香」「あねちゃまめ」の本格的な出荷は、来年の夏を見込んでいます。

      


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/08/28 (4698 ヒット)

 管内の酒田市刈屋地区で、今年も庄内の秋を代表する果物「刈屋梨」の出荷が始まりました。今年は好天に恵まれたため平年並みの開花となり、肥大と糖度はともに順調。主力品種である和梨「幸水」の選果作業は昨年より4日早い8月27日からスタートしました。和梨は9月上旬に出荷ピークを迎える予定で、10月中旬まで地元や県内市場を中心に約4万ケース(5kg入)の出荷を見込みます。
 出荷に先駆け、8月26日には当JA刈屋梨出荷組合が北部選果場で出荷目ぞろえ会を開催。生産者や市場の担当者ら約40人が参加して肥大や着色具合などの出荷規格や搬入の注意点を確認して最盛期に備えました。
 「刈屋梨」はみずみずしさや歯ざわりの良さ、糖度の高い締まった果肉が特長。同地区で栽培される「幸水」や「豊水」などの和梨は「刈屋梨」の地域ブランドで広く消費者に親しまれており、今年は同出荷組合の42人が約34haで栽培しています。

      


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/08/27 (3515 ヒット)

      

 当JAは8月20日、酒田市の中平田コミュニティセンターで「健康づくり教室」を開催し、地域住民やJA担当者など約30人が参加しました。
 教室では、バイタルチェックで参加者の血圧と脈拍を計測し、ロコモーティブシンドロームの予防を目的とした運動に挑戦しました。当JAの担当者が「自分の体調に合った運動量で、できる範囲で続けて」と説明し、タオルを使った運動を紹介しました。また、数字を使って頭の体操をしたり、文字と色を読み分けるゲームをしたりして脳の活性化を図りました。
 さらに、この教室に合わせて酒田警察署の警察官が「振り込め詐欺にあわないために」と題した寸劇を披露。警察官から「怪しいと思ったらまず落ち着くこと。少しでも不安なことがあればいつでも警察に相談して」とアドバイスを受けると、参加者は実際に体験した不審な電話を相談するなど、お互いに注意を促していました。
 今回の教室は「JA健康寿命100歳プロジェクト」に賛同して開催したもので、当JAでは初めての開催。今後は管内の各所でも開催していく予定です。


投稿者 : kohouser 投稿日時: 2014/08/27 (3161 ヒット)

生産者とJAの結びつきを一層強化しようと、当JAは8月20日、本所で米生産者大会を開催し、生産組合長や集落営農組織の代表者、JA役職員など約200人が参加しました。当JAの米生産者大会は平成6年の合併以来初めてです。
 当JAの阿部茂昭組合長が「生産者と一緒に受難の時代を乗り越えていきたい。26年産米も最後まで作業管理の手を抜かず、良品質で良食味、商品化率の高い米の生産を」とあいさつ。26年産米の生育状況と刈り取り適期、集荷の取り組みについて確認し、生産者とJAが連携して消費者に信頼される産地を目指す決意表明と、参加者全員の「がんばろう」三唱で決意を新たにしました。
 講演会では米穀専門店の有限会社「まきの」の牧野基明代表取締役が「消費者の求めるお米について」と題して講演。牧野氏は農林水産省の食育事業で食育講師としても活躍しており、消費者と生産者の関係作りにも力を入れています。牧野氏は「生産者の熱意を届けられる米屋として、信頼関係の上で薦めたいお米を販売している。安心・安全・安定を継続させて信頼を築き上げて、米のファンを作ることが大切。ぜひ皆さんの熱意を消費者まで伝えて」とアドバイスし、生産者と販売店との信頼関係づくりの大切さを呼び掛けました。後半はJA全農中四国肥料農薬事業所の山内稔技術主管を講師に「鉄コーティング水稲直播」の研修を行い、鉄コーティング種子のこれまでの研究過程や課題、その対策などを学びましだ。


      


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